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(ろぐ131)


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ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。


【名  前】T.OKA
【タイトル】読書感想ノート69
  12/15 07:34
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
 前回は気分的に地に潜っていたのに、オフ会に出たり、「続けて」というメールを貰ったりして、
「もう少しだけ続けてみようかな?」と思う当たり単純。
 その割には未読の山が高くなるばかりで、仕事が忙しいせい(本当のことであるが)いしている
あたり、情けなし。

 そう言えば某那須も出たのですが、最初にしたのが赤ワイン7本の散財と言う当たりかなり重症。

 と、これ以上愚痴っぽくなる前に本番。

【応援歌】 ・・・ 新作の紹介&感想 ネタばらしはしない方針
1 そんな彼女の可能性(第6話まで) at Artificial Soul: Ayanamic Illusions- メ済
 もし、レイがリナレイだったらの本編系if。リナレイと言えば、Holy Beastの合作を
思い出しますが、あちらが完全なギャグ狙いなのに対して、こちらは少しシリアス・・・。
 というか、ほのぼの。リナレイと言っても、健気で少し落ち着いた感じがナイスです。
 アスカとの関係も本編のほとんど険悪な関係に対して、対マトリエル・サハクイエル戦の
三人心を一つにしての雰囲気で進んでいまして、かなり良好。
 そういうわけで、健全ジュブナイルの正統派巨大ロボットな感じで進み、次がとても楽しみ。

2 Along with Everything第10話 at White's Home Page メ済
 久しぶりに第10話が更新されたのに伴い最初から一気に読んでみました。
 最近は、本編系はEOE続編か最初からのやり直しで、そうでなかったら全然違うコンセプト
の作品が多いので、TV版の最後からの何て言うか正統派の続編は却って新鮮に感じました。
 でも、よく考えると初期の頃の作品ってこういう作品かラブコメに別れていたんだよななどと
昔を思い出しつつ、これから一体どうやってAfter 10yearsに繋げるのか興味津々です。

3 Childrenに祝福を…第10話後編 at Lovely Angels
 シンジが貞本版風のちょっと醒めた淡々とした感じで、レイも少しだけ普通な感じになり、
アスカもかなり素直な感じなのですが、まだ前半なせいかTV本編版とほとんど変わりなく、
ほぼそのままやっています。
 ただ、ゲンドウとシンジの関係など伏線も張っていますので、これから物語が動く後半で
どこまで違ってくるのかが楽しみです。

4 明日香−REGENERATION−2第3部E at Lovely Angels
 シンジとアスカがらぶらぶな学園エヴァ高校編って感じの作品ですが、それだけではなくて
ちょっとずつ伏線を張っているようです。が、今のところは、典型的なラブコメ風です。
 プロローグに当たる作品のLAS18禁とか、LAR18禁とかの方のインパクトも強い
作品です。今後、伏線がどのように活かされるのか楽しみです。

5 モノローグ −ある老婦人の回想−Eパート at Lovely Angels
 アスカの回想の形式をとった落ち着いた感じのこの作品の雰囲気は
非常に好きです。今のところサードインパクトまでの経緯の整理ですが、
これからサードインパクト後の世界になりそうで、非常に楽しみ。

【応援メモ】 ・・・ 感想発信状況(メール&掲示板)
・新性記G第18話 at 決戦!大埼玉市 トウジ メ済
・蒼き瞳、アオキカミ第60話 at N2爆弾 アスカ復活 メ済
・Star Children第15話 at CREATORS GUILD セーラ メ済
・RECALL第9話1 at G-CONSTRUCTION ベタ メ済
・座敷わらしレイ第6話c at NeoN2Points ケンスケ&コダマ メ済 
・Sacrifice第10話b at VERSE FOR EVANGELION 偽りのアスカ メ済
・その他 お友達ページの更新作品に掲示板やらメールやらでたくさんの感想

【鎮魂歌】 完結作品或いは再読作品の感想など・・・ネタばらし要注意!
1 情と理 後藤田正晴 講談社・単行本2冊組
 戦前に内務省勤務。戦争中は台湾で過ごし、戦後は警察庁で長官に上り詰め、さらに、
官僚として最高位の内閣官房副長官。退官後、田中派から衆議院選挙に出て、官房長官、
法務大臣、自治大臣などを歴任した人物の自伝。ちょっと、凄すぎです。
 政治家とか官僚とかに興味がある人にはおもしろいと思いますが、そうでない人には
詰まらない自慢話に思えて仕方ない内容かも知れません。
 本人も本の中で語っていますが、官僚になれば誰もがこんな人生を歩めると思ったら、
大間違い。そう上手くは行かないのが人生ですから(多分)、騙されないように。
 この人は、能力だけでなく、運もあった希有の人なのですから。

2 週刊光源氏物語総集編 なあぷる出版
 光ゲンジのカイエさんの所で教えて貰った本。表紙が、女性週刊誌そのもののケバさだし、
書き方もゴシップ風でそれだけでかなり笑える本。
 しかし、内容の方はかなり原作に忠実なようで、源氏物語の粗筋を知りたいなら今までで
ベストと言えます。(今まで、受験生のための源氏物語何ちゃらというのと、田辺聖子のと
「あさきゆめみし」しか読んでいないので、ほとんど当てに出来ませんが・・・)
 特に、源氏物語では女性の姻戚関係が複雑なのですが、それが巻頭にまとめてあって、
混乱したらすぐに確認できるところがポイントが高い。
 内容の方は、あらためて源氏の源氏たる所以を知るというか、女の敵と言おうか、
それ以上に男の敵と言うべきかを知ると・・・。ちなみに、妻は源氏に×してました。
 とにかく、珍しく妻も爆笑で、どなたにもお薦めできる一冊です。

【三途の川の渡し場】 印刷済みのなのに、時間が無くて順番待ちしている作品
 【初見】
・勇者王エヴァガイガイガー at エヴァンゲリオンな小説へのリンク
・他にも、いくつかありますが、掲載されなかったときに申し訳ないので割愛。

 【再読(必須・緊急又は未評価)】
・それいけ第3新東京市立第壱高校 at 「うに」の水槽

 【再読(任意・ゆっくり&評価済)】
・機動新世紀エヴァンゲリオン at 機動新世紀
・新世紀エヴァンゲリオン小説化計画 at 新世紀エヴァンゲリオン小説化計画
・もしも、ゲンドウがサードチルドレンだったら at 小説の部屋(稲葉さん)

【つんどくの館】(仕事に関係のないプライベートな商業出版物)
・量子宇宙干渉機 J・P・ホーガン 創元SF文庫
・アヴァロンの戦塵 ニーブン&パーネル&バーンズ 創元SF文庫2冊組
・クロスファイア 宮部みゆき 光文社 カッパノベルズ2冊組

それでは。


【名  前】鯖@はうー。
【タイトル】アンビバレンツとしての「少女」イメージ
  12/15 01:37
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
ってね・・・

元々アスカ君が「なんだかね」(恣意的という意味)と思ったのは
この「イメージとしての『美少女』」を強烈に出している所だった
訳で・・・(快活で勝ち気で意地っ張りな振りをする甘えん坊の御ませ
さん)やはり其処が一番「ツボだ」と言う向きの方も多いかもしれん。

・・・それがトラウマ持ちだと言う事で段々一種のアンビバレンツを呈して
来る、と。さて。

貴方が好きなのは「無邪気で小生意気な美少女アスカ」?それとも「トラウマ持ち
の癒えない傷を負った薄幸で情緒不安定の少女」?

汚れなく哀れで罪無き彼女が好き?それとも「第三の道」を探す?

某氏の革命、「人格破壊による悪戦苦闘」の試みはその道へ安住の地を求める
模索だったのか・・・(少女幻想とトラウマの狭間で)

リアリティを持つアスカってのを知っている人と知らない人、と言う辺りか。
(某氏は「知らなかった」のではなかろうか・・・)

さて、我が姫の二重性はそれと似ている様で似ていない。

「聖母・聖少女の幻」と「実存としての心の闇」はどちらも「本性であって本性で
は無い」構造を・・・ってその辺はややこしいので又の機会に。兎に角結局「相互補完」
しあって矛盾しないのだ、これが・・・(汗)捉え所の無い幻想と現実。

さて、「自傷行為」とか「自己身体に対する低い自己評価」とか「生真面目だが
無愛想で孤立しがち」とか危なそうな考察から入ろうかと思ったが・・・

眠いので又あした。


【名  前】BLEAD
【タイトル】自己嫌悪以上の…何か
  12/15 00:52
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://www.coara.or.jp/~blead/
【メッセージ】
 なんだかとってもな気分。
 しかし…寒い、部屋で暖房がパソコンだけ(笑)だから寒いのは当然かも知れないが。
 やっぱり炬燵が欲しいところだ、今更だが。
 とは言ってもここは九州だから気温的には別段寒くないのだろうが。
 エアコン回せば問題ないかも……

T.OKAさん
 伝記ってのは「教訓」みたいなもんだと思ってましたが。
 キャラを紹介する事がテーマなのかどうかは、かなり微妙ですね。
 伝記=偉人伝的な捉え方をしますが、それらの目的はその人の紹介というよりは「生き様」
の紹介だと思いますし、それは読む人にある種の教訓を与えます。
 確かにこの場合の境界は凄く曖昧になりますが、そんな風に俺は見ています。
 ……ちょっと、幾つか書いたけど纏まらないので消す。

 極論を言うなればその人物を紹介するだけなら年表作ってそれを見せれば済む事だし。
 それ以上の何かがあるから、小説体裁を取るのだと俺は思います。

鯖さん
>愛妻号さんは「そんな自分が許せない」んでは?

 ……確かに(自嘲的嗤)

あむ。


【名  前】鯖@はうー。
【タイトル】キャラ論派生「綾波レイ、その心の闇」
  12/15 00:23
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
って何なんだ・・・(あのな)

性差による視点の差異、とか逃避とか色々見たり書いたりする
内に少々キャラクター論。(又かい)

今までね、結構ここでは「綾波礼賛」のトーンでキャラ論書いてます
が・・・無論、同時にネガティブな部分も色々書ける、いや、ある意味
では「それが無ければここまでこだわらない」。

一所懸命、冷静沈着、強靭な意志、自己への深い思索・・・覚悟。

まぁそんなような事を書いた様に思うけど。
そうやって誉めると又「理想化している」→「聖母幻想乃至聖少女幻想」
と茶々が入る事は百も承知。

まぁ、元々「聖母幻想」批判てのは「マスコミイメージと近代国家によって
作り上げられた銃後の守り的良妻賢母思想」に対して「まっぴら御免」と
奥様方や予備軍が反旗を翻し、「女房だからって何でも無理が利くとおもってんじゃ
ないでしょうね?」というプロテストから「経済的自立」→「精神的自立」な
方向へ行ったもんだし・・・「汚れ無き聖少女」てのは「その良妻賢母の予備軍として
強要されているレッテルだ」という訳っしょ。

まぁ怒るのも無理ないわな(苦笑)生身の人間ですもの。やってられるか!
とは思うだろ、普通・・・

んで・・・我が姫に対してもしばしばその「聖母or聖少女」のプロパガンダ的
存在としてアイドル化している、男って!・・・という御批判。
それこそミスコンに噛み付く様なのに似た感じは受けるが。

ここで問題なのは二つ・・・「薄幸の」「儚げ」だけで彼女を捉えるな、
っつーのは以前どこかに書いたし、世目無しの先輩の一角たる(ごめんな
さい)斎藤りゅう氏も「儚げ、を強調しすぎるのは嫌」と言われた事
があって大変賛成。(氏の少し意地悪な彼女がなかなか良い・・・)

「か弱く世間知らずで幸薄い少女」に対する支配欲、なんてのは実に
皮相的な見方ですな。笑止。(そんなお安い娘だと思っているのは極めて
LAS的発想だ、とは以前から常々。)

それこそ「自分と違うタイプの女が男に受けるのは気に入らない」という
発想に聞こえる・・・(それを理由に女性が彼女の存在を批判した場合)
逆に「聖母幻想」的な扱いも(これは以前キルゴアトラウト氏が、彼女に
母や姉を感じる傾向はLAS作家に顕著と言う事を指摘。成る程、あの人達
には彼女が本当に「お母さんって感じ」に見えるのね・・・でもそれこそ「母親
や主婦に根強い幻想をあの人達が抱いてる、って事で無い?)ワンセットで
追加して、一連の「近代社会の要請に基づく良妻賢母イメージ」でひっくくる
訳ね。

しかし・・・ちょっと待て。それって・・・彼女を「そういう風にしか見られない」感覚
そのものが「極めて(良くない意味で)男性的・父権的」でない?

確かにね・・・そういう風に見える一面もってるし、彼女には「幻想の美女」、
ネフェルティティ的なイメージが常に在って、それが第一印象で強烈にインパクトを
与えるという見方も出来る。(所謂「ファム・ファタル」だ)

しかし、其処しか見えないってのは・・・大抵そういう論者の方は「男性的なライフスタイル」
を売りに女性解放論を説いてる所が見受けられる・・・言ってる事は「成る程」と肯ける事が
多いんだけど、でも「貴方のその上昇志向の強さや飽くなき欲求の強さを美徳とする発想って
物凄く男性原理的じゃないですか?」つまり「物凄く男っぽいものの見方してない?」

そんなに常に上昇・欲求増大ばっか志して(まぁ良い事なんでしょうけど)疲れない?
ってつい、ね・・・で、その人が「企業至上主義の中年男」批判やったりすると、どうしても
「でも貴方も向いてる方向が違うだけでスタンスはバリバリの企業戦士と同じですね」と
と思ってしまう・・・まぁ「女はそれだけでは満たされない所が男と違う」という話もある
から問題ないのかもしれんけど。でも「一緒に居たら疲れる」でしょうな、そういう人は・・・
もーちっと楽に生きようよー・・・って思うのはあたしだけか?

(「絶えざる向上心」も良いがやっぱり「気を抜いてごろごろしながら物凄く無意味で
御馬鹿な話が出来る」様な人間としか合わないもんなー・・・)

やっぱりね、「男なんてたいしたこと無い」って言いながら「男に負けてなるものか」
と思って「男性的な見方になってる」様な気がするのね。自縄自縛。
(アスカ君状態ねん。)

少々脱線。

んでは・・・ポジティブな所を強調すると反証であっても「幻想論」的に
取られる訳だが(一連の「飼い慣らされた三人目」イメージが強すぎるんだってば)
・・・

ここで少々汎魔殿にのっけた拙文の叩き台になったある女性の文書を
思い出す。「綾波レイに対する性差による見方の乖離に苛立つ」と。
あの時は一概に「アヤナミスト批判」とやったせいで此方も「徹底的に
叩く形」の反証を書いたが・・・

実際、解らないではないのだ。その気分は・・・

少なくともその女性は「男と同じには彼女を見ていない」。
そして其処で批判したのはあたしが「高Oレイ批判」として
やった事とそう大差はないと言う事。単にその人が「綾波ファン
の男は・・・」と言ったのを「それはLASファンにでも言ってくれ、
お門違いだ」という事?

この場合批判されているのは前述の「綾波レイというのはそういう男の
発想の具現化」というLAS人諸氏による綾波批判的な見方を「受け入れている」
事であって、論者氏の主張は「どうして男って彼女をそういう眼でしか見ないの!?」という
怒りに近い。

つまり「否定的」にとる(幻想批判・LASサイドによる綾波批判)にせよ、肯定的にとる
(論者氏の言う所の『綾波ファン』)にせよ、結局「同じ、極めて男サイトの都合から彼女
を見ている」・・・「論者氏の見ている側面」を見ていない、という事だろう。

で・・・そのネガティブだが「どうしようもなく惹かれる」側面とは、実はその辺に近かったり
するのだが・・・

平たく言えば「地雷女」である。

烏賊続刊。


【名  前】鯖@はうー。
【タイトル】「だからイタ公は阿呆だ・・・銃にナイフで来るとはな。」
  12/14 22:47
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
「アンタッチャブル」のショーン・コネリーの台詞。
(全世界のイタリア国民ならびにイタリア系移民の皆様ごめんなさい)

趣味と実益を兼ねてぐーで殴るわ蹴るわ関節言わすわてっぽーは撃つわ
ちゃんばらはするわ挙げ句に爆弾しかけてふっとばすわな実生活を送って
いた頃にFFに嵌まった(当時は普通の真っ当なろむにんだった様な気が・・・)
故に「殺伐とした事からの逃避」だった筈なんですけどね・・・(汗)

(本放送当時、水曜日には古武術の道場通いをしていたのだが・・・放送開始以来
遅刻して行く様に・・・>処置無し)

なんでこうなるんだろう?>自分の胸に聞け

尼尼ですか・・・(汗)石投げられそうな「激尼れいたんらぶらぶもーど(何故か
必ず品の無いオチが付く・・・汗)」半永久お蔵入り(それって無計画連載乱発期の
遺物やろ?)があったっけ(遠い眼)

そろそろ夜逃げしふとに(こらこら)
 

徒然

「男の価値」などといふ事と「逃避云々」で盛り上がった?ついでに
思った事徒然。

キャラ論

「テーマが一貫していない」あるいは「破綻した」ものを叩き台にして
物を書いている訳なんですが・・・大元が。

なぞ解きえすえふ「風」(だれが何と言おうがあれは既にさいえんすふぃくしょん
ではない)にした所でSF本来のテーマである「人類」(小松左京大人
曰く。)って・・・という辺りを放り出してる訳で(だからあれは「スペクタクル活劇」
な訳だ。はりうっど・むーびー宜しく「ノリで見せる娯楽」。筋書きなど「もっともらしく
見えればどうでも良い」と。深く考えてる訳じゃないし・・・あれの謎解きってのは既に
「ウテナの筋に科学考証を持ち込む」様な真似としか思えん・・・苦笑)。

だから結局「こじ付け」なわけね。何言おうと。

逆に「全てが結局私小説やる為のメタファーに過ぎない」と割り切って
同じようなテーマ(すら一貫してない)をやる為に「異世界・乃至・現実世界」
ものを選ぶのは実に妥当な行為な訳だし・・・(SFやろぼっとやかいじゅーに
こだわればこだわるほど本筋から離れる。あれが「ウルトラマン・ヤマト辺りを
原点にもつ庵野秀明という男の自己表現方法」だったに過ぎない。)
「あだちるぐろぐろ」にせよ「誇りをフィルムに焼き付ける」にせよ。

或いは「俺はSFがやりたいの!」と設定だけ頂いて再構築、ってのも良いし。

だから人によってテーマは千差万別。それが「御気にのキャラでらぶ米を
やって、心地よい恋愛を模索する」でも構わない訳だ。

そのキャラクターに「自分の琴線に触れる含蓄」があれば其処から話を起こさない
手は無いし。妙に「本編設定にこだわる余り、『可哀相な子供達は救われなければ
ならない、大人が許せない』等で終わってしまう」よりは良いっしょ。

アスカ君等は「比較的本編ストーリーから遊離したキャラクター」でも在るし。
(その結果ストーリー放棄した庵野本人の内面とシンクロするとは不幸な話。)

只、「色々考え深い要素を含んでいたから(生かされなかったとしても)それを
用いる価値がある」訳だ。「ぴーたーぱん状態らす」でもその人にはそれが
「求めている生き方のモデル」なのかもしれんし。(あたしには理解不能でもね。)

結局「しりあす」な事やろうってんなら「自己探求」方向へ行くんでしょうしね・・・
(だからシンちゃんなんてのは男が書く場合は「フレキシビリティがある」んだから
一定範囲なら自分の代用品にしてしまえば良い訳だ。極論すれば。べつにうじうじ
全開の失格者に自分を見出せないなら(見出した人ごめんなさい)、錬ゲンの彼の
様な「何処にでも居そうな、ぱっとしないが気の優しい少年」にしてしまっても
良いし。例えばあたしが書けば必ずと言って良いほど「馬鹿」になる 苦笑 もともと
本編見てる時に嵌まった奴は其処に自分をある程度見てる筈だから。)

多分、「あだちる全開」にこだわる人は「同じ悩みを抱えていた」事があって
「癒されたい」とか「克服したい」と思った訳だろうし。(あの某ホンデン氏も
「アダチル三十男なら同情に値しないが、アスシンは少年少女だから可哀相」等
言っていたが、結局「其処に自分を見た事をぼかそうとした」発言と見るのが
妥当っしょ。理性が否定したがっていても果てしなく激尼への願望があって、
そんな自分を更に否定しようとするアンビバレンツ・・・「自己嫌悪」ね。
愛妻号さんの心理に似てない? 悪魔笑い 結局は「髭面アダチル三十男のいじいじ」
に深くシンクロしてしまった事はどうしようもない事実でしょ 笑)

だから某氏は「少しでも自分で自分を許せる様にしたかった」訳だし、
愛妻号さんは「そんな自分が許せない」んでは?

自分に向き合う事がだいいっぽ。(ってお前が言うな)

T.OKAさんの様に「FF活動は我が妻への愛の賛歌だ!」(猛爆)と
言う風に割り切ってしまう事♪

・・・まうー。


【名  前】笑い猫
【タイトル】外してる奴
  12/14 18:34
Mail:
URL:
【メッセージ】
 2次創作なお話書く上ではキャラは記号の延長で充分と思ってた、ピンぼけお約束
な今日この頃、相も変わらずてきと〜日和な笑い猫でありますです。
 

>鯖さん
   「404(旧フランケナ)の主題」は「脱力感」だと言う事を・・・

 「ぐーとぐーで殴り合う」「ぐーに対抗して鉄砲で撃つ(刀で斬るでも可)」「よ
くわかんないのがてきと〜に現れては沈んでく」という感じだと思ってましたです。
ちなみに私は2番目であり最終兵器なにくきゅう猫ぱんちです。嘘ですけど。

   一貫した猫様の主張ですね(笑)→うじうじぐろぐろ自己憐憫モードに
   『ああ、うっとーしい!!』とおっしゃるのは♪

 うじうじぐろぐろが、後半の電波入ったエヴァの本体の一部かなぁとは思うんです
けどね。ちょっとくらいならまだしも、そればっかりでは胃がもたれる感じな今日こ
の頃、という感じです。

   確かにあれはケツ蹴りたくなるよなぁ。ミサト姐じゃねーが、
   「やる事やって、それから死んでこい!」って。>(だからまっこうさんに
   『文系と言うより体育系』と言われるんだ 汗)

 アスカさんよりも実は葛城さんの方がうじうじぐじぐじが似合うような気もする次
第だったりします。っていうか、女性キャラでは葛城さんが一番嫌いだったりする次
第(霧島マナは別格というか例外・・・ごめんなさいです>関係者各位)。

   あたしも「ドロドロ」は好き(というより他に書けないだろ?)だけど・・・
   自己憐憫うじうじはなー・・・むしろ「なりふり構わない剥き出しの生存本能」
   とか「煮詰まった愛欲・愛憎」みたいな「凶暴」なものが良い・・・

 どろどろうじうじ。書くならまだしも読むのはパスというあたりが、どうしようも
ない奴と自覚な次第です。っていうか、エヴァFFではそこら中にあるので、人と同
じ事するのは嫌ですなぁってだけなんですけど。
 とことん我侭お子様状態、というか単純脳みそ猫まっしぐらな感じでありますな。
 笑うしか。

   生きたまま腐ってく
   感じなんてぞっととしない。魂が腐る位なら一人の方が良い。
   それを捨てたら本当に男の価値なんて無いものね・・・何の話でせう?

 女が腐ると男になるので、男が腐ると・・・ここから先は、視聴覚室に男子だけ集
められた授業でのヒミツらしいので私には分かりません。世の中謎に満ちてますです。

 横レス、っていうかお約束。

   痛い方は避けて通るが吉(著作権で猫様に怒られるぞ)

 著作権料代わりに、クリスマスも近い事ですし激甘無節操らぶらぶ「この『シンジ』
『アスカ』『レイ』ってキャラ、誰?」なお話(例な小話書こうと思ったですけど私
的にイタかったので全略)を書いてくだされば結構でございますです。っていうか、
書かねば凶です。破壊衝動を沸き起こすようなやつをぜひ書いてください。
 嫌な方や痛い方は避けて通るが吉とはいえ・・・男の子って事で、ちょっとくらい
我慢するが吉であります。
 や、私はもちろん遠慮させていただくであります。芸風ではないので。
 

>Aoi Ryuさん
    ここまで全くの同感です(笑)。・・・というより、同一人物かも(もち、笑い猫
   さんと私。・・・って、をい)。

「・・・・・・・・・イヤ」(黒字で縦書きなお約束)

    あと、個人的に痛そうなのがすっごい駄目で・・・特に外部からの傷。いやいや〜
   な感じでしたね。

 どろどろぐろぐろを「あぁもう!何をぐじぐじ鬱陶しくやってるかぁ!」って事で
パスしてしまう今日この頃だったりします。お子様ですね。
 

>T.OKAさん
    同感です。「どうせ駄目だ」とか、そういう言い訳をせずに突っ走って欲しいのです。

 優等生的だなぁとは思うんですけどね。でもでも、嫌な世の中、フィクションくら
いはそういうキャラに頑張ってもらって、ご褒美を上げたいような気もする今日この
頃です。

    私的には、学園エヴァ系ののりで、駄目駄目シンジに乙女チックに煩悩全開なアスカだと
   違和感がばりばり。シンジが駄目駄目じゃなくて前向きに頑張っているとか(それじゃ、
   余りにもお約束過ぎるかも)だとO.K.だし、ギャグなら、大いに笑えるのですが・・・

 お笑い方面、という事なら確かに比較的何でもアリでありますね。
 でもでも、どシリアスにやられちゃうとキャラの違和感以上、何というか、その、
独特の匂いのようなものが感じられてパスしてしまう次第です。
 結局のところ、自分の中に勝手に作り上げたイメージが壊れるのが嫌なだけなのか
もしれませんですけどね。
 

 と、いつものように乱筆乱文、あいすみませんです。
 それでは。


【名  前】T.OKA
【タイトル】伝記は?
  12/14 11:34
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
★Bleadさんへ
> 人をテーマにするのとキャラを表現する為のストーリーってのはちゃう気がします。
> キャラは所詮原作者の一面を虚構に写したという「三次元未満」の存在以上にはなり得ない
>もんですから、薄っぺらいですペラッペラです。

 自分の妄想に忠実に書いて何の制約も考えなければ、そういうキャラになりがちですが、
本当に、常にそうでしょうか?

 例えば、「伝記」ものでもそうでしょうか?
 古くは、ギリシアのプルターク英雄伝、日本の信長記、義経記。(この辺は歴史書でもある。)
 司馬遼太郎の「竜馬が行く」でもよし。

 これらの人物は空想ではなくて、歴史上の人物ですが、作者の推論(空想・解釈)によって
内面描写が付け加えられるのが普通ですので、作者の作ったキャラではある。

 そして、ストーリー自体は、そのキャラ(の作者なりの解釈)を読者に紹介することこそが
テーマであるような・・・

 してみると、ジャンルにもよるのかな?

日曜日のワイン
サンテミリオン・グラン・クリュ 89シャトー・プリアール(ちゃんと発音でけまへん)

それでは。


【名  前】BLEAD
【タイトル】生まれくる総ての者と、死に行く総ての者へ…
  12/14 00:41
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://www.coara.or.jp/~blead/
【メッセージ】
 夢を見た、何故かMEGURUさんが出てきた、レストランにいた、ワインの講釈を延々と聞かさ
れた様な気がする、何故か呑まずに気付いたら外にいた。
 ……なんでだろ?

T.OKAさん
>要するに、両方見ろってことでしょう?

 そういうつもりは無いんですが…
 だって、俺の場合ストーリー見てたらそこにキャラが居るから。
 ストーリーの流れの中に自然とキャラが存在している場合は、別にキャラクターに付いて神経
を裂かなくても自然とキャラクターが俺の中に入ってくるから、気楽にストーリーを追いかけて
居ればそれで分かる。

・バランス
 という問題では無いようですが(^^;
 事象はキャラの行動によって創られます、誰かの思惑と誰かのそれに対する行動というのが重
なり合って結果がでますから…基本的な骨組みを考える際にキャラの動機を考えてストーリーに
配置すると思うのですが…
 なんか、自分の論に反論している気がする(--;
 キャラが勝手に動き出すというのは、キャラの思惑に振り回されているというのの一番典型的
な例えでしょう、逆にストーリーがキャラを振り回すのは、ご都合主義はギャグであればまだ苦
笑で済むが……
 要は動機すらもコントロール出来れば……(そう言う問題か?)

Ryuさん
 一応おりじなる主眼ではありましたが…この場で一番共通理解であるエヴァFFを例として出
させてもらいました。
 ちょっと、話が逆戻りしてしまいますが、要は上でT.OKAさんへのレスで書いた通り…
「ストーリーを見ていればキャラは分かる」
 んです、キャラクター紹介の為の物語を読んでも面白く無いです。
 というか、ストーリーを主眼に見ていてキャラが何か分からなかったら、それはそれで物語が
破綻しているという事でもあります、キャラ紹介と言う面では。
 キャラの行動動機を前面に出すか、微妙な表情だけで直接描写を避けるかという違いはありま
すが、結局はキャラの行動も動機も…どっちもストーリーの為にあります(極論)そしてそれが
ストーリーを表面上動かします。
 動機が伴わなくてはそれは空々しい話だし、だけどもただ無軌道にキャラに振り回される話は
なにも面白くない。キャラを表現する為のストーリーってのはそのストーリー全体の目的と言う
よりは、そのストーリーに入りやすくする入り口だと思う。
 ………本当にT.OKAさんに綺麗に纏められたなぁ………

あむ。


【名  前】鯖@そりゃそうだ。
【タイトル】いや、それが論旨なんですよ(笑)
  12/14 00:01
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
Aoi Ryuさん。

「驚く」理由は正にそのとおりです。そして・・・

その「今まで女流作家の作品が第一線に出るまでに消えていた・
発表・執筆の機会が無かった」事自体を問題にしているのねん♪

所謂「社会が男の視線で作られている事を男は自覚していない」という
ふぇみな主張を裏付けるものですな。

(といってもそういう「男社会」が固まったのが「近代」なので、前近代・
近代の対比は此処では無意味。前近代においてはそういう「メディア」そのものが
人々から遠かったし、生活レベルでは「女性性抑圧は近代ほど激しくなかったという
側面がある」)

だから時に「男の側からしか物事を見ていない」「それが『普通なのだと思っている』」
と怒る人が出る訳だ。で・・・

文芸とか娯楽の分野で「そういう男の発想に限界が見えている」って事は「そういう文化」
そのものの見直しがそろそろ出で来るよ?って言う事なんじゃないかと思いましてね。

理屈はAoi Ryuさんのおっしゃる通り。只「勢力比が違うのでそれが是正される」
と言うだけの事ねん♪

体操情報感謝♪

(やっぱりそうなのね 笑 )
身体文化の差異って大きいよなぁ、感覚に及ぼすもの。
T.OKAさんの奥様の様に「感覚的には西欧人、でも遺伝的には
完全に東洋人」な方はどうなんだろう・・・

凄く興味があるなー(笑)身体文化は「体格によって発生する」ものなのか、
それとも「文化的差異」なのか。ま、「ナンバ歩き」みたいな絶滅した身体文化
も在るという話ですが・・・

はむー。


【名  前】Aoi Ryu
【タイトル】空は切ないほどに澄んで・・・
  12/13 21:06
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/
【メッセージ】

 どもども。Aoi Ryuであります。

 古めかしい話題に触れるのは何かと抵抗がありましたが、総合的混沌という言葉を隠
れ蓑にする事に致します・・・何故か文体も少々変わっておりますが、いつもの気まぐ
れでありますので、お気になされませんよう・・・。
 

○鯖さん

>前から思うに・・・ドラマ・映画の脚本やその他のエンターテイメント
>における脚本で、「男の書いたものは大体ネタが見える、結局同じよ
>うなもののカットバック・アンド・リミックスに過ぎない・・・」、
>極論すれば「少年ジャンプ」状態な「又かい!?」と言うシロモノ、
>既に「あらゆるネタは出尽くした」?
>
>結局「映像技術と演出で見せる」事になってしまうんだよなぁ。
>それはそれで良く出来ていれば「未だ面白いものは出来る」
>しかし、
>
>「ロゴス・言葉としてはもう限界」。だから極端なものは「ストーリー」
>ではなく「コンポジションとしての映像作品」として「脳の言語野以外に
>フロンティアを求める」・・・(純文学の実験作品としては確かに未だ余地
>はあるかも。しかし、それが一般的に娯楽性を持ちうるかと言えば・・・)
>
>しかし、「女流文学」は違うのねん。脚本等にしても・・・
>未知の発想が出てくる、感覚が違う、面白い。

 とのことでありますが、私はこのことに関して以下のように考えています。

 私たちが「男の書いたもののネタが見える」と感じるのは、多分に私たちがその「男」
であるからであって、「男」ではない----つまりは「女」の方々----にとっては私たちが
新鮮に感じることのない作品をこそ新鮮に感じるのではないか、と。

 つまりは、私たち----「男」----が「女流文学」に新鮮なものとして感じるものは、何
のことはない、人一般が異性に対して感じるそれではないのかということです。

 補足するなら、こと現代に至ってようやくこの「新鮮さ」----実は新鮮ではない----が
表面に現れてきたというのは、近代以前と比べて私たちが女流作家の作品に触れる機会が
増えたという、ただそれだけのことではないでしょうか?
 

○BLEADさん

 レスですが、T.OKAさんに綺麗に纏められてしまっているので、さてさて如何なるレスを
返せば良いのやら・・・と煩悶----というほど、切実ではない----してしまっている今日
この頃です。

 何より、ファンフィクションとオリジナルについては最初から分けておけば良かったと
思っています。私の言及したのはあくまでオリジナルのつもりでした。

 まあ、どちらも大切である、といえばそれまでなのですが、それに関して私が最近思っ
ていることに「作品の行く末は作品自身が有している」ということがあります。

 大仰な表現をしていますが、結局のところ「ひとつの作品が生まれ育っていく過程で、
その作品は自ら世界観・ストーリー・キャラクター・テーマ・文体などを決めてしまう」
という辺りを表現したかったのですが・・・まだまだ表現し切れていない感がありますね。

 ・・・仕方ないので、さらに筆を費やさせていただきますが、

 まず、私は「作品とはこれすなわち作者」であると考えているのです。「作品とは作者
の今までの人生を切り崩したもの」だと・・・。であるからして、構想中の作品がある形
を取り始めたときには既にその作品に必要なものは何から何まで決まっていると感じるの
です。

 何とも表現しづらく、また、未消化な部分もありますので、理解していただけるかどう
か全くもって不安なのですが、私たちが創作を行うとき「全ては実は同時に出来上がって
いる」気がしてならないのです。

 私たちが創作をするときにはいろいろなきっかけがあります。多くの場合、何の変哲も
ない人生のワンシーンや雑誌等のちょっとした記事などに触発されてスタートするわけで
すが、その他にも場面設定、人物設定、テーマからスタートする場合もあります。

 スタートするきっかけを手にした後、私たちは他の部分を詰めていきます。それが明確
なビジョンとして捉えられたときに書き始める----もちろん、見切り発車することもあり
ますが----。

 ですが、私はここで思うのです。はたして我々は物語を組み上げていっているのだろう
か? 実はそうではなく、判然としていない全体像を削り出すようにして物語を構成して
いく----きっかけを物語にしようと思ったその瞬間、物語は既に完成していた----そちら
の方が或いは真実ではないのか、と。

 長すぎる前提となりましたが、そろそろ本題に戻ることができそうです。

 私が本当に主張したいことは「まずはじめにキャラクターありきの場合もある」という
より、「まずはじめに○○ありきということはないのではないか」ということです。

 作品としての軽重は、ストーリーやキャラクター等の主従関係に収束できることではな
く、完成した、一個の作品全体に問うべきことなのではないか----。

 それが、私の考えです。・・・ところで、この「作品は生まれながらにして完成してい
る」とでもいうべき考えを曲がりなりにも纏められるとは、正直思っておりませんでした。

「多分、駄目だろうな」と思っていましたので、今まで表明するのは控えていたのですが、
最初から駄目元で書いてみれば良かったと後悔しております。
 

 ではでは、また後ほど。


【名  前】T.OKA
【タイトル】忘年会中につき・・・
  12/13 09:38
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
 皆さん、何だか御久しぶりです。
 先週末は仕事が忙しかった上に、金・土と忘年会が続いて御無沙汰してました。

★えど青空さん
 はじめまして。御快諾、ありがとうございます。
 「あなたに逢えて、よかった」ですが、印刷して読む準備は出来ましたが、 
そんなわけで未読が山になってしまったので、読み終わるまでに少し時間がかかりそうです。
 読み終わったら、感想メール出します。

★笑い猫さん
> 足掻いて足掻いてもがいてもがいて、奇麗事かなぐり捨てて必死に生きようとする
>のは吉だと思うです。

 同感です。「どうせ駄目だ」とか、そういう言い訳をせずに突っ走って欲しいのです。

> 私的に、いわゆるどろどろした恋愛もののようなお話が苦手なせいか、キャラ補完
>ものでよくあるうじうじアスカさんがとっても違和感ありありな次第(もちろん個人
>的な好みであり、お話の善し悪しとはまったく関係ないでありますよ)。
> 何となく、ぐしぐし泣いてるシンジ君に往復ビンタの20発もかまして、「それは
>それ、これはこれ。っていうか、お互い色々不幸だったって事で全てはこれから。パ
>ンツァーフォー!(クソッ!魔女のバアさんの呪いか!)」って具合な前向き豪快さ
>んにさっぱりしてる方が吉・・・って、甘々ですな。

 私的には、学園エヴァ系ののりで、駄目駄目シンジに乙女チックに煩悩全開なアスカだと
違和感がばりばり。シンジが駄目駄目じゃなくて前向きに頑張っているとか(それじゃ、
余りにもお約束過ぎるかも)だとO.K.だし、ギャグなら、大いに笑えるのですが・・・

★BLEADさん
>「キャラクターはストーリーを表現する為に創られ、ストーリーはテーマを表現する為に創ら
>れる。そのためキャラクターだけを眺めていたのでは作品の本質を理解することは出来ない」
★Aoi Ryuさん
>「ストーリーはキャラクターを表現するために造られ、キャラクターはすなわちテーマである
>ため、ストーリーだけを眺めていても作品の本質を理解することは出来ない」

 どっちも同じことを言っているのでは。要するに、両方見ろってことでしょう?

 これって、書く時も一緒っですよね。

 エヴァFFを読んでて思うのは、ストーリーに拘り過ぎた作品は往々にしてキャラの動機を
無視し過ぎて(脇役は勿論主人公の内面も)、ここでこのイベントがこんな風に起こって欲しい
ということが書いてあるので、そのキャラがそのことをそのタイミングですることの御都合主義
が目立ったりする

 逆に、キャラに拘り過ぎた作品だと、キャラが今何をしたいのか、どうしたいのかばかりの
都合に振り回されて、設定とかで嵌められた枠や、ストーリー上の流れを無視して、主人公が
とんでもないことをしたりする。

 おもしろい作品は、そういうストーリーからくるキャラの行動への制約と、キャラの内面
(人間なら誰でも持っているような感情みたいなもの)から来るストーリー上の制約のバランスを
上手にとっていると思います。(起承の流れ、転結の流れ)
 他方、両方の制約から一歩も外へでないとお約束ばかりになって詰まらないのも事実であり、
その制約の上手なはずし方(そりゃないだろう。ではなくて、コロンブスの卵的発想が吉)も
おもしろさのポイント(承転の飛躍)であります。

 で、自分が出来るかと言うとそう上手く行かないから、筆が止まっている訳ですが・・・。
 そんなわけで、そういうのが出来てる作品は、素直に素晴らしいと思えます。

★ファーストアヤナミストさん
>  で、あちらの言ってる事としては、「アスシンが責められるのは辛い。大
>人達の責任も問うのならともかく、彼奴らは放っておいて・・」というのがあ
>るのだが、あちらにおいているSSでは大概アスシンを一方的な被害者にして
>大人を責めたてるのや、アスシンを極端に美化してるようなのばっかりなので
>イマイチ説得力がない。

 アスシンを「一方的な被害者としてのみ」書いたり、「大人の責任だけを追及」したり、
「アスシンを極端に美化」している作品は、エヴァFF界にはたくさんあります。
 確かに、そういう偏った見方の作品は、御都合主義的な感じがして、かなりおもしろさが
減るのは事実なんですが・・・

 他方、実際には、三人のチルドレンの被害者としての面は大きいと思うし、大人達が責任を
追及されるべきことは当然とも言えるし、二人をメインに書こうとすればある程度の美化も
仕方ないと思うので・・・
 チルドレンの「加害者の面ばかり強調」し、「子供に全ての責任」を押し付け、二人を「極端に
貶める」ような作品(そんな作品余り見かけませんが)があったとすれば、偏っていて御都合
主義的な感じを受けると思います。(大人に対しては愛が少ない分、余計詰まらなく感じそう。)

 要はバランスの問題でしょう?

 で、眠羊の作品ですが、主張されているほどには、その辺のバランスを無視した作品ばかり
ということは無いと思いますけれど・・・
 例えば、以前話題になったあの作品に比較すれば、かなりバランスが良い気がするし・・・。

土曜日のワイン
Doudet NaudinのChambolle-Musigny '90

それでは。


【名  前】BLEAD
【タイトル】追加
  12/13 01:17
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://www.coara.or.jp/~blead/
【メッセージ】
 ストーリーに裏打ちされて、初めてキャラは生きる。
 ストーリーを見なければキャラは分からない。
 ストーリー見てキャラが分からない話があったら大笑いですな

【名  前】BLEAD
【タイトル】永遠のならず者達を…
  12/13 00:50
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://www.coara.or.jp/~blead/
【メッセージ】
 金が無い。
 なんだまたかと言われそうだが、無いものは無い。
 免許の更新も行かなきゃいけないのだが……面倒だ(苦笑)
 取り敢えず珍しくゲームソフトなんて買ったからなんだろうが…生活が窮乏している、粗食
には慣れたが衝動買いの癖だけはどう足掻いても直らないらしい。
 気付いたら財布に少量しか金が残っていない状況……
 あぅ〜

 人間のその行動が悪か否かなんてのはそれが終わってからしか判定できない。
 俺にはミサトも加持もリツコも冬月やゲンドウでさえ責める気は起こらない、人類補完計画
に対するスタンスについては。まぁ、ゲンドウはシンジを形として捨てた事を責める事が出来
るのはシンジだけだろうし、他に出来るのは居ない人間だけだ。
 子供達さえ幸せになれば…というのはなかなか恐ろしい話だ、書いている人間が比較的加持
達に近い年齢の場合は「自分達は罪にまみれている」事を自覚しているか無視したがって居る
という事だから…多分後者なのだろう、鯖さんのいう「ネバーランド症候群」だ。
 ひょっとしたら「自分達が罪にまみれたのは周囲のせいだ」と言いたいのだろうか? だか
ら自分達を助けてくれと言いたいのだろうか?
 「騙される方が悪い」という詐欺師の理屈を出したくはないが、進んで騙されてそれが信じ
るというレベルまで行っていたのに、急に「俺は騙されたんだ無実なんだ!」と叫ぶカルトに
やられたパンピーの言い草に近いかもしれない。
 自分を美化しなければその汚さに嫌気がさして生きている気力すら無くなるのか。
 それとも、アレくらいの年齢からやり直したいと思っているのか。
 ひょっとしたら、EVAはその本放送に於いてマジで人類滅亡をやるべきだったのかも知れ
ない、まだ…夢が醒めない。
 生きている事は罪を重ねる事でもある、だが生きているその事自体に意味があると思わない
とやってられない、誰かに罪を被せて自分は無実だとは…流石の俺も言いたくない。だが……
矢張り俺も同類か。

Ryuさん
 …ん〜なんちゅうか。

>それは・・・テーマ=人、ということではないでしょうか。
 人をテーマにするのとキャラを表現する為のストーリーってのはちゃう気がします。
 キャラは所詮原作者の一面を虚構に写したという「三次元未満」の存在以上にはなり得ない
もんですから、薄っぺらいですペラッペラです。
 どちらが道具かという理屈になると、かなり面倒になりますが。
 根本的に俺の場合先ず書きたいストーリーを大まかに考える、そこからキャラを張り付けて
行くという作業を行います(オリジナルでも二次でも)キャラの自己紹介の為にストーリーを
創っても面白くも何ともないんですよ、人をテーマとすると言う事は「業」だとか「生き方」
が多分にテーマだろうし、それを表現する道具としてキャラクターは配置される。
 エヴァ小説に於いては「最初にキャラありき」ですが、それよりもエヴァの話というバック
グラウンドがあるから乱立出来ている。キャラからストーリーを創るだけならエロ同人、しか
も流行という理由で創るエロ同人のレベルまでしかいけない。
 最も、きちんとエヴァを見てエロ同人創っている人と俺の言っている流行追いかけは別物だ
が。
 人をテーマとするというのはかなり抽象的になるが、それはキャラをテーマにする事ではな
い、キャラを使って人について言いたいことを書くことになるのでは? 実際世界観を重視し
ながらも、俺は人というテーマは捨てないし。

 つまり

>「ストーリーはキャラクターを表現するために造られ、キャラクターはすなわちテーマである
>ため、ストーリーだけを眺めていても作品の本質を理解することは出来ない」

 というのは本末転倒。

あむ。


【名  前】Aoi Ryu
【タイトル】お久です。
  12/12 23:37
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/
【メッセージ】

 どもども。Aoi Ryuであります。

 今更ながら、鯖さんが触れた「重心の違い」について言及。

 確か、週刊サンデーだったと思いますが、ガンバ Fly High!という体操モノの連載
がありまして、森末さんが監修をしておられるのですが・・・その中で、「西洋人は
胸、東洋人は腰を重心にして体操する」という言及があります。

 まあ、漫画などで出てくるぐらいですから、体操の分野では既に久しくなっている
のでしょうが、他の分野では未だ厳然として残っている可能性もあるのではないでし
ょうか。

 その他の話題。・・・時間が足りなくて、全ては確認できませんでした。最近の話
題にでもちょっと思うところを。
 

○笑い猫さん

> EOEなアスカさん。
>>あれこそが結局「キャラクターに魂を吹き込んだ」要素でしょうから。(鯖さん)
>
> 私もそう思うです。極限状況で必死に戦う姿、安直なアニメちっくなお約束なヒロ
> (中略)
>トの肉体は損傷しないんじゃなかったっけ?」という設定バカ根性が沸き上がって白
>けちゃったのもまた事実)

 ここまで全くの同感です(笑)。・・・というより、同一人物かも(もち、笑い猫
さんと私。・・・って、をい)。

 あと、個人的に痛そうなのがすっごい駄目で・・・特に外部からの傷。いやいや〜
な感じでしたね。
 

○BLEADさん

>「キャラクターはストーリーを表現する為に創られ、ストーリーはテーマを表現する為に創ら
>れる。そのためキャラクターだけを眺めていたのでは作品の本質を理解することは出来ない」
> 昔読んだアニメ雑誌からの抜粋だ。
> 木を見て森を見ないといった所だろう。
> キャラを表現する為に創られるストーリーというのがどうしようも無いくらいに薄っぺらく
>なおかつつまらんのはそう言う訳だ。

 それは・・・テーマ=人、ということではないでしょうか。

 テーマ=人ならストーリーはあくまでキャラクター=抽象化された人を描く(或いは引き出
す)ための舞台装置にすぎないわけで、

「ストーリーはキャラクターを表現するために造られ、キャラクターはすなわちテーマである
ため、ストーリーだけを眺めていても作品の本質を理解することは出来ない」

 などというのも成り立つのではないかと・・・お得意の逆説的揚げ足取りだという指摘は不
可です(笑)。
 

 おかしいな・・・? 他に言いたいことがあったはずなのに・・・。

 ・・・ではでは(自分に疑問を感じつつ・・・)。


【名  前】鯖@ちゃんこ鍋
【タイトル】でも作るか、明日は・・・
  12/12 22:29
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
明日、蔵の賄いの御婦人がお休みのため、賄い人を請け負う。

八管の巡視船を降りて以来、人様に食わせる為に飯を作ると言えば
大概野外調理か酒の肴・・・数少ない例外は某娘の官舎に『押しかけ主夫』
やった時位のもんか。(ロシア語屋に「それって特殊なメッシー君だね。」
と言われる・・・)流石に某魔王閣下の様にフレンチとは行かないが。
(結局集団給食だもの。)

さてね、どんな風にしたもんかね・・・

ちょっち毒撒いた所為か静かねん♪まぁ、別に単なる「青年の主張」(って
言えなくなるのね、後一月ほどで・・・涙)であって、痛い方は避けて通るが吉
(著作権で猫様に怒られるぞ)単に「あたしはそう思う」って事。

まぁ人によって生き方それぞれですからね。単に自分がそうやって生きて来た
からといって人にそれが適用出来るとは思わない。

只、「自らがイノセントである」と言う発想はやっぱりネバーランド症候群と
でも名づけたくなるけど。本当に無垢なものは「他人が汚れている事すら気づかない」。
だから人を疑ったり責めたりしない訳だ。故に「泣き言も言わない」。
「無垢である事は強さ」でもある訳だ。

『弱い』人間は皆、汚れと罪に塗れている事を認めなければならない。
そうすれば「無垢」にはなれなくても少しは「強く」なる事が出来るから・・・

弱さとは自分の汚れや罪から眼を背ける事でもある。

自分の汚さや低劣さに耐えて、それを克服すれば「人の汚さも又少しづつ許せる
様になって行く」。お互い様だと気が付けば。意志さえあれば「強くなる」のは
そう難しいことでもない。

弱い事は決して綺麗な事じゃない。

などと柄にも無い事を徒然。まぁ御愛敬と言う事で御勘弁♪

まうー。


【名  前】鯖@ふむ。
【タイトル】まぁ、ね。
  12/12 12:49
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
逆境に追い込んだ大人に「感謝」出来るくらいにならにゃ、
んな「幸福」は偽者だ・・・ドラッグが見せている幻覚と同じだ。

「ダチョウの平和」も悪くはない。しかし、其処は安住の地とは
なり得ない。何れ石持て追われる日が遠からず訪れる・・・

負け犬には相応しき贈り物を。それが娑婆の掟。

彼等は「カッコウの雛」だ。追いつめられた人間の「覚悟」を決して
理解する事無く「人の食い扶持を奪っておきながら恨み言を口にし、
その他者への恨みで自分を正当化して安心している・・・」

逃げるのは構わない。しかしそれは「己の責任」だ。
誰の所為でもない自分自身の弱さと愚かさが最悪の結果を招くのだ。
自分を傷付けたのは結局自分自身だと言う事を忘れてはならない。

口惜しければ抗えば良い。逆境に流されるままになったものに
抗弁する資格などありはしない。足掻け!

それが出来ないのなら大人しく「食われていく」事だ・・・

って感じ。

まうー。


【名  前】uma
【タイトル】おはよ〜
  12/12 10:17
Mail: uma_to_ami@sco.bekkoame.ne.jp
URL:
【メッセージ】
久しぶりに「あなたの値段を鑑定します」をやってみたが、前回と同じく運以外は点が
つかない。殆ど長所をつけずに今の生活に満足してるだの死にたいと思ったことは無い
だのとやればそーゆー事になるのじゃろう(/ー\)。

【名  前】ファーストアヤナミスト
【タイトル】アヤナミンL
  12/12 02:50
Mail:
URL:
【メッセージ】
  タイトルに深い意味はない、というか浅い意味さえないのだが、どうでも
良いことだ。
  眠羊のBBSで眠羊を悪くいってる所の事が少々話題になっていた。名前
を出されたわけではないがタイミング的に多分ここのことだろう。
  相手に聞こえるように独り言を言い合うというのも有閑マダムの社交場の
ようで趣がある。
  で、あちらの言ってる事としては、「アスシンが責められるのは辛い。大
人達の責任も問うのならともかく、彼奴らは放っておいて・・」というのがあ
るのだが、あちらにおいているSSでは大概アスシンを一方的な被害者にして
大人を責めたてるのや、アスシンを極端に美化してるようなのばっかりなので
イマイチ説得力がない。
   自分がやるのはかまわないが、他人にやられるのは真っ平ごめんという
人間心理を良く現しているとも言える。

  で、先日入手したエヴァ同人誌だが、イカす綾波描く同人作家ベスト5と
いう企画があって、一番はCHOCO氏が選ばれていた。(やっぱりか!)
  ちなみに私的イカすエヴァSS作家としては大御所連中とは別に長人氏、
Ishitani氏、Take氏などがいる。うむ、見事に綾波に片寄っているな。
  で、その一人の長人氏だが、謎だ。ミリタリーマニアでカーマニアで設定
マニアで且つ手料理が趣味で女性の下着や生理用品に関する知識を持っている。
  一体何物なんだ?
  とりあえずSSが面白いのでどうでも良いことではあるのだが。


【名  前】鯖@知ってました?
【タイトル】「404(旧フランケナ)の主題」は「脱力感」だと言う事を・・・
  12/12 02:19
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
と言う事です(笑)>猫様

ですから「気合ぬけぬけ」は究極的に正しい姿なのです。(をい)

・・・ってあたしと某魔王閣下が此所を修羅場にした張本人なんだよなぁ(汗)

一貫した猫様の主張ですね(笑)→うじうじぐろぐろ自己憐憫モードに
『ああ、うっとーしい!!』とおっしゃるのは♪

確かにあれはケツ蹴りたくなるよなぁ。ミサト姐じゃねーが、
「やる事やって、それから死んでこい!」って。>(だからまっこうさんに
『文系と言うより体育系』と言われるんだ 汗)

確かに「見苦しかろうと足掻いてなりふりかまわず生きる」のは中々良い(笑)
(まぁ、あの場合「生きてても結局そうやって人目に縋ってしがみついて、
御情け頂戴で哀れな姿晒すくらいなら、一瞬のアイデンティティに全てを賭けて
燃え尽きる方が、少なくとも生きて来た意味は見える・『良いオンナだったぜ?』
と言ってやれる様な気がする」って極めて我侭な言い様をしてしまった訳ですな)

そしたらあの娘を厭わしく思わずに済むのかな・・・と。

あたしも「ドロドロ」は好き(というより他に書けないだろ?)だけど・・・
自己憐憫うじうじはなー・・・むしろ「なりふり構わない剥き出しの生存本能」
とか「煮詰まった愛欲・愛憎」みたいな「凶暴」なものが良い・・・

村上龍調に「依存してずるずると」ってのが(庵野が、それが女の人に
ウケる、『崇拝されてる感じで気持ち良い』らしい、と言ってたな。あやかりたい
のか?)耐えられるってのが解らない。自分なら「そんな醜態を晒す前に死に場所
探す」だろうし。誇り捨ててまで生きてる意味ないもん。生きたまま腐ってく
感じなんてぞっととしない。魂が腐る位なら一人の方が良い。

それを捨てたら本当に男の価値なんて無いものね・・・何の話でせう?

ガサラキ

高橋良輔監督か・・・矢張りメロウリンク、は良いとして・・・

ハード路線・渋目が持ち味ですものね。期待できそうだ(笑)

ああいう部分が無いのよねぇ、庵野って・・・描き文字とか
岡本喜八調だったり、と言うセンスはまぁまぁでも。表現力
はあっても「魂」が抜けてるから。

恰好付けたがるだけで「中身が無い」。

だから愛想が尽きたんだけど・・・

富野さんは凄いがイマイチ「あたしのセンスとはちょっち・・・」
矢張り魂は「押井守」(笑)「犬科の掟とライフスタイル」。

まうー。
 


【名  前】MEGURU
【タイトル】2%な人々
  12/12 01:44
Mail:
URL:
【メッセージ】
「となりのトトロ」のメロディーが耳に住み着いている。
携帯の呼び出し音をこの一週間で100回くらいは聞いたせいだ。仕事関係が主な相手なのだが、7歳児が面白がって電話してきたりもした。7歳児は「まゆまゆにはトトロの音楽が聞こえないのだ」と不平をこぼしていたが、相手の呼び出し音が聞こえるはずがない。
頭のネジがゆるんでいるか、元からクラッシュしているか、まあどうでもいい。
7歳児的には、電話を呼び出すときに聞こえる”トゥルルルトゥルルル”というのがトトロになればいいのだと言う。偏執的な主張である。

偏執的な主張と言えば、「日本の若い女なんかと一緒に仕事できるか!」という妄想に一時的に取りつかれた男がいる。言ってみれば知り合いで、友人で、同僚で、元商社マンで、会社の人事担当常務取締役である。
俺が経営参加している会社には5人の取締役がいる。俺&商社男に元大学助教授の社長兼代表取締役、元検事の専務取締役、税理士でもある平の取締役を加えた5人である。
経歴も年齢もバラバラで、性別・食に対して興味があること・出資額以外の共通項がないくらいだ。

今も現在進行形の継続的に行われてきたことだが、求人募集をしている。最低でもあと3人は必要だ、というのが10名余りの社員一同の一致した意見だ。
15年間人買いをやっていた経験を買われて人事を担当している商社男は、ここ1ヶ月で100人余りの人間と面接を行ったようだ。山のように溜まった履歴書を覗くと、応募者の8割くらいが20代の女性であった。
商社男に言わせると、「面接に来た女は、一様にポリシーがない。腹をくくって物事に取り組んだことがないから、ポリシーや規範なんて必要のない人生を歩んできたんだ。自分を律するものがないから、外部へのスタンスが一定しない。状況にながされる。すぐに言い訳をする。要するに信用できない」ということになる。
検事に言わせると「かかしとバカは必要ない」となり、教授は「やる気はそこそこあるんだけど、あんなに意気込まれてもねぇ・・・。中身が伴っていないような気がするよ」となる。
ちなみに税理士は「目の保養と割り切るならこの人を推薦する」と言って一枚の履歴書を手に取り、重役一同プラス男2名には無視を、女子社員3名からは冷たい視線をもらった。

とりあえず、100人余りの中から2名を選び、今度最終面接と研修を行い、双方が気に入ったら採用ということになった。正式採用は1月からになりそうだ。
設立して1年と立っていないが、今年は順調であった。冬のボーナスまで出してしまっった。
俺は面接にには直接関わることなく、東京で営業活動にいそしんでいた。一ヶ月ほど前の札幌の試食会に4人ずれの男の小集団がいたのだが、これは実はプロの連中で、「今度東京でもやってみてくれないか?」という運びになったわけだ。
そういうわけでここ一週間ほど家を留守にしていた。同行者もタダ働きしに来ていたので7歳児は少々暇を持て余して用である。

東京にいるとき、色々な店を回った。日本のフレンチは料理はともかくとして、サービスがいつまでたってもよくならない。この前、本職のソムリエの人がこの掲示板に来ていたが、満足できるサービスを提供してくれる人は全体の2,3%くらいだ。
言葉遣いも含めた基本的要項ができていないサービス担当が3分の1を占める。敬語の使い方が無茶苦茶なのは聞き苦しい。「できません」と言うのは「私はサービスを放棄します」と同じ意味だと実際に理解している人間は1割。
それに経験と情熱が加わって満足できるサービスをしてくれるのは全体の2,3%程度。
奇しくも採用のパーセンテージと一緒である。余り関係ないか?


【名  前】BLEAD
【タイトル】空が丸い
  12/12 00:35
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://www.coara.or.jp/~blead/
【メッセージ】
 つまり、飛べない豚はただの豚だ…と言う訳か。
 どっちにしろ逃げ出したら同じだな。