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(ろぐ185)


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ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。


【名  前】一握の灰
【タイトル】更新停止の裏にそんな事実があろうとは
  07/14 00:39
Mail: fwiy0146@mb.infoweb.ne.jp
URL:
【メッセージ】
結構好きだったのに・・・残念

笑い猫さん、わざわざ答えてもらってどうもです。次回作(?)、楽しみにしておりますので

そういえば以前、エヴァンゲリオンがどのジャンルに分類されるか考えたことがあったが、やはりオカルト(劇場版に関していえばカルト)だろう。

実際に劇場版は、某カルトの信者獲得に利用されているというし。死海文書や南極にあるロンギヌスの槍、アダムとイヴなんて、典型的だもの。

それは私がエヴァンゲリオンに魅了された一要素で、同時に反発をするのもそのあたりだろうな。

キャラクターに執着することはなかったし、ストーリーが破綻していようがそれはそれでよかったのかも知れない。ただ自分が魅力を感じていたものがカルトであったということが、どうしても許容できなかったんだろうな。

「違う、こんな事が事実であるはずがない!!私が求めていたものがこんなものであるはずがない」てな具合に。

そう劇場版を見ての第一印象は、憎悪でもなくまして悲哀でもなく、恐怖。へたなサイコよりよほど恐怖を感じた。

だから「平和で安全な世界でなければ生きる価値はない。なんてことはない。どんなに悪行がはびころうと、氏が間近にせまろうと、世界は生きるに値するし、人間はその意志を持っていなければならない」っていうようなテーマを持った作品に出逢いたかった。

結局それは、エヴァンゲリオンのファンフィクションの中には見つけられずに、ブレンパワードによって叶えられることになったのだが・・・。

うーん、なに書いてんだろ。やっぱりカープの十三連敗が精神に悪影響を及ぼしたか・・・。


【名  前】BLEAD
【タイトル】ペルソナウェア
  07/13 21:52
Mail: blead@ky.xaxon.ne.jp
URL: http://www.ky.xaxon.ne.jp/~blead/
【メッセージ】
 通勤時間が1/3になれば2時間程自由な時間(&睡眠時間)がとれて執筆時間も捻出でき
るのになぁ…などと愚にもつかない考えをしてる。

 ペルソナウェアというソフトがある。
 PSのlainにでてくるペルソナを想像してくれると良い。
 あれをまぁ簡略化したような代物である。
 こいつにはWinampの如くskinみたいのが存在する。
 そんな訳で、今俺のデスクトップにはだよもん星人が住み着いている(笑)

HIROSHIさん
>…不快感…って、なんか気になる(爆)。一種の不快感撒き散らして
>いるのは確かだと思いますけど(笑)。

 甘に感じる「気持ちわりぃ…」ってのがないから…
 不快な人にゃ不快でしょうが(苦笑)
 馴れた<オイ

>そういや愛妻号さん、前にCCさくらがエロ漫画とか言うてたから、今教育でやっ
>てるの見てみたけど、全然エロくないよ??……ん〜、けど主人公ヌケるかも(爆
>)。

 アニメはね……そう、アニメはね(ニヤリ)
 

鯖さん
>しかして・・・それをキッカケに「尼い」ものを突ついて「悦に入る」
>様な真似は「見苦しいから止めた方が良い」とも言った覚えがある。
>(ね、愛妻号さん 笑)

 これにかんしちゃ基本的に「お互い様」ですが(笑)
 良い憂さ晴らしになります(爆)
 というか…考えれば考えるほど……不快なの。
 

 そういや、佐門さんのお話…読んだことないな……
 止めてしまったって話は耳にしたことあるけど。


【名  前】けびん
【タイトル】第二回「エヴァFFとの出会い」
  07/13 20:54
Mail: itirokai@gol.com
URL:
【メッセージ】
EOEを見終わってからしばらくしてインターネットを始めました。
EOE放映後、以前に比べてエヴァ関連の書籍が著しく減少しはじめたので、
(やっぱり皆愛想を尽かしはじめたんだろうな…。)それに伴い、自分以外の
人間が、エヴァをどう解釈しているかを知る手立てがなくなってきたので、
ネット界の情報の流通性を利用しようと思ったのが切っ掛けです。
さっそくYahooの検索機能で“新世紀エヴァンゲリオン”で検索を掛けてみると、
驚く程たくさんのエヴァ関連のHPがリストに現れ、この時はじめて“エヴァFF”
なるエヴァを題材にした私小説の存在を知ることになり、瞬く間に、今度は
エヴァFFに嵌まることになりました。

前述した通り、自分の元来の興味はEOEのアフターストーリーだけなのですが、
(だから、良く出来たEOE補完小説を一本見つけられたら、それで十分目的は
達成されることになる)まあ、それはそれ…ということで、「めぞんEVA」
「日刊アスカ」「会員制エヴァルーム」「隠しEVAルーム」「CreatorsGuilt」等
有名サイトを中心にリンクを頼りに、初期の名作を次々に読破。
この時は本当に節操がなかったです。
LAS,LRS,SF,ギャグ、再構成、分岐、別世界、短編、長編、ハッピーエンド、
アンハッピーエンド等のジャンルにはほとんど拘らずに、“面白い”と思った作品
を片っ端から消化し堪能しました。

この時の自分の心境を言葉で表現するなら
「わぁ〜い。シンちゃんとアスカがラブラブだぁ〜。(^◇^)」
の一言に尽きると思います。(爆)

それからしばらくして、様々なパターンのエヴァFFを読み尽くした為か、“倦怠期”
(絶対に単語の使い方が間違っている。)に突入…というよりも、ようやく自分にとって
の本筋に立ち返ったというところだろうか…。
数々の名作を読み心から堪能しながらも、常に心の片隅に付き纏っていた疑問。
「ネット世界には、魅力的なシンジ、アスカ、レイ等の物語を描いた人はたくさん
いるけど、“EOEからのシンジとアスカ”を描いた人は誰もいないな…。」
もちろん、EOEのアフターストーリー自体はEOE後初期当時でも数は少ないながらも
存在していましたが、少なくとも僕の目から見たら、そららの作品の中の“シンジ”と
“アスカ”は、EOEからの“シンジ”と“アスカ”とは別人でした。
(あくまで僕個人の身勝手な主観でそう感じただけの話しなので、それが悪いとか
間違っているとか言うつもりは全然ないです。)
 

それ以来、“EOE補完”のジャンルを中心にエヴァFFの発掘を続ける。
「これだけ魅力的なシンジとアスカを描ける人が大勢いるネット世界にいれば、
いつかきっと、EOEからの“シンジ”と“アスカ”を描いて、その上で二人を
不自然なく結び付ける物語に出会えるかも知れない…いや、いつかきっと出会える
はずだ…。
そして、その物語の完結を以って、ネット世界からも足を洗って、EOEに縛られた
“自分の中のエヴァ”に決着を付けよう…。

この時すでに自分は重大な過ち(というより勘違いか)を犯していたような気がします。
僕が自分個人の“勝手な事情”でネット世界に参加しているように、今、エヴァFFを
書いている人も皆、“各個人の各々の事情”で作品を書いているという現実に気づいて
いなかったからです。
実際、お金を払って見にいった「エンターテイメントの商品」であるはずのEOEでさえも、
庵野監督は“お金を払った視聴者が望むモノ”よりも、“自分個人の何らかの事情”の方
を明らかに優先させていたように自分には感じました。
(その結果か…どうかは微妙なところだが、自分はEOEの結末に全然満足することは
出来なかった。)
ましてや、ボランティアで無償で作品を書いている同人作家が、身も知らぬ赤の他人が
望むモノを提供しなければならない義務など、どこにもありはしない。
(自分の事情(自分の書きたいテーマ)より、他人の事情(他人が望むテーマ)を無条件
に優先させる人間などまず存在しない…ということですね。)
自分がそのコトに気づいたのは「ある神話」という作品に出会ってからです。
 

話戻って上記の事情により、EOE放映以来、少しずつ数を増やし始めたEOE補完小説
(EOEからのアフターストーリー)を中心にエヴァFFを探し始める。
数々のEOE続編を読んだ結果、“僕個人にとってのEOEの正当な後継作品”(つまりは
EOE後の展開に最も説得力があったリアリティのある作品)となった作品が、何度も話に
でている「ある神話」でした。(恐らくしのぱさんにとってはすごく迷惑な話しだったと
思いますが。)
これは僕にとっても大いなる誤算でした。
僕個人の心の中の“EOEの正当な後継作品”の座に居座ってしまった作品の結末は、
僕の卑小な価値観では、絶対に許容することが出来なかったからです。
本来なら、「ある神話」の物語もまたEOEからの可能性の一つを描いた作品にすぎない
のだから、結末が気に入らなければ無視するのが本来の筋だということは分かっています。
けど、この場合僕にとっては“自分の心を偽れるかどうか…”ということが総てだったの
で、自分自身に対してとことん不器用で我が侭な僕の心は、自分を騙すコト(「ある神話」
が持つ“浪漫”(物語)を無視するコト)がどうしても出来ませんでした。
(先ほどから“正当な後継作品”というオフィシャルっぽい言葉を使ってますが、
あくまで、“僕個人にとっては“という僕自身に限定してだけの話しです。本来の
意味での”エヴァの正当な後継作品”を作れるのはガイナックス以外に存在しませ
んし、それは別にしても、僕以外の人は、僕とは異なった自分自身の明確な基準で別な
エヴァ小説を探すなり、またはEOEそのものを無視するなりするでしょうから。)
 

僕の心の中で「EOE」と「ある神話」が完全にリンクしてしまった為に、それ以来、
末期的エヴァ重症患者である自分の症状はさらに悪化の一途を辿ることになる。

というのも、「EOE」を見た地点での自分の心情をおちゃらけて表現すると、
「え〜ん。え〜ん。途中お互いを意識しあっていたほのぼのとした時期もあったのに、
EOEまで行き着いちゃったら、もうシンジとアスカは絶対に一緒にはなれないんだ。
しくしく…。(;O;)」
というイエローゾーンで何とか収まってましたが、
(これでも端から見れば十分病気という気もしないでもないが…。)
「ある神話」が自分の中のEOEの正統な後継作品の座に定着して以来、
「うわああぁぁ〜ん!!!!。EOE後のシンジとアスカは、お互いに心の底では愛し
合っていたとしても、絶対に死ぬまで一生巡り合うことは出来ないんだ。びええぇぇ〜ん!!!ジタバタジタバタ!!(><)」
というように、「あんた一度セラピー受けた方がいいんじゃないの?」
と突っ込まれそうなレッドゾーンまで落ち込んでしまいましたから。(苦笑)

う〜ん。
どうも自分の心の闇の部分を何とか文章化しようとすると聊か“照れ”が入って
しまうみたいです。
(上記の文章から不快感を感じられた方、なにとぞご容赦ください。m(__)m)

で、ちょっとだけ脱線。
以前総合でT.OKAさんの「このエヴァ」が騒動を起こした時、自分はやや不思議でした。
何で、他人の作ったランキングにああまで拘るのだろう。
他人が自分のお気に入り・もしくは自分の書いている作品にどういう評価を下しても、
自分の中のランキング(作品の良し悪いの基準)が変化するわけでもないのに。
僕の中のランキングでは「ある神話」が絶対です。(きっぱり)
「ある神話」はエヴァFFとして巷から十分高い評価を受けている作品ですが、仮に、
誰からも評価されない無名作品だったとしても、それでも自分にとってはEOE後小説
の最高傑作だったと思いますから。
実際、「ある神話」は、“自分にとっての最悪の結末“が描かれているにも関わらず、
自分好みの結末と筋の通った展開を持つ他の数々のEOE後小説の名作を大きくぶっち
ぎって自分の中でのランキングのダントツトップに君臨しているわけなので。
だから、自分にはT.OKAさんの「このエヴァ」のようなランキングは作れないです。
もし、自分がT.OKAさんのやり方でランキングを作ったとしたら、お気に入りの作品
に6〜10で十段階で点数を付けた後に、別枠として「ある神話」に100点がつい
てしまうぐらい、僕にとってあの作品は本当に“特別“ですから。(苦笑)
まあ、T.OKAさんから恐らく最大級の評価を受けていたであろう自分が、「このエヴァ」
を弁護するようなことを言っても全然説得力がないので、脱線はこのぐらいにしておきます。
 

というわけで、「ある神話」を読んで以来、EOEに縛られた僕個人の心が開放される
どころかさらに難航してしまいました。(ハッキリ言えば、自業自得なんですが。)
以前なら僕の補完対象は“EOE”のみでしたが、読了後は対象にさらに“ある神話”
が加わってしまい厄介極まりない状態に陥ってしまったからなのですが、これは
「自分自身の心の問題を解決するのに、自身で何ら努力しようとせずに、他人に解消
してもらおう…などと考えていた僕個人の卑しい根性に対して、手痛い教訓を受けたのだ」
と自分では解釈しています。

で、上のような末期的症状に達してもそれでも諦めずに「EOE補完」に拘るのなら、
僕が取るべき選択肢は以下の四つしかありません。
@ しのぱさんにお願いして「ある神話」の結末を代えてもらうか、もしくは「ある神話」
 のパラレルストーリーを書かしてもらう。
Aしのぱさんに中傷メールを出して脅迫して(おいっ)、「ある神話」そのものを
 無かったことにさせる。(なんちゅう無茶な…)
B総合でよく見掛けるような「ある神話」の批評論文を作成して、「ある神話」がEOE
 後の物語としては説得力が無い…というような主旨のことを論理的に証明する。
C“お互いに愛し合っていたとしても死ぬまで一生巡り合うことはない”という
 「ある神話」のインパクトを打ち消せるような別のEOE補完小説を探すなり、
 自分で書くなりする。

@とAは自分にとっては論外だった。
@ はしのぱさんにはしのぱさんの思うところがあって、「ある神話」を書いたのに、
自分にとって都合が悪いからと言って、結末を代えろ…とか書き直せというのは失礼
すぎるし、(「ある神話」の分岐を書く…というのは実際にやった人がいたけど。)
A に関しては失礼とか言う次元じゃ無い。ほとんど犯罪だ。
(とはいえ、自分がしのぱさんに出したメールはいつも中傷すれすれのような気も
するが。(大汗))
Bはもしかすると今これから自分がやろうとしていることかもしれない。
実際の「ある神話」に対する批評的な論述と、なぜ、自分は当時にBを選択しなかった
かについては次回以降追々と説明します。

結局当時自分が選択したのはC。
ただ、その時の自分はこの期に及んで、まだ自分でやろうとせずに(何しろ中学生レベル
の稚拙な文章技量と乏しい知識・表現力と甘えた餓鬼そのもののメンタリティしか持た
ない自分に小説なんて大層な代物が書けるなんて、夢にも思いませんでしたから。)、
「ある神話」を越えるようなEOE補完小説を求めて、性懲りも無くさらなる発掘を続け
ました。

で、次に自分が目を付けたのは(目を付けられてしまったのは)、同じめぞんEVAで
活躍していたB08の佐門さんの「終焉の果てに」です。
(勿論、この作品もEOEのアフターストーリーです。)
確かな文章力と、巧みな心理描写と大胆かつ緻密なストーリー展開、
(あぁ〜。ボキャブラリが乏しいから月並みな表現しか出来ない自分がもどかしい)
さらに脅威とも言うべき毎日更新(聞くところによれば、佐門さんは連載中、一日の平均
睡眠時間が1・2時間だったみたいです。(尊敬))で、毎晩佐門さんの「終焉の果てに」
の続きを読むのを楽しみに会社から帰ってきた時期もありました。
(とにかくひたすら続きが気になったので外伝が発表されるとがっかりしていた記憶が(笑))
もちろん自分から見た短所
・シンジに比べるとアスカの復活がやや甘い。(これもやっぱり看病刷り込みタイプか)
・パッーと光って世界が再構築されたり、一度死んだ人間が生き返る辺りは自分の趣味
からやや外れる。(補完計画よりはるか前に死んだ加持や、ユイやキョウコの復活は尚更。)
・大人達が皆、良いヒトすぎる。(これは自分もヒトのことは全然言えない。(苦笑))
・内容的には「ある神話」のアンチテーゼにならない(これは完全に僕個人の我が侭だな)
も少なからずありましたが、それよりも長所の方が圧倒的に勝る。
「ある神話」を超えるのは「終焉の果てに」しかない…と勝手に期待し、「終焉の果てに」
の連載完結を以って、自分の中のエヴァは終わるモノだと盲目的に信じてサイレントな
がら(ようするに物臭して感想メールは送らなかったというコト(爆))応援してました。
(しかし本当に懲りない奴だったよな、僕って…。(苦笑))

で、「終焉の果てに」の本編が十七話に達した時、突然佐門さんは休載宣言を出す。
理由は佐門さんにカミソリメールを大量に送りこんだふざけた奴らがいたから。
その事情を知った時、自分はマジに腹が立ちました。
(勿論佐門さんにではなく、佐門さんを中傷した奴らに対して…。)
本編での展開では、アスカはキョウコママの慈愛で何とか立ち直り、復活したゼーレも
完全に叩き潰して外憂を無くし(自分にとってはこれが一番重要)、あとは完全に心を
閉ざして人形化してしまったシンちゃんさえ立ち直れば(まあ、これが一番大変なの
だろうが)、全員ハッピーエンド(カヲル君もレイちゃんもいるし…って佐門さんの
描いた綾波レイは多分アヤナミストのヒトは気に入らないだろうが…。)の超大団円
だ…などとえらくお気楽なコトを考えていた矢先にコレでしたから。
作品が完結したら是非礼状メールを送ろうと考えていた予定を大幅に繰り上げて、この時
生まれて始めてメール(感想というより応援メールだったが)を出して、佐門さんを励ま
そうとしましたが、時すでに遅く、完全に後の祭り。
メールのお返事ももらえたし、その後も佐門さんと何度かメールでの交流も持ちましたが、
結局、それ以来、佐門さんが「終焉の果てに」の続きに手を出すことはなくなりました。
(これは自分の勝手な推測ですが、多分今後も無いでしょう。(溜息))

正直、不思議でしょうがなかったのは、佐門さんの作品を「イタモノ」と捕らえて、中傷
メールを送った奴らがいたということ…。
自作がイタモノ扱いされるのはまだ分からないでもないが、(一部のLAS人にとっては
アスカの貞操はシンジ以外は絶対に犯してはならない聖域みたいですから。(って、自分
も一応そうじゃん。(爆)))
自分には「終焉の果てに」がイタモノだとはどうしても思えなかった。
(そもそもハッピーエンドを前提として書かれたであろう作品がイタモノの名に該当する
のであろうか…。)
尚、僕個人とっての“イタモノの定義”は、シンジやアスカが自分個人の性根では、絶対
に抗うことも出来ない政治的暴力のような外的な悪意に無理やり巻き込まれて苦しみ続け
る類のお話を指します。(う〜ん。まさしく「ある神話」そのものだな。(笑))

何にしても、再び、自分の中のエヴァを終わらせられる取っ掛かりを失ってしまいました。

二度の失敗(というより勘違い)で少しは自分も懲りたのでしょうか。
それ以来、新しいEOE補完小説を発掘する意欲はほとんど消えてしまいました。
結局、誰も自分が望むような、お話を書いて(完結させて)くれないのなら、やっぱり、
自分のことは自分でやるしかないのかな…と奮い立って(何か勘違いしていたような気も)、
ようやく自分の重い腰を動かし「二人の補完」という作品を書こうと決意するまでには、
それからもう少しだけ時間を必要としました。

つづく…。
 


【名  前】愛夫号ひろし@弟募集
【タイトル】僕も自由連想…私生活入り混じり(爆)あかんて…嗚呼、いつもながら、感情の起伏の激しい誇大妄想我侭ダダッ子みたい…。
  07/13 15:54
Mail: n-eno@mtd.biglobe.ne.jp
URL:
【メッセージ】
あはは、サヴァさん、色々誤解してはる思いますよ。面倒だから解説しませんけど
(笑)。ただ一つ、サヴァさんは気持ちええ思いますよ(笑)。イッチャってるか
ら(爆)<ごめんなさいね、けど、これが僕の誉め言葉(笑)
僕と光学異性体的な人良かったら教えて欲しいです(笑)
愛妻号さん、…不快感…って、なんか気になる(爆)。一種の不快感撒き散らして
いるのは確かだと思いますけど(笑)。
さんごさんと愛妻号さんって似てるの?……エロゲ好きな所??…良くは知らない
けど(笑)。
そういや愛妻号さん、前にCCさくらがエロ漫画とか言うてたから、今教育でやっ
てるの見てみたけど、全然エロくないよ??……ん〜、けど主人公ヌケるかも(爆
)。
くわたろさん、ご紹介ありがとうございます。その本の事は知りませんでしたけど、
天と地程のレベルの差はありますが似た様な発想を持つ人がいてはったんですね(
笑)。”空気”は怖い思います(笑)。
ちょっと嬉しく不思議な気分になってしまいました。

後、聖獣、100万HIT超えましたよ。お祝い・挨拶いかないと…。


【名  前】ファーストアヤナミスト
【タイトル】スクウェア製真・女神転生
  07/12 23:45
Mail: CZN01522@nifty.ne.jp
URL:
【メッセージ】
>・・・一度見てみたい気がするのは私の気の迷いでしょうか?

 キャラがビジュアル系でなおかつ
 霊鳥チョコボ登場。
だそうです・・・。確かにやって見たい気も。

 あかほり脚本は
馬鹿でスケベな主人公。


【名  前】せつこ
【タイトル】レスのみです。
  07/12 14:37
Mail: komahi3@suma.kobe-wu.ac.jp
URL: http://www.geocities.co.jp/Playtown/3926/index.html
【メッセージ】
うらかみさんへ

>ところでせつこさんはぜんぜん「ビシッ」とタイプじゃないすか。
ふ、私がまったく「ビシッ」としていない事は、自分のページの更新とか、あちらこちらの掲示板の書き込み、その他をサボりまくっている事で十分に証明されています(;;)。ここの書き込みもほぼ十日ぶりですしね。
 

ファーストアヤナミストさんへ

>某所でやってた「こんな真・女神転生は嫌だ」で槍玉に挙げられていたのが、
>製作:スクエア
>それと、
>脚本:あかほりさとる
>でありました。
・・・一度見てみたい気がするのは私の気の迷いでしょうか?
 

関 犬輔さんへ

>ところで、前々から思ってたことなのだがLASの方々はたまたま読んだFFでアスカの扱いが蔑ろだったりする事に腹を立てたりするのだろうか?
私はアスカファンではありませんが、某氏の扱いが蔑ろにされていると「嫌だなあ」と思います。
(でも、蔑ろにされていない、と思った数少ない例外が「○○ド○○○○ン・○ンド○」だからなあ・・・)

>http://www01.u-page(略)にある「I burn for you」という話
そのページ、一度行って見てなかなか良い話が多かったので、もう一度、どうしても行きたかったのですけれど、URLをメモしなかった為行けなかったのでした(何しろ最初に訪問したのは池内さんのリンク経由だったので)。この書き込みを見て「どんなページだろう?」と行ってみた所、思わず、心の中で歓声を上げてしまいました。教えて下さってありがとうございます。
ちなみに、「I burn for you」はあまり好きではありませんでした。何だか、誰も救われていない気がして。
 

VIA MEDIAさんへ

>一応オレは完結作品(840KB)も持っているし、ちゃんと続きも書いているゾ、っと
「原初の光」の事ですよね。あの独特の世界観を想像したのはすごいと思います。はい。
 

BLEADさんへ

>その後、暇つぶし用に買った<卵王子>の最終巻見ても一回泣きましたが。
今、変換したら<玉子王子>と出ました。ないすだパソコン!・・・いや、話が脇道にそれてしまいましたが。
私も最終巻で泣きました。最終的にああいう形で終わってしまった彼の旅路を側で見てきて、それでも彼に帰ってきて欲しい、と願った皆の思いに。
ところで、成長した王子はやはり園芸に手を染めるのでありましょうか?(で、ミランシャに「ジジ臭い」と軽蔑の眼差しで見られる新たな苦難が・笑)


【名  前】BLEAD
【タイトル】近親憎悪って……
  07/11 23:26
Mail: blead@ky.xaxon.ne.jp
URL: http://www.ky.xaxon.ne.jp/~blead/
【メッセージ】
鯖さん
>さんご氏と愛妻号さんの構図(恐らく両者は互いの存在を大して
>知らないと思うが主張と構造は光学異性体的。)とか。

 それはさんごさんに対して失礼では……?
 良くは知らないけど(苦笑)


【名  前】くわたろ
【タイトル】エースなんです>鯖さん
  07/11 22:42
Mail: kuwataro@speed.co.jp
URL: http://www.speed.co.jp/kuwataro/junk/index.html
【メッセージ】

今ならついでに貞本エヴァまで読めるのです(をひ)

内容には触れませんが、押井氏の手によるであろう登場人物の語りは、おそらく鯖さん好みのものではなかろうかと思う次第。
 

松本零士氏のザ・コクピットだと、ハードメタル、ケース・ハードと名前を変えて続けられてますが、私が好きなのは、ザ・コクピットとしてまとめられたやつの中でも、中期の作品群。特に、四式戦闘機の風防を指して“アクリルガラスの棺桶だ”とか言う話なんですけど……うーぬ、題名思い出せない。
桜花の話以上に、あれをビデオ化してほしかった……
ケース・ハード以降の作品は、どうも主張がナマに現れ過ぎているような気がして、ちょっとなあって感じです。
 

犬狼伝説って敗者の物語ではあるんだけど、敗れた無念を訴えるとか斃れた者を慰めるとか、そういう主張は少なくとも表面からは徹底的に消されてますんで、そこらへんが普通の「戦場の物語」とは異なる作品にしている理由の一つなんじゃないでしょか。
うまく言えませんが、敗れることそのものを問うている、というような。

だからって犬狼がひねくれてるかっていうと、個々の登場人物から受ける印象はその逆で、素直だなあっていうものなんですよ、私には。話の筋は込み入っていても。
なんか、不思議。
 


【名  前】鯖@ふっと思った。
【タイトル】怒らずに聞き流して下せえよ、御両者(笑)
  07/11 21:35
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
けんけんZさんと、ファーストアヤナミストさんって・・・

もしかして間に在るのは「近親憎悪」なんじゃ・・・(汗)

(気づいてなかったのあたしだけ・・・ってこたあるまいな)

さんご氏と愛妻号さんの構図(恐らく両者は互いの存在を大して
知らないと思うが主張と構造は光学異性体的。)とか。

あはは(汗)はぁ・・・


【名  前】笑い猫
【タイトル】やっと休めたと思ったら雨で凶
  07/11 21:30
Mail: cheshire_cat@geocities.co.jp
URL: http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/1986/index.html
【メッセージ】
 雨が降る日はとにかく理屈抜きに眠い、笑い猫でありますです。
 

◎関 犬輔さん
>体型は細いのに体重は重いとか?
>まさか骨格にアダマンチウムが・・・ゲフンゲフン。

 や、単純にアレでありますですよ。身長体重から計算するとおデブであるらしく、体
脂肪計だと痩せた男子であるらしい、ってだけであります。で、外見は空気デブです。
嘘です。一応は普通体型でちょっと運動してる感じでとりあえず少年マガジンを真横に
破れるくらいの体力ですが、このくらいなら最初に「Boys Be」を読むだけで誰
でもイケると思います。間違えて「ラブひな」読んじゃうと脱力して腰が砕けるので注
意が必要です。

>ア゛ー、猫さんの言いたいこと少しは判ります・・・ほんとにそうかは別として。
>いや、でも貧乏くさいと言うこともないでしょう。いつか考えがまとまったら一度聞かせて欲しくはありますけれども。

 へっぽこですけど、今書いてるお話のネタバレにならない程度で恥ずかしながら…。
 単純な話で、人類補完計画の命運を「14歳の少年少女」に委ねたりするのだろうか?
という事でありますです。
 セカンドインパクトで地球の地軸を歪めたり20億人近く殺したり国が傾くような予
算をどんどんつぎ込んだりしてまで進めている人類補完計画。色々と検証して「これな
らイケる!」と確証を持てない限りは実行しないと思う訳でありまして。
 例えば…計画の中枢はあくまでもエヴァでありチルドレンは単にエヴァを動かすため
のキーにすぎない、チルドレンの個人レベルで見れば色々思い悩んだりそれなりに個性っ
てものを見せたりもするのでしょうけど、計画を進めるという上では全く支障がないよ
うに予め遺伝子レベルでセットアップ、生まれてからもがっちがちにマインドセットが
かかってて完璧な道具として機能するように調整済み(現状に疑問を持つとか罪の意識
を持つとか何でこんな事になったとか悩むようでは調整が甘い)、必要なのはシンジ君
やアスカさんという個人ではなくてエヴァのキーとしての器。って事で、EOEにて人
類補完計画は無事終了(それがゼーレの計画かユイさんのシナリオかはさておいて)、
残ったのは使用済みの道具・道具という事で補完計画の範囲外という事でうちすてられ
たシンジ君とアスカさん…とか。
 色々とボカしてざくっと切り出したのでかなり変なところはありますが、とりあえず
キャラ眼中外な設定こじつけ方面で考えるとこんな感じでしょうか(他にも色々と解釈
はありますですし、キャラに主軸を移して考えると全く別な感じにもなりますです)。
 

◎一握の灰
>そしてまたしても出てきた外来語
>エンターテイメント

 んー。今更「エンターテイメント」って言葉でつっこまれるとは思っていなかったな
ぁというか、確かに言葉が曖昧ですけどちょっと揚足取りっぽくていじわるですなぁと
いいますか。

>ファンフィクションを手がける人にはさまざまな動機があるんだろうけれどね。破綻してしまった物語を終止させたいとか、不幸な登場人物を救済してやりたいとか。ただ単に特定の登場人物が好きなだけと
>か

 「もしこういう設定だったら」って感じで、舞台や登場人物を流用して書いてみるの
もあると思いますです。

>笑い猫さんは、物語は完結しているとおっしゃり、登場人物にもこだわってらっしゃらないとおっしゃるが、なら動機はなんだったんだろうとちょっと興味がわく。(別に興味本位の質問だから無視してくださっ
>て結構です)

 設定とか雰囲気が好きでエヴァで遊び始めて、今でもまだこのお遊びが気に入ってるっ
て感じでしょうか。
 へっぽこな話を書いて、読んでもらって楽しんでもらって、感想もらって、みんな楽
しければ大吉、と思いつつ楽しもうと思ってる次第です。
 

◎鯖さん
>・・・ばーる、と言うと所謂ベルorマルドゥク・・・それでげしげし
>された日にゃぁ、もう・・・(汗)の、ようなものと言う事は
>ベルゼビュートとかアシュタロテとかの方かもしれん(をい)

 バール。シュメールの金物屋さんで「バールのようなものを下さい」というと「金庫
破りする気か?!」と疑われてしまうアレの方です。

>ごめんなさい(平伏)<ダシにした事

 いえいえ、色々と食事方面なアドバイスありがとうございますです。
 

 と、ひとまずこれでおしまいです。相変わらずだらだら長くてあいすみませんです。
 それでは。


【名  前】ファーストアヤナミスト
【タイトル】犬狼伝説
  07/11 19:57
Mail: CZN01522@nifty.ne.jp
URL:
【メッセージ】
 押井氏はあのシニカルさがどうにもなじめず、敬遠してきたが、
藤原カムイ氏は結構すきなので、藤原氏の作風が押井臭を巧く消
してくれる事を期待しつつ読むことにする。

【名  前】鯖@はにゃ?
【タイトル】今はエースなんですか(汗)>くわたろさん
  07/11 18:24
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
諸国転々の「犬狼伝説」・・・

難解度では押井さんもそーとーなもんだが、確実に其処に在る
「オシイズム」が好き(笑)迷い犬も立ち食いも。

牙、をね・・・捨てられない。けど、割と富野さんや宮崎さんは
「理想主義者なんだけどその理想の為に躊躇い無くトリガーを
引く」人だと思うんですが、押井の旦那は・・・きっと「最後まで
トリガーを引かずにケリを付ける方法を追い掛ける」人だと思う。
馬鹿でかい敵に追われ、傷だらけになっても・・・そこが「漢」だなぁ、
と(笑)人間も生き物も「信用はしていない」。しかし「好き」だ、と。

後藤や都々目 紅一の魅力にもそーゆー部分が根底にあるのかも。

荒事集団・特機隊・・・昔読んだ乾が活動家の女の子にソードオフで
撃たれる話が・・・良かったなぁ。シビアで残酷で、何処か優しいのね。
そういう「戦場の物語」とかだと無論「ザ・コクピット」(松本零士)
辺りが代表格(あと小林さん?)だけど、それらにもない「何か」が
あるのね。犬狼伝説シリーズには。「一人の男のプライドと誇り」の
範囲を超えた何かが。

「でも、ここに立っているわたしは、幻ではないわ。」
(南雲しのぶ 機動警察パトレイバー2 劇場版より)

世代論とかになると・・・どーしても「ベト戦」だの「安保」だのに
いってしまう(苦笑)安田講堂陥落の翌日に生まれたあたしが、
それを直接知るはずぁ無いんですけどね・・・でも、何かその「最後の
日本人が闘えた時代」に引っ張られるものがあるんだろうなぁ・・・

(それがその後の人生にどれほどの悪影響を・・・苦笑)

第三世界に高飛び?して食ってる友人連中もそんなだったけど、
「大陸浪人」じゃねーか、とは思うなぁ (苦笑)

(安彦良和さんの「王道の狗」が最近お気に入り。無論「クルドの星」
「安東」「虹色のトロツキー」辺りもノリが・・・)

今時「イデオロギー」でもないとは思うが。(のんぽりだもの おほほ)

本多勝一氏はかつて「憧れの人」な感じだった事も在る(笑)
身体で現地を知っているジャーナリスト・・・今はもう居ないだろうけど。
(探検家であり、解放戦線の従軍記者もやった氏に憧れて本気で戦場特派員に
なろうと思ってたのね、若かりし日・・・笑 森詠氏とか矢作さんに嵌まった、
てのもあるか 苦笑)身のほど知らずに朝日の入社試験を受けた時に・・・
その感覚の差異(・・・まぁ、解るっしょ。今の朝日の記事とか見たら)に
「・・・」と思った。小奇麗で御上品な「教科書どうりの世界に住む」人達にね。

まぁ、アナクロの一言で片づければそれまでの話かもしれない(苦笑)

今更ロバート・キャパでもあるまい。CNNと情報戦略の時代に・・・
(そーゆー意味で「ブンヤ」より「軍人」の方を齧ったのは正解だった
と思う。マスメディアの意味はもう「変質」しているから。)

いろいろ。


【名  前】くわたろ
【タイトル】自由連想
  07/11 16:25
Mail: kuwataro@speed.co.jp
URL: http://www.speed.co.jp/kuwataro/junk/index.html
【メッセージ】

HIROSHIさんの文章と、それに続く鯖さんの文章見てるうちになんとなく山本七平氏の「空気の研究」を思い出してました。
んで、山本氏と本多勝一氏の論争を連想したり。
言説でもって戦うってのもまた大変なことですよね……
いや、全然エヴァとは関係無いですし、関係付ける気も無いですが。
 

ところで鯖さん、少年Aの犬狼伝説は読みました? 特機隊と自衛隊の対比などは私には非常に面白かったのですけど。
 


【名  前】けびん
【タイトル】第一回「僕にとってのエヴァ」
  07/11 11:07
Mail: itirokai@gol.com
URL:
【メッセージ】
自分が実際にエヴァに嵌まったのは、TV版が終了してからです。
当時、リアルタイムにエヴァに嵌まっていた友人から勧められて…という
全国で1万人はいると推測される実に在り来たりなパターンですね。
ちなみに僕を悪の道へ誘い込んだその友人(一応、綾波人)は、EOEを
最後に、特にエヴァFFに嵌まることもなく見事にエヴァから解脱すること
に成功しました。(というよりEOEのような電波映画を見せられたら、
普通の人はエヴァに対する未練そのものが消滅してしまうのかも(汗))
なんかすごく悔しかったので、その友人を自作のオリキャラとして無理矢理
エヴァの世界に出演させたりしています。(笑)

…で話を戻して、友人の勧めということで、それほど乗り気でもなくレンタル
ビデオショップから、とりあえずエヴァの第一巻目(1・2話)を借りてきて、
さっそくビデオで再生。
オープニングの「残酷な天使のテーゼ」を見た刹那、得体の知れぬ迫力に、
いきなりドキモを抜かれる。
僕も、エヴァに魅了されたのは、やっぱり第一話の今までの従来のアニメには
見られなかった表現しようがない異様な雰囲気に飲み込まれた…ということに
尽きます。
特に、「包帯姿の綾波レイが運ばれてくるシーン〜第三使徒サキエルの前に
初号機が姿を現すまで…。」のシーンから受けた衝撃は自分の貧困なボキャブラリ
では到底表現出来ません。
その時の気持ちは、砂漠谷さんが「同志達へ 或る綾波に惚れた狼の檄文」で
語られた「第一話の正しい見方」に近いモノがあり、多分、砂漠谷さんが
表現された衝撃の40%ぐらいは間違いなくあの時の自分も受けていたでしょう。
(ただ「Fly Me To The Moon」というエンディングはあまり好きじゃないですが。)

で、慌てて三巻(第六話まで)までをビデオレンタル。
俗に綾波クライマックスと呼ばれる「笑えばいいと思うよ。」のシーンまで
見て完全にエヴァの虜にされ、それ以後、一月単位で2話づつ発売されるエヴァの
LDの販売日を心待ちにする日々が続きました。

八話の「アスカ来日」以後、雰囲気がガラリと変わって随分とマトモなロボット
アニメになりましたが、もともと節操のない性格のせいか、こちらの明るいノリ
の展開も自分には大変楽しめました。
というか、この頃のエヴァからは「心理・人間関係」よりも、「謎解き・ダイナ
ミックなメカバトルアクション」の方に目を奪われていたので、19話「男の戦い」
をはじめとしたエヴァと使徒との派手なバトル(つまりビジュアルとしてのエヴァ)
を中心に物語を追いかけていたからのような気がします。

以後、20話まで達した後、なぜかガイナックスは21話以降のLDの発売を延期。
フィルム・コミックスやアニメージュ等のアニメ雑誌から、その後の展開(TV版は
未知の数々の謎を残したまま終了したらしいこと)を知る事になり、映画が公開され
るまでの間、世に溢れ出た数々の「エヴァ謎解き本」を読破し、エヴァのエンディング
を自分なりに夢想しながら、ひたすら映画の公開を待ち続けました。
このあたり自分は非常にステロタイプなエヴァファンだったと思います。
なんにしても、映画版では、未だかつて無いアニメ至上最大最高の傑作を見せてくれる
ことを盲目的に信じていました。この時は…。

限定公開版の春映画「Death&Rebirthヒト新生」
色んな意味で驚かされることになる。
まずはアスカの異常な活躍振り。
この頃の自分はアスカにそれほどの思い入れは無く「アスカと綾波とどっちが好き?」
と聞かれたら、どちらかといえばアスカ寄りかな…と答える程度の差しかなく、
というよりもエヴァのヒロインは綾波レイで、アスカはレイとシンジを競い合った
挙げ句敗北する、三角関係の御約束のセカンドヒロインだと思っていました。
この当時は自分はエヴァを「普通のアニメ」と錯覚していたので、三角関係も
“御約束通り”進行するものと勘違いしていましたが実にとんでもない過ちでした。(苦笑)
そんなわけで、自分はアスカが目立ってくれればいいな…とは思いましたが、それが
「デスリバ」で現実のモノになるとは全然考えていませんでした。

アスカの復活の過程も自分の予測(というより願望だろうな)から大幅に外れていました。
自分はEOEを見た後でネットに参入した口なので、その当時からすでに存在した
24話分岐の俗に「看病刷込み」と一部で皮肉る人がいる「シンジが心を壊したアスカ
を甲斐甲斐しく見舞って、アスカが心を開く。」というパターンの看病補完FFの存在
を知る由もなかったですが、それに近い内容を描いた同人本を何冊か読んだことがあった
ので、そのラインで話が進むものと思っていたのですが、まさかシンジがアスカの病室でしたことは…。(絶句)
正直に告白すると自分は、最初にあのシーンを見た時、シンジが自慰をしたことにまるで
気づきませんでした。
それは別に自分が初心だとかいうのではなく、単純にあのシーンで、ロボットアニメ
の主人公が“ああいう行動”を取るなど、予測と想像の範囲外だったからです。

結果、アスカはシンジの力を一切借りることなく、弐号機の中で復活。
戦自相手に派手に暴れまくるシーンでは、「使徒でなく、同じ人間を殺すのに何の躊躇
いもないの、アスカちゃん?」という考えがチラリと頭を過ぎりましたが、それ以上に
前半部の戦自によるネルフ職員のジェノサイド(大量殺戮)で溜まっていたフラスト
レーションが一気に解消される爽快感の方が大幅に上回ったので、「デスリバ」のみ
採用の「魂のルフラン」のバックミュージックにも乗せられて、後半部のアスカの逆襲
に胸のすくような思いでした。
最後は「エヴァシリーズ」が空から回転しながら舞い下りてくる、一番良い所で断ち
切られるという、まさしく“鬼の引き”。
一部、シンジの態度に予測を大幅に裏切られた所もありましたが、「この調子なら後半の
シンジの頑張り次第では“大団円”も可能かも…。」と微かな可能性を視聴者に示唆する
一番曖昧(この地点でもまだ誰も(ミサトもリツコも)も死んでいなかったし。これは
やっぱり確信犯だろうな。)な所で話を切ったような気がします。
(もし「デスリバ」で「AIR」の内容を最後まで全部放映していたら、果たして、どの
ぐらいの人がEOEを見に行っただろうか。)
 

そしてEOE。
前半部はデスリバそのままなので特に感想は無し。
(弐号機の戦闘シーンで、「魂のルフラン」がバックミュージックから外されていたのが
やや残念だった。)
エヴァシリーズが舞い下りて以後のシーン。
アスカがいきなりエヴァシリーズの一匹を瞬殺した瞬間「あれっ!?」と
自分は首を傾げました。

「??? …………なんか予想していた展開と違うぞ。」

自分の月並みな予測では、
アスカはエヴァシリーズの強さを引き立てる為の“前座”として、派手に敗北する。
さらに危機一髪の所でシンジの乗る初号機が到着。(超御約束(笑))
初号機は月から呼び戻されたロンギヌスの槍を片手にバッタバッタとエヴァシリーズを
薙ぎ倒していき、最強のエヴァの力をまざまざと見せ付ける。
(で、ここから先は単なる電波(笑))
形勢不利と見たゼーレは、9体のエヴァシリーズを合体融合(死語)させ、“究極完全体
キング・エヴァンゲリオン”(超死語)を誕生させる。
エヴァの10倍の大きさと初号機の100倍のパワーを持つキング・エヴァンゲリオン
の力に再び劣勢に追いやられるシンジ。
その時シンジの叫びに応じて、アダムとリリスの力を取り込み、二人目の記憶を思い出
したレイがATフィールドを張りながら戦線参入。
最後はチルドレン三人が力を合わせて、“奇跡と愛の力(ミラクルラブラブパワー)”
(鬼死語)を発動させ、キング・エヴァンゲリオンを撃退。
“落ち”は未定。
けど、ピカッーと世界を光らせて、サードインパクトを起こした後に、“愛と奇跡の力”
が世界を再構築し、そこから学園エヴァが始まる…というような“転生落ち”だけ
は勘弁してね…などと思ってました。

………脱線してしまった。(汗)
で、話を元に戻すと、アスカが次々とエヴァシリーズを倒せば倒すほど自分は、沸き上
がる不安と違和感を抑える事が出来ませんでした。
「アスカって、こんなに活躍していいキャラクターだったけ?」

アスカの戦闘技術はともかく、純粋な戦闘力だけ見れば、アスカのシンクロした弐号機
の能力はシンジがシンクロした初号機に遠く及ばない。
(「男の戦い」でも、弐号機はゼルエルに瞬殺されちゃったもんな。けど、あの時
シンちゃん本当に頑張ってたよな。エネルギー切れになって暴走するまでの間、自力で
最強の使徒と互角以上に戦って…。ううっ…、片腕を失っても、ひるむ事無く敵に立ち向
かっていった、あの時のシンちゃんはどこいっちゃったの(涙))

なのに、アスカちゃん、活躍しすぎ…。
というかエヴァシリーズが弱すぎる。(1対9だから少しは団体戦の戦術というものを…。
なんであんな簡単に各個撃破を許すんだろう。)
もしかして、このまま勝っちゃうの?
だとしたらシンちゃんの出番はどうなる?
というか、ここでエヴァシリーズがやられちゃったらまだ半分も残っているのに
どうやって話を引っ張るんだ(爆)

などと、余計なことを考えながらも
「このままだとまずい。」

正直、アスカというキャラクターがエヴァという物語の中でシンジとレイほどの
プライオリティを持っているとは思えない。
なのに、EOEでは前半部の主役と言っていいほど活躍しすぎている。
元来引き立て役のはずのキャラが活躍しすぎると大抵ロクなことにならない。
なにかアスカに対してとんでもない、“どんでん返し”が用意されているの
ではないか…。
自分のこの悪い予感は、最悪の形で当たりました。

「AIR」が終了してインターバルに入って思ったこと…。
庵野監督は何か「アスカ」というキャラに対して怨みでもあるのだろうか?
(とりあえず、この時には庵野監督とアスカ役の声優との確執を全然知らなかった
ので不思議でしょうがなかった。)

正直、弐号機のダメージが“感触”としてだけでも、総てアスカの身体に
フィードバックされていたと考えると…
“壊れたよな…。”
多分死んだとは思うけど、生き残った方がかえって不憫かも。
あんなとんでもない真似をされて精神に異常をきたさない…としたら、よほど
精神が鍛えられた強い人間だけだろうな。
(ましてや戦闘中から既に半端“狂気”に犯されていたみたいだし…。)

で、後半部の「まごころを君に」は実は特に感想がなかったりする。
初号機が“セフィトロの木”に化けた辺りから、思考回路が麻痺してしまい、
ほとんどラストまで全然思考が働かなかった。
だから前半のアスカの扱いについて言及できた程には、後半の綾波レイの扱いに
ついてはこの時考えることが出来なかった。

ラスト、なぜか浜辺に横たわるシンジとアスカ。(が生きていたことが本当に不思議だった。)
そして例の首締めシーンと「気持ち悪い。」
映画を見終わった瞬間に思ったこと。
「庵野監督はよっぽど、シンジとアスカをくっつけるのが嫌みたいだな。」
“落ち”のつけ方も容赦ないし。
ただ、あの首締めシーンは極めて“EOEらしい終わり方”だったような気もする。
(少なくとも、あのラストでシンジがアスカを抱きしめてキスシーンで終わっていたと
したら、全体の流れからして相当違和感を感じていただろう。)

EOEが終わってから、自分のエヴァに対する見方は思いっきり変化した。
たくさんの「エヴァ謎解き本」を読みながら夢想していた、本編で引かれた数々の謎や伏線
が映画では思いっきりうっちゃられたことなどどうでもよくなった。
エヴァと使徒との派手なメカバトルアクション(映像としてのエヴァ)にも、興味が
なくなった。(LDで何度も繰り返し見返して堪能していた「男の戦い」をはじめと
した、エヴァと使徒とのバトルシーンもあれ以来ほとんど見なくなった。)

自分がエヴァで残った興味(未練)はたった一つ。

親(庵野監督)から捨てられた二人の子供達(シンジとアスカ)はあの後(EOE後)
幸せになれるのか。
庵野監督から一緒になることを全面的に否定されたシンジとアスカの二人は、EOE後
の世界で、もう一度一緒になることは出来るのか。

この時から、“EOE後のシンジとアスカの二人の物語”が
”僕にとってのエヴァの総て”になった。

つづく…。
 


【名  前】鯖@何故に批評ならぬ雑文を書くか?
【タイトル】自己憐憫・自己肯定・弱者保護の為の制度・・・臆病者の街。
  07/11 00:50
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
結局・・・何かが引っかかるから「書く」んだろうな。

イタモノ批判等

かつて「痛い」騒ぎを方々で起こし、排斥活動だの後にけびんさん
恐喝事件とかを起こした連中の「無神経さ」とかに関しては、師匠の
此処での初期のトラブルを除けばあたしが最初に「突ついた」口かも
しれない(苦笑)最初は現在に至るも彼らと最も対立する事が多い
人達すら「指摘しても一笑に付し、直接その無茶を目にして始めて
驚いた」てな有り様だった訳だが(あはは)

しかして・・・それをキッカケに「尼い」ものを突ついて「悦に入る」
様な真似は「見苦しいから止めた方が良い」とも言った覚えがある。
(ね、愛妻号さん 笑)

無茶したり「我が物顔」であっちこっちを占拠したりしなければ、
「別にそれで置いとけば良いじゃ無い」と思うのだ(笑)

まぁそんな所だったのだが・・・

どうも猫様とけびんさんのやり取り等で「イタモノ」等のごちゃごちゃ
が再度でた様だが、それとかつての奴は又「別次元」の問題であるような
気はする。「人権」云々とか脱線の様相も見えたので突ついたら反応も様々・・・

(猫様にせよ「そーゆーのは生理的に嫌いだ」と言っているだけであって
「人権侵害だから待遇改善を望む」と言っている訳では無かろう。あえて
言うなら「女性読者に対するセクハラだ」と言う事なのかもしれないが別に
其処までは言ってない・・・と思う。女権に対するお互いの考え方を調整して
意見を述べているに過ぎないように見える)

結局・・・イタモノ云々にせよ、「本来ならそういう問題」なんだと思う。
「〜な考え方」を肯定・主張する作者に対して「それは違う」と言う異論
を唱える、それだけの話なんだと。それが・・・「排斥」になったりするのは
実に筋違いな話ではあるが。

かつては「イタモノ批判者」の論法は「無茶苦茶」の一語に尽きたと
思うが今はどうも・・・逆に「尼モノを擁護する連中の言う事など所詮
〜だ」と初めからまともに取り合わない人間なんかも出て来てるんじゃ
無いかと言う感じがする。だとすれば・・・今度は彼らを斬る番になった、
と言う事かもしれない。

「人権」云々と言うのも結局はそういう事だ。真面目に考えれば実に
「馬鹿馬鹿しい」と解って居る事に話を持ち込む事で論点を自分寄り
に持ち込む論法は「茶化し」の一歩手前と言う所か。

故に「くだらない論争だ」と言わせてもらった。

実はHIROSHIさんのお話もその博愛主義に敬服しつつも、「どの辺を
対象として何を感じられたのか?」良く解っていない(汗)
只、庵野こき下ろしはしばしばやるのでその趣旨だけ書かせて
頂いたのだが・・・(彼が「卑怯者」にならなければ責めるつもり
は無いですな 苦笑 しかし・・・結局そうなった。だから「唾棄すべき
ものは唾棄する」と言う事ですね。)

まぁ、んなこたどうでも良い(苦笑)

批評にもならない雑文を態々書く・・・別に煮詰まったから(ってのも
在るが)と言うだけではない(苦笑)

結局、引っかかっている事が在り、それに対する見解を述べよう、
それだけの話なのだろう。別にFFに限らず、ネットとか今の娑婆
総体に関して。何故かネット、殊更FF等に濃厚に表れて、そして
それに対する疑問がまだまだ届いていない何か、だ。

一つには・・・「自己憐憫」とか「自己肯定」の問題。もう一つは
結局「制度」の問題なのかもしれない。LASアレルギーだ
何だと言うのも結局は・・・総て其処へ回帰するんだろう(笑)

「自己憐憫とない交ぜになった自己肯定・そのナルシズムと自我肥大」
「それを増長させ、庇護し、そのツケは払おうとしない制度」

そういう物への抵抗と嫌悪。そしてそれに流されて何の疑問も抱かない
人達への諦念と空しさ。庵野が(自己)嫌悪して激しく批判し、結局其処に
投降したもの。

「怖くて堪らずに逃げ込んだ、臆病者の街さ・・・」

破壊したい、と言う衝動に常に駆られる。其処に逃げ込んで、外側で
生きようとする人達に彼らが浴びせる嘲笑を耳にする度、ね。

繰り返す「自己憐憫と苦悩」に浸ってそれを「高尚なる近代自我の
苦悩」と勘違いして悦に入り、臆病で脆弱なくせに高慢な・・・脆い
プライド。人を嘲笑する事でしか自分のプライドを保てない人間。

無論、目に付かなければ放っておけば良いのだろう。が・・・
彼らは常に「安全な場所から、頑張っている人間を嘲笑する」。
それが不愉快だ。それによってその人達が「諦めて去って行く」
とすればどうしようもなく腹立たしい・・・

ならば、叩き潰してやろうか?その薄っぺらなプライドも、
しがみついているその浅薄な制度も。

制度そのものの価値は認める。認めたい・・・だが、その制度が
「際限無くあの阿呆で脆弱な連中を庇護し、甘やかす」ならば・・・
一緒に叩き潰すしかあるまい?あたしは博愛主義者じゃない。

彼らを哀れむほど慈悲深くはない。

そんな所かもしれない・・・


【名  前】BLEAD
【タイトル】なんだか色々…考える事もある
  07/11 00:23
Mail: blead@ky.xaxon.ne.jp
URL: http://www.ky.xaxon.ne.jp/~blead/
【メッセージ】
 でも結局、ここでグチグチ言ってるだけじゃただ腐ってくだけではないの?
 断って置くけど、人のことを言えない立場だろうと言う。
 確かに言葉にする事には意味があるだろう、なにがしか。
 でも結局それは「匿名」でしかない。
 それを忘れて欲しくない。
 「本気」であっても、結局はフィルタを通していると言う事。
 インターネットと呼ばれるそれの。
 だからこそ、面白いのかも知れないですが。
 こればかりは考え方。

 つくづく…人に言える立場で無いな…
 

けびんさん
 …やっぱ平気でしたか。
 結構、人によっては痛い所を突いていたらしいのですが。
 有る意味「オタク批判と変わらない」という意見もありますが、結局は鯖さんが書いていた
結論考慮すると「等価だから当然、っていうか特化だからまたも当然」だったりして。
 結構反応が面白かったします。
 ま、発言してくれる人ってのは大抵「面白かった」場合ですけど。
 …KAZUさんのを色々蔵出ししていた頃に、ポンとここへのリンクを書いたので、結構地雷を
踏んだ人は居たらしいですが(苦笑)

>一番印象に残ったのは、ある町の人民総ての幸福の為に、ただ一人磔にされた少年の話。

 これは…実は有るゲームにでてきたんですよね。
 とは言ってもネットゲーム(郵便を媒体としたゲーム)ですし、それを書いたものが一体何
処へ行ったのか行方不明ですし(探せばでてくるとは…思うけど)なんともはや。
 ただ、俺がこれを読んだのが’93年頃でしたので…逆にレイアース見たときにこれを連想
しました。
 ちなみに、レイアースですが、あれは漫画の方を読むべきでしょう、どうも。
 アニメの方はなにやらオチてないですし。
 漫画のが断然面白かった…って持っている時点で色々問題が有るような気もしますが…

 しかし…

>誰かの犠牲の上ではじめて成り立つ繁栄・平和。
>幸福を謳歌する人々の影には、必ず苦しみ続けているヒトがいる。

 結局の所、これに尽きるのかも知れませんねぇ…
 苦しみ続けているのは人とは限りませんが…
 屠殺場が有ることを知らない人も存在するのかも知れませんし、肉喰っても目の前でシメる
のを見た際に平気で「残酷な…」と言える。
 ここはそういう世界です、どうやら。
 変な言い方ですが、魔法騎士は屠殺の人…として存在するのかも知れない。
 他人のやりたがらない事が使命。

 CLAMPについてですが…
「貴方に幸せになって欲しい」
 という主張が…どうにも濃い…というかくどいという説有り。
 レイアースのザガートとエメロードも似たようなもんだったし。
 後は少女漫画らしくホモが多い(笑)
 いや、そのものでなくとも匂わすのが。
 ちなみに、第一部の最後に関しては受験で何故か神奈川県に居て、ホテルで見て泣いてたり
しました(苦笑)
 その後、暇つぶし用に買った<卵王子>の最終巻見ても一回泣きましたが。
 

HIROSHIさん
 …の主張は、読んでて不快感がない。
 なんでだろ?

あむ。


【名  前】Thrk
【タイトル】RE:最終レス
  07/10 22:24
Mail: thrk@mte.biglobe.ne.jp
URL: http://www2s.biglobe.ne.jp/~Thrk/
【メッセージ】
けびん さん、こんにちは。

>ご協力戴き感謝です。 
>これからはリアルタイムにレスは返せないと思いますが、その間提出された意見も 
>是非参考にしたいと思うので、意見があったら遠慮無くお願いします。 

意見というわけではないんですけど...

ネタばれになるのが分かるというのは、けびん さんの書こうとしているものが、
なんとなく見えてきているということであったりします。
そして、それを書く、けびん さんの意図が、なんとなく読めてきていたりします。

その読めた気がしたものについて、「これって当ってるのかな。」とか「これで、
何か変わるのかな。」とか思ったりしました。

ただ、それに付き合うのは、OKです(笑)


【名  前】鯖@流石ね・・・
【タイトル】人格批判礼賛論(笑)
  07/10 22:15
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
やっぱ優しいね、HIROSHIさんって・・・

そういう所は凄く敬意を感じますな(しみじみ)

しかしながら・・・一つ思った事。あたしはそれでも
ネットだの文章だのでは「さらけ出した自分は逃げずにぶつけ合う」
方が良いと思う。それが他愛無ければ他愛無い程ね。

それで傷付いたり潰れたりすると思えば、そう言う人は「戦場」から
身を引けば良い。マスメディアは人の領域を侵蝕します。手加減抜きで。
それは「市場」と言う奴の無制限な侵蝕性と同じで、規制と言うものが
あろうが何れは突破されるもの・・・

それでも人は其処で「生き残ろう」とするものだと思います。

弱肉強食・・・取りあえずはそれで行く事になるんでしょう。
過剰な保護、余りに脆弱な精神を手厚く守り、その侭に肯定して
自我の肥大を招いた顛末、そんな悲劇が娑婆の随所にみられる
様になって、それでも未だ、人は「人権」ってやつの意味を考え
ようとはしません。それを「聖域」として抱え込んでいる。
社会の意味付けは変わってしまったのに・・・

一度みずからの意志で勝負の場に上がったものが、「負けて倒れる」
事は別段全く悪くは無い。「よーやった、ゆっくり休みや?」と思う。
だから「気の毒に」と思った。が・・・「一度負けたものが未だ闘おうと
するものをリングの外から揶揄する」態度は「斬られる」べきだと
思うのですな。ヒゲ君をあたしがこき下ろすのは結局そういう事です。

「負け犬は黙っていろ。恥を知るなら腹でも切るが良い」と。

少なくとも・・・俺は未だ、闘える。そーゆー人達がちゃんと居ると
思うから。

あたしはHIROSHIさんみたいに優しくない。だから「思い上がった弱者
が身のほどを知らず噛み付いてくれば叩き潰す」方が良いと思っている・・・

残酷ですけどね・・・

博愛主義者って訳じゃないから(苦笑)


【名  前】鯖@ついで
【タイトル】Aoiさんないす♪
  07/10 15:16
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
何時もながら良いねぇ(ほれぼれ)>書き込み

そーね。制度の中でしか生きてこなかった人は「不安」は
憶えるかもしれない。しかし・・・「別の制度」によって生きている
人達と接触したり、その制度そのものを解体する時期にあると
すれば「外」に出て行く事は重要ですわん。

具体的には・・・「制度の外に価値のあるものを見つけた時」
其処へ行けるか、と言う事ね(笑)だから「タフじゃなきゃいけない」。

それが出来ないとすればあまりに退屈な人生だから。

まうー。


【名  前】鯖@ねぼけてます。
【タイトル】ふぁぁ・・・あ、けびんさんおはよーございます(ぺこ)
  07/10 14:27
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
色々書いてますけど、けびんさんの「姿勢」と真摯さは
凄く好きなのです。まじで。

只、それに関して色々な周囲の「反応」に「なんだかなぁ」
とか「阿呆臭ぇ・・・」(これはまったくもってけびんさんの
所為とかそーゆーんではありません。そういう取り方をした
人各個人のメンタリティに「をいをい」とか思うだけの話ですわ。)
と思ったら「はっきり言う」事が肝要と思っただけの事でして。

また落ち着いたら是非おはなししたく思っております(敬具?)

猫様

・・・ばーる、と言うと所謂ベルorマルドゥク・・・それでげしげし
された日にゃぁ、もう・・・(汗)の、ようなものと言う事は
ベルゼビュートとかアシュタロテとかの方かもしれん(をい)

ごめんなさい(平伏)<ダシにした事

くれぐれもお体には気を付けられて(これはマジなんですよう 泣)

いろいろ。

青いねぇ・・・(笑)まぁそれも「青春」と言う奴だ(あはは)

ほんとヒゲ君に似てる。スタッドで勝負する自信がついたら又おいで♪

まうー。


【名  前】一握の灰
【タイトル】ホワイトドールのご加護のもとに♪
  07/10 07:20
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【メッセージ】
何気なく蹴った小石が、池の主の鱗に触れたらしい・・・・くわばらくわばら

罪について触れたが、碇シンジ自身は、それを罪と認識して、自らを貶めるだろう、という推測からでた「罪の記憶」という言葉であったりするので、あの状況の主人公を断罪できるとしたらそれは、自分は今までに間違いを犯したことが無く、これからも間違いを犯すことのない人間であると断言するような人間だけだろう。

自分で振った話題でなんだが、アニメーションのキャラクターに人生論ぶつけるのも、見ている方からしたらさぞ滑稽だろうなぁ(人ごとのように)

あと言っておかなければならないのは、別にハッピーエンドを否定しているわけではないと言うこと。ただ私自身が見たときに、何も背負っていないキャラクターに魅せるものがないというだけで。

別にアニメーションのキャラクターに現実性を求めても意味無いんだけど、「続編」と銘打つからにはせめて最低限の附合性はないと。

そしてまたしても出てきた外来語
エンターテイメント
これがいったい何を指すのやらかなり不明確であったりする。広辞苑によれば「公衆の前で演ずる落語・講談・演劇・舞踊などの芸」などとなっているが、まさかこれじゃあないだろう。

一般には「大衆娯楽」という訳で通用すると思うが、じゃあ「大衆娯楽」ってなんだと言われると、意見が分かれたりする。やはり言葉は難しい。

ファンフィクションを手がける人にはさまざまな動機があるんだろうけれどね。破綻してしまった物語を終止させたいとか、不幸な登場人物を救済してやりたいとか。ただ単に特定の登場人物が好きなだけとか

笑い猫さんは、物語は完結しているとおっしゃり、登場人物にもこだわってらっしゃらないとおっしゃるが、なら動機はなんだったんだろうとちょっと興味がわく。(別に興味本位の質問だから無視してくださって結構です)