ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。
【名 前】一握の灰
【タイトル】SF 10/09 09:46 |
Mail:
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【メッセージ】
自然科学の法則や理論を踏まえた虚構の物語を指し、元来は十九世紀風な科学の進歩への楽天的な信仰に随伴しがちだったろうが、物質文明がもたらす人間性の剥奪、自然破壊に対する認識や、その欠陥を認識しながらもその力に導かれる人間の未来の悲劇的な予測が、近年の製作では動機となっていることがむしろ多いだろう。物語の時間空間を未来に設定することがおおよそ通例だから、普通の現代小説よりも非現実性を増し、失敗すればたわいのない夢物語に終わってしまうが、非現実的な枠組みであるだけ、より自由かつ大胆に、人間についての省察観想を盛り込むことも可能になり、鋭く文明批判的な視座を、作品のうちに定着しうる利点を持つ。 SFといえば自然科学の法則や理論をふんだんに用いたものだという認識があるだろうが、自然科学の法則や理論に拘泥する人間は逆にSFを堪能することは出来ないだろう。むしろ、わたしは物質還元主義が蔓延した未来もしくは文明が消滅してしまった世界などの中で、人間についてのさまざまな省察観想を盛り込むことで、より人間の本質を指し示そうとするもの、それこそがSFであると考える。 つまるところ自己啓発によって終劇となった「新世紀エヴァンゲリオン」もまた手塚治虫や石森章太郎、富野由悠季や松本零司、宮崎駿など多くの創作家たちが、手がけてきたものと同じSFに他ならないのだ。異化効果をもって「新世紀エヴァンゲリオン」はそれらの作品と一線を画すが、それは先駆者たちの下地があってのことであって、単体では成立しなかったであろうし、同時にその異化効果をもって「ブレンパワード」であるとか「ガサラキ」がより魅力的にみることができるということも無視できるものではない。 けびんさんへの返信は特にない。
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【名 前】けびん
【タイトル】くわたろさんへのレス。 10/08 21:57 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
はじめまして、くわたろさん。けびんです。 論述だけでなく、わざわざ作品の感想の方もお聞かせいただき、
では、さっそく、くわたろさんの感想と、論述の御質問に対してレスをば。 (1)作品の感想 >《単語について》 三人称の部分で、価値判断の濃厚な単語(美しい、ピュア、e.t.c)がヒトによっては
>《キャラクターについて》 マヤに関して、最後ギャグに走らせたのは、LAS人の非難を回避する…という、やや
>《ストーリー:後章》 サエコのエピソードを誉めてもらえたのは個人的に嬉しかったです。
>《ストーリー:後章の学園部分》 一時的とはいえ学園を舞台にしたのは、かなり個人的な拘りに近いですね。
>《文章全般から受けた印象》 一球入魂の全力投球は、物書き…としての技量の無さを補う為にどうしても必須なので、
>《批評のフリも止めて余計なお世話的感想》 「演出に恵まれなかった良い脚本」ですか。(ふむふむ)
まぁ、当たり前の話しですが、読者にも読みたいモノがあるように、作者にも絶対に
(2)論述について。 冬月から感じる違和感に関しては、まさにその通りですが、妥協した…というのは、
くわたろさんは、
あと、
ところで
これは、やっぱり幾人かのヒトが自作の短所として指摘していただけた、
で、ちょっと、作者としてのスタンスについて、お聞きしたいことがあります。
僕は、以前宣言した通り、心理描写を抑えることによって、自分にとっての点数が一点
心理描写を抑えて書いているタイプの作者のヒトは、自分にとっての点数を落としてでも、
あと、全然関係ないですが、
>……えと、なにやら熱くなってしまいましたが。(^^; いえいえ、こういうのはお互いに熱くなるぐらいが丁度良いです。(笑) >乱文失礼しました。また不躾な表現などしてしまいましたが、そこらへんも
肯定であれ、反発であれ“真剣”な意見には、こちらも真面目に対応したいと思って
それでは今回はこの辺りで…。
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【名 前】くわたろ
【タイトル】そんで、まあ、もひとつ 10/07 12:40 |
Mail: kuwataro@speed.co.jp
URL: http://www.speed.co.jp/kuwataro/junk/index.html |
【メッセージ】
つづきまして、論述について。 「二人の補完」の成立過程が判ったおかげで、私がこの作品に感じたものの理由も見えてきました。 基本構造がしっかりしているというのは、出発点(映画のラスト)と終着点(二十五章 I need you)を繋ぐという大目標のための、前章後章、エピソード配置、キャラ設定というトップダウン的な書き方の利点が活かされているからだと思います。 冬月というキャラの描写に感じた違和感が、その構造を作る過程でけびんさんが妥協した箇所であったということもわかりました。後章の学園という舞台設定もおなじ理由でしょう。
以下、第五回の論述内容への疑問提示という形で。
最大の疑問は、“心理描写”と“舞台設定”が対立するという命題。
私見ですが、少々見方がずれてるような気がします。
たしかに、けびんさんの設定した目標にはシンジ、アスカの変化や成長自体が含まれているので、それを否定してしまう設定が排除されているのはわかります。仕様書に基づいて設計するのはごく普通の手順。 ですが、ですね。 妥協という形で舞台設定を再設計すると、妥協の分、作品世界の持つ魅力は減ります。真剣に映画後の世界を構築しようとした「二人の補完」に、これは大きなマイナスでしょう(そこをキャラの魅力でおぎなうってのがキャラ流用二次創作のいいところラクなところなんでしょうが)。 そして舞台が、けびんさんの表現するように“甘い”ように変えられたら、その中の登場人物もやっぱり甘くなっちゃいます。 “甘い”というのは不正確ですね。“薄い”に言い換えます。どんなに舞台設定や世界観が性善説的だったり日常性が強かったりしても重厚な作品はあります。 だけど、どうしても「二人の補完」は“薄い”と感じてしまう。 そしてそれがもどかしいのは「二人の補完」が目指しているであろうものは、映画や「ある神話」を意識してる以上、軽妙なラブストーリーというものではないからです。薄っぺらくして妥協するでなく、映画や「ある神話」と別な方向に濃くして欲しかった。 舞台を薄っぺらと感じてしまった観客にとっては、その中でどんな芝居をされても、そういうものだと見えてしまう。そういうものと楽しめる筋書きならともかく、そこで大袈裟な芝居をされると、なんというか、醒めます。 論述は読みましたので、「二人の補完」がけびんさんにとってとてもパーソナルな話だというのはよくわかりました。私が読み取った以上に、おそらく「二人の補完」の世界というのは映画や「ある神話」と対を成して細部まで構築されているのでしょう。 ならば、ですね。 これから書かれるという続編では、それをとことん突き詰めて、それをちゃんと見せて欲しい。見せてくれないとわからないんです。できればそれをシンジやアスカに思い入れのない人間にも問答無用でわからせるような見せ方をしてほしい。 甘い世界の話だからダメというのではなく、けびんさんのスタイル(モノローグの多用とか主観の強い単語の選択というのがそうだと思ってます)というのは語り過ぎるあまり、語られるものにだけピンポイントに焦点が合って、全体がかえってぼやけてしまってるんです、私にとっては。だから見えない。だから薄い。 第四回の論述で“浪漫”というのを説明してましたけど、ウソをホントと思わせるのに必要なのは、それがどんな魅力的なウソかというのも問われるでしょうが、同じようにウソを語る語り口だって重要なはずです。最初からウソとわかるシドロモドロな口調だったら浪漫もなにも生まれません。 けびんさんのスタイルを変えろなんていいません。ただ、ちょっと気を配って欲しいだけです。お互いの気持ちを語り合うだけの芝居なら何の舞台装置も要りませんけど、「二人の補完」で描きたかったのは、そういうものじゃないはずです。アスカとシンジが何を思っているのか、だけでなく、どこにいるのか、二人の周りを見せて欲しい。周りを無視した浮き上がった芝居をされると醒めます。取り巻く世界とつながりを持った、地に足ついた人物とその芝居が見たい、そういうことです。浪漫を感じるためにも。
……えと、なにやら熱くなってしまいましたが。(^^;
乱文失礼しました。また不躾な表現などしてしまいましたが、そこらへんも、失礼しましたです。
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【名 前】くわたろ
【タイトル】んじゃ、まあ、ひとつ 10/07 12:37 |
Mail: kuwataro@speed.co.jp
URL: http://www.speed.co.jp/kuwataro/junk/index.html |
【メッセージ】
はじめまして、けびんさん。 論述おつかれさまでした。 で、 >何か御意見を聞かせてもらえたら嬉しいです。 ということなので、論客でもなんでもありませんが、感想など。 その前に、「二人の補完」についての感想、書かせて下さい。じつは以前ここにカキコしようと思ってたらタイミングはずしたくさくなって、そのままになってたやつなんですけども。(^^;;;
《単語について》 三人称の部分で、かつ登場人物の心理からは離れて単に叙述しているだけのはずの箇所にも、かなり価値判断の濃厚な単語(美しい、ピュア、e.t.c)が使われていて、それが私にはどうも鼻についてしまいました。
《キャラクターについて》 マヤ、マナ(外伝含めて)、ケンスケ、サエコについては筋の通った人物像が読み取れました。ただ、それだけに最終章のマヤはちょっと残念。(アスカからサエコについての話を聞いただけで入れ込んでしまうというところ、ここから私はマヤの持っている単純性(潔癖症に繋がる)を感じましたので、これはこれでギャグにしなくても、ということです) シンジについては後章に入るとどうも人物像が散漫になったような印象があります。これは、前章と後章をつなぐ外伝“ある少年の〜”を読んでも同じでした。 アスカは前章と後章でつながりにくいのですが、それぞれ分けて見れば、くっきりしていてリアルです。特に後章の節目節目での、気負いぶり落ち込みぶりなど感情の振幅の大きさが、不安定な彼女らしく思えました。 一番気になってしまったのが実は冬月です。なにやらスーパー冬月ではないかと。
《ストーリー:前章》 アスカの目覚め方、それに続く一連の折檻の場面はよかったです。特に、言葉でなぶるだけでなく具体的な(肉体的な)痛みを感じさせる場面があったこと。暴力というなら、読んでるだけで冷や汗が出てくるような暴力であるべきですし。 《ストーリー:後章》 サエコとその亡夫のエピソード、よかったです。大きなストーリーの流れにも、アスカへの影響ということでちゃんと関わってきていますから。
《ストーリー:後章の学園部分》 インデックスページを見た段階でいやな予感がしていましたが、アスカが本当に転校してきたところでやはり脱力してしまいました。読み終わった段階でも、学園を舞台にしたことがまだよく分かりません
《文章全般から受けた印象》 通読して感じたのは、常に全力投球ともいえるような筆致なので、気負い過ぎて空回りになってしまっているのではということです。これだけの分量であるなら、めりはりをつけた方が良いのではと。
《批評のフリも止めて余計なお世話的感想》 言葉の段階で引っ掛かってしまった私にとって、「二人の補完」は「演出に恵まれなかった良い脚本」というのが正直なところです。読後にあらためてどういった話なのかと粗筋を思い出せば、プロットも手堅く組み立てられ、人物の配置も練られているといえます。物語る内容の大枠は良いんです。なにより完結してますし。
つづいたりする……(^^; |
【名 前】MEGURU
【タイトル】帰ってみれば 10/07 00:58 |
Mail:
URL: |
【メッセージ】
半月ぶりに日本に帰る。 久しぶりという気もしないでもないのだが、半月程度で何かが替わるわけではない。8歳児妹は相変わらずまだ人間未満だし、同行者は一向に体型が変わらない。8歳児は相変わらず騒々しい。 鯖氏は未だに復帰していないし、けびん氏が膨大な論文を載せている。けびん論文は未読なので、とりあえず保留。 |
【名 前】けびん
【タイトル】論述『たった一つの冴えない遣り方』 10/06 19:15 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
総合の皆さん、お久しぶりです。けびんです。 論述の方の残り2回分が一応完成しましたので掲載させていただきます。 ただ、全体を纏めると、今まで書いてきた四回分と今回の二回分を合わせて計六回に なるのですが、個人的な事情により、掲載間隔がえらく開いてしまったので(汗) 前回までの分との前後関係がかなりあやふやで分かりづらいような気がするし、 (というか前回書いた内容を覚えているヒトいるのかしら)またT.OKAさんの 『エヴァ狂騒曲』みたいに(狂騒曲と比べたらあまりの質の低さに泣けてきますが) 自分のHPに転載するような当てもないので(自分はHPを持っていないので(汗)) 今までの分と今回の分とを、全部合わせて再掲載するという形を取らせていだきます。 (一応上から読み易いように逆側から登録し直しました。) というわけで、管理人様(フランソワさん)へ。<完全に私信
尚、今まで未定だった論述のタイトルの方は、オリジナルエヴァの企画段階の最終話
『たった一つの冴えない遣り方』
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【名 前】けびん
【タイトル】第一回「僕にとってのエヴァ」 10/06 19:13 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
自分が実際にエヴァに嵌まったのは、TV版が終了してからです。 当時、リアルタイムにエヴァに嵌まっていた友人から勧められて…という 全国で1万人はいると推測される実に在り来たりなパターンですね。 ちなみに僕を悪の道へ誘い込んだその友人(一応、綾波人)は、EOEを 最後に、特にエヴァFFに嵌まることもなく見事にエヴァから解脱すること に成功しました。(というよりEOEのような電波映画を見せられたら、 普通の人はエヴァに対する未練そのものが消滅してしまうのかも(汗)) なんかすごく悔しかったので、その友人を自作のオリキャラとして無理矢理 エヴァの世界に出演させたりしています。(笑) …で話を戻して、友人の勧めということで、それほど乗り気でもなくレンタル
で、慌てて三巻(第六話まで)までをビデオレンタル。
八話の「アスカ来日」以後、雰囲気がガラリと変わって随分とマトモなロボット
以後、20話まで達した後、なぜかガイナックスは21話以降のLDの発売を延期。
限定公開版の春映画「Death&Rebirthヒト新生」
アスカの復活の過程も自分の予測(というより願望だろうな)から大幅に外れていました。
結果、アスカはシンジの力を一切借りることなく、弐号機の中で復活。
そしてEOE。
「??? …………なんか予想していた展開と違うぞ。」 自分の月並みな予測では、
………脱線してしまった。(汗)
アスカの戦闘技術はともかく、純粋な戦闘力だけ見れば、アスカのシンクロした弐号機
なのに、アスカちゃん、活躍しすぎ…。
などと、余計なことを考えながらも
正直、アスカというキャラクターがエヴァという物語の中でシンジとレイほどの
「AIR」が終了してインターバルに入って思ったこと…。
正直、弐号機のダメージが“感触”としてだけでも、総てアスカの身体に
で、後半部の「まごころを君に」は実は特に感想がなかったりする。
ラスト、なぜか浜辺に横たわるシンジとアスカ(が生きていたことが本当に不思議だった)
EOEが終わってから、自分のエヴァに対する見方は思いっきり変化した。
自分がエヴァで残った興味(未練)はたった一つ。 親(庵野監督)から捨てられた二人の子供達(シンジとアスカ)はあの後(EOE後)
この時から、“EOE後のシンジとアスカの二人の物語”が
つづく…。
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【名 前】けびん
【タイトル】第二回「エヴァFFとの出会い」 10/06 19:10 |
Mail: itirokai@gol.com
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【メッセージ】
EOEを見終わってからしばらくしてインターネットを始めました。 EOE放映後、以前に比べてエヴァ関連の書籍が著しく減少しはじめたので、 (やっぱり皆愛想を尽かしはじめたんだろうな…。)それに伴い、自分以外の 人間が、エヴァをどう解釈しているかを知る手立てがなくなってきたので、 ネット界の情報の流通性を利用しようと思ったのが切っ掛けです。 さっそくYahooの検索機能で“新世紀エヴァンゲリオン”で検索を掛けてみると、 驚く程たくさんのエヴァ関連のHPがリストに現れ、この時はじめて“エヴァFF” なるエヴァを題材にした私小説の存在を知ることになり、瞬く間に、今度は エヴァFFに嵌まることになりました。 前述した通り、自分の元来の興味はEOEのアフターストーリーだけなのですが、
この時の自分の心境を言葉で表現するなら
それからしばらくして、様々なパターンのエヴァFFを読み尽くした為か、“倦怠期”
それ以来、“EOE補完”のジャンルを中心にエヴァFFの発掘を続ける。
この時すでに自分は重大な過ち(というより勘違いか)を犯していたような気がします。
話戻って上記の事情により、EOE放映以来、少しずつ数を増やし始めたEOE補完小説
僕の心の中で「EOE」と「ある神話」が完全にリンクしてしまった為に、それ以来、
というのも、「EOE」を見た地点での自分の心情をおちゃらけて表現すると、
う〜ん。
で、ちょっとだけ脱線。
というわけで、「ある神話」を読んで以来、EOEに縛られた僕個人の心が開放される
で、上のような末期的症状に達してもそれでも諦めずに「EOE補完」に拘るのなら、
@とAは自分にとっては論外だった。
結局当時自分が選択したのはC。
で、次に自分が目を付けたのは(目を付けられてしまったのは)、同じめぞんEVAで
で、「終焉の果てに」の本編が十七話に達した時、突然佐門さんは休載宣言を出す。
正直、不思議でしょうがなかったのは、佐門さんの作品を「イタモノ」と捕らえて、中傷
何にしても、再び、自分の中のエヴァを終わらせられる取っ掛かりを失ってしまいました。 二度の失敗(というより勘違い)で少しは自分も懲りたのでしょうか。
つづく…。
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【名 前】けびん
【タイトル】第三回「ある神話について(前編)」 10/06 19:07 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
今回はいよいよ核心である「ある神話」の批評に入ります。 なぜ、自分がここまで「ある神話」に病的に拘るのか、可能な限り論理的に 纏めてみたいと思っています。 ただ、その前に一つだけ断っておきますと、これから書く僕の論述は、恐らく
何度もしのぱさんと意見交換しているうちに、少しだけ分かってきたのですが、
つまり、しのぱさんが二人を主役として採用したのは、僕のようなシンジとアスカに
そういう意味では、僕がこの作品で最も拘っている“シンジとアスカがお互いに
ただ、それでもやっぱり自分は、僕個人の主観(フィルター)を通してしか、
それでは、本論に入ります。 まず、初めて「ある神話」の本編(この作品って最初にエンディングが発表されると
で、本編の後に発表された「外伝」「続編」シリーズを読んでから、自分の中で
僕がEOE続編で重視するポイントは以下の二点です。
自分がこの作品にダブルスタンダードを用いるのは、主に@に関してです。
スタンダード(1)…あくまで純粋に@(EOE後のシンジとアスカの心理描写を
は、実は「ある神話」は EOE続編としては、とんでもない落第作品だったりします。
それは続編「やがて曲が終わる時」「虹」で描かれていた、シンジとアスカが
本当は作品を語るのにこういう前提を言い出すと“切りがない”のは重々承知して
具体的に言うなら、まずシンジに関しては、外伝・続編で身体中を切り刻まれる
自分が“イカサマ”という相当酷い言葉を使う理由は単純で、自分は何度「ある神話」
で、次にアスカですが、こちらはすでに本編で少しだけ触れたので単純にします。
先程から随分と酷い事を書いていますが、僕は別に「ある神話」の物語を貶めたい
以上がスタンダード(1)から見た、@のポイントに対する考察です。
本来なら、ここでAのポイント(EOE後の状況として描かれた世界観に偽りはないか?)
スタンダード(2)…@(EOE後の二人の心理描写を忠実に再現しているか?)には
スタンダード(1)の“別人論”には目を瞑った(って、こんなことに拘るのは僕ぐらい
僕は「ある神話」では、全然泣けなかったのですが、たった一つだけ“感動したシーン”
「そうですね。僕は汚れている。確かに彼女に相応しく無いかもしれません。
この台詞を聞いた時、「これほど純粋な愛の形があるのか?」と底知れぬ感動に
僕は基本的にはスーパーシンジよりも聖人化シンジの方が嫌いなのですが、人間としての
で、アスカですが、これはもう、「やがて曲が終わる時」でイェルクと何度も寝て
というわけで、スタンダード(2)に基づけば、僕にとって、これほど魅力的なシンジ
次にA(EOE後の状況として描かれた世界観に偽りはないか?)について入ります。 EOE後、世界はどう変わるか?
まず、“太平洋二人ぼっち”(総ての生物が朽ち果てた世界に二人だけ残された)
総ての人間が現実に返ってきたわけではなく、戻ってこれたモノと来れなかったモノ
シンジとアスカを“神”にせずに、一個の人間として設定して、さらにエヴァを
エヴァという便利で特殊なアイデンティティを失ったシンジとアスカが、人間として
等数え上げると切りがないのですが。
けど、一番納得がいったのは、EOE後のエヴァというアイデンティティを失った
で、「ある神話」を例に取れば
逆にアスカの場合は、
そんなわけで、「無能なシンジ」は、誰でも務まる戦犯として刑務所に放り込まれ、
そして「ある神話」は最後までこの構図
ようするに、何が言いたいかと言うと、以前うらかみさんの言説にあった、
……………なんか、うまく纏まっていない気がする。(何時ものことか) まあ、僕が「ある神話」の世界観で最もリアリティを感じたのは、大河ドラマ
以上が
後編へつづく…。
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【名 前】けびん
【タイトル】第三回「ある神話について(後編)」 10/06 19:05 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
後編では再び「続編」から「本編」へ戻って話しを締めくくることにします。 上で書いた通り、僕にとって「続編」の展開は“イタイ”けど“最高”でした。
けど、現実として「本編」で突き付けられたエンディングは「二人は一生巡り合えない
まず、シンジ側の事情についての自分なりの考察…。
その考えを裏付ける論拠として、
ようするにシンジ側の結論としては、シンジは「アスカに拒絶されるかも」という恐怖心
次に、アスカ側の「逢いにいけない」事情についてですが、アスカの場合はシンジとは
ここのところは重要なので、「小春日和」のアスカの心理描写より一部抜粋して、
>確かに、シンジが釈放される前までは、お互いが余りに離れていすぎた事で、
これは「やがて曲が終わる時」のイェルクと最後の会話をしたアスカが20歳の時の
>でも、それは間違ってた。
メッセージをもらった地点でのアスカは24歳。
>でも、その後で知った。
このカールスルーエでの研究がいかなるもの…だったのかは、未だに描かれていないので
>どうして会えるのよ。
このセリフから分かる通り、アスカはシンジが自分を受け入れてくれることを確信して
以上の考察から分かる通り、アスカがシンジに自分から逢いにいかなった理由は、
以上が僕なりに考えたシンジとアスカがお互いに逢いにいけなかった理由です。
ところで僕が“負け犬”という相当に辛辣な結論を述べたのは上記の理由意外に
「光で」の内容は、
これ自体は特に問題ではなく、白状するなら自分も「続編」のラストでは似たような
僕が“嫌悪”を感じたシーンは二つ。
まずは、シンジの頭の中で14歳のアスカが言った、 >・・・・・・・ねぇ、でも、
という言葉について(もし「光で」が現実であった場合。)
そして、自分にとってはこれが極めつけでした。(「光で」が“幻想”だった場合。) >六分儀シンジは、子供のような顔をして死んだ。
もし、臨終したシンジに子供のような清らかな死顔を与えたのが、
“綺麗な死”は別に問題ないと思います。
ただ、上記の理由で「ある神話」がそういうラストを採用した場合、
総論。 色々意味不明なことを書き殴ってきましたが、僕が「ある神話」に反発するのは
ラスト 僕は「ある神話」は実はエヴァFF界最高のアンチLAS小説じゃないかと
「シンジとアスカの物語」として“EOE”を見た者が、EOEから感じた
で、「ある神話」は、その僕が偏見で考える「EOEの絶対真理」を最も忠実に
正直、しのぱさんが提示したテーマに比べれば、総合で良く見かけるようなアンチLAS
僕個人は別に「シンジとアスカが絶対に一緒になるのが“絶対真理”」なのだ…などとは
色々と暴言を吐いてすいません。m(__)m
何にしても「絶対真理」は本当に言いすぎました。
おまけ 以上が「ある神話」に対する自分なりの考察です。
色々と問題な発言があったと思いますが、ご承知のように、僕の意見はたった一個人の
ただ、自分の意見もまた“偏見”であることを知っているので、
実は自分が砂漠谷さんの「ある神話」に対する感想に興味を持ったのは、
というわけで、いつか砂漠谷さんの「ある神話」に対する「感想」が聞けるのを
つづく…。
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【名 前】けびん
【タイトル】第四回「“嘘”と“浪漫” “物語”は“現実感(リアリティ)”を越える?」 10/06 19:02 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
前回は「ある神話」という作品の内側(物語の中)に入り込んでの批評だったので、 今回は少し毛色を代えて、「ある神話」を外側(物語の外)から眺めてみることにします。 つまり、なぜ自分は“架空の物語”であるエヴァ小説(ある神話)に、ここまで拘るのか? 自分にとって小説とはエヴァFFとは何なのか…、可能な限り論理的に纏めてみたい と思います。 今まで何回も何の解説もなく使用してきた「浪漫(物語)」という単語の、自分なりの
まあ、こういう言い訳がましい前置きは、読んでて飽きるだけだと思うので、そろそろ
まず「小説」とは、もっと突っ込めば、エヴァFF(ファン・フィクション)とは何か?
“嘘”
今は亡き藤子・F・不二雄先生の異色短編集の中に「征地球論」という作品があり、
以下、地球を征服しようと考え、その前段階として地球人の生活習慣を調べようとした
宇宙人A「おい、あの地球人が読んでいるのは何だ?」
このように、地球人とは快楽原則が著しく異なり、物事を“機械合理的”にしか“解析”
では、小説とは“嘘”なのだから、そこに描かれているコトには意味は無く、
その“地球人なりの理屈”をこれから簡単に纏めてみたいと思います。 僕にとって、なぜ自分が「ある神話」の“嘘の物語”に拘るのか、長い間抱え続け
だから、もし、しのぱさんが書いたのが小説(物語)ではなく、単なる論述だったら…、
「ある神話」が小説(物語)で、一つの世界観を作り上げ、その世界の中で、物語を
僕はこの、作中の“些細な矛盾・破綻・或いはリアリティの欠如”を補って余りあり、
上述した通り、この“浪漫”の持つ強力なパワー(魅力)は、或る意味“リアリティ”
例えば、「ある神話」で、自分が最もリアリティが感じられなかった設定の一つに、
ただ、「ある神話」の異色なドラマ性を際立たせるには、アスカが“有能な一女性議員”
そういう意味では「ある神話」のメインテーマである
ようするに、何が言いたいのか言うと、小説に限らず、映画・アニメ・漫画等で語れた物語
「ある神話」だけだと分かりづらいと思うので、いくつか別な例を挙げてみることに
例えば、総合でも話しに出てきた「カリオストロの城」(自分もあの作品は大好きです。
さらに手近な例を挙げれば、エヴァの第二十三話「涙」で、第十六使徒アルミサエルに融合
また、仮に作者が意図しない矛盾(リアリティの欠如)が、物語中に発生したとしても、
これまた一例として、「カイジ」というヤング・マガジンで連載している漫画の第二部
「カイジ」を知らない人の為に少し説明を入れると、第二部の「橋渡り」とは、
僕がこの漫画で気に入っているのは、追いつめられた人間の感情を相当リアル
「これさえやり遂げたら、あの忌まわしい借金から解放される。」
「金もいらない…。何もいらない…。40まで借金でもいい。
正直、未だに現実世界で“死の恐怖”を体験したことが無い自分には、これが本当に
ところがです。
「ワタシは金属材料を専攻したものですが、加工精度や実際の設置、重さによる変形を考える
他人の情報を頭から信じ込むのは危険ですが、もしこの専門家の情報が本当だとしたら、
けど、この場合、このたった一つの“リアリティの欠如”は、カイジが持つ物語の総て
ようするに何が言いたいのかと言うと、他人を頭から巻き込めるだけの壮大な浪漫(物語)
そして、何よりも肝心なのは、一旦「浪漫」を持って動き出した物語は、これは一つの
初めて、「ある神話」という、自分にとって最大級の“浪漫”と、最悪級の“結末”を描いた
当たり前のことですが、どれほど良く出来た完成度の高い物語にも、否、完成度の高い
ただ、自分は「ある神話」の“リアリティの欠如”を指摘して、一部の“イカサマ”を
それは前述した通り、一旦「浪漫」を持って動き出した物語は、これは一つの確乎たる「世界」
第二回目の論述「エヴァFFとの出会い」で自分が「ある神話」を見知った当時に、Bの選択肢
自分にとっては、“何かを否定する”場合には、それに変わる“別の何か”を提供する
結局、僕にとっては、自分の中に巣食っている「ある神話」が持つ“浪漫”を否定出来るのは、
尚、この上記の結論は、論述を書く前に前提条件として提示したように、決して一般論では
だから口酸っぱく宣言したように、この“自分にとっての結論”を一般論として当て嵌める
………長くなってきたので(相変わらず全然纏まっていないのは何時ものことだが(汗))
『“小説”は総て“嘘”をもっともらしく描いただけのモノに過ぎない。
じゃあ、読者はどういう作品に“浪漫”(物語)を感じるのか…と言えばこれは難しい。
そんなところです…。
注:今回の論述を書くに当たって、しのぱさんから頂いたメールに書かれていた記述の一部
つづく…。
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【名 前】けびん
【タイトル】第五回「『ある神話』のアンチテーゼとしての『二人の補完』」 10/06 18:59 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
今回は「ある神話」に対するアンチテーゼ作品として見た場合の「二人の補完」の 論述に入ります。 自分で自分の作品を自己批評するというのは、或る意味相当滑稽ではありますが、 (ましてや、どうしたって自分の作品に対しては甘くなる点が色々出てくると思うので どう考えてもファアじゃないですし)人様の作品(ある神話)に対して“イカサマ” をはじめとした過激な言葉を使って好き放題に散々酷評しておきながら、自分の作品の 欠陥には触れられたくない…というのでは筋が通らないと思うので、僕個人が考える 自作品の短所・長所について簡単に纏めてみるつもりです。 尚、自分の作品は大まかな構成で、前章・後章の二つに分かれていて、且つそれぞれの
(1)前章「AIR」編 一年連載の「二人の補完」の中で、前章が占める掲載期間はたったの一月チョイ。
まず、先に自作品の決定的な短所について述べるなら、第二回目の論述で語った、
EOE続編の世界を描く上で必須条件の一つと思われる、EOE後の政治的状況の変化
自分はプロットとして、シンジとアスカを政治的思惑に関わらせるのは、完全に
以上の三点が、自分が自作内で政治的暴力を抑えた自分なりの理由です。 だから、自作内で唯一政治的思惑について描かれていた前章第三話の展開は、自分個人
というわけなので、少し政治方面の知識に秀でたヒトなら、「サードインパクト後の
尚、自分にはこの上記の設定に本当にリアリティがあるかどうかは、そのコトを考察
それ以来、作品内の世界観に関しては、“鯨が空を飛ぶような無茶”
だから、自分が掲げたEOE続編で重視するポイントの一つである、
まあ、自分としては、自作のEOE後の世界観の甘さは御都合主義というよりも、
ではそんな“甘い世界”の中で、自分はこの作品で一体何を表現したかったのだ?
第二回目の論述でも述べた通り、
尚、僕個人が考えるEOE後のシンジとアスカのプロパティは シンジ…極度の無気力&対人恐怖症に陥る。とにかく世界と他人が恐くてしょうがない。
アスカ…“壊された!”
以上が一応、自分なりのEOE後のシンジとアスカのキャラ観です。
さて、各キャラの背中に張り付いている“作者の見えない糸”の臭みを消し切れずに、
シンジですが、まず、有り得ないことですが、もしEOE後のアスカがシンジを受け入れ
次にアスカに関しては、シンジよりもさらに酷い状態だと自分では勝手に思っていたので、
かくして前章での両者の目的
こうしてみて見てみると、第三回目の論述で描いたように「二人の補完」という作品は
僕個人がEOE補完小説で重視する二つのポイント
「ある神話」に関しては、
そんなわけで、では
こうして自分なりにEOE続編について考察してみて感じたのですが、EOEという
僕個人の勝手な基準で考える、アフターEOEのシンジとアスカのプロパティである、
逆に「二人の補完」のように、二人を大人達に庇護させ、温室のような特別な環境の中で、
世界観を辛くすれば、心理描写が不自然になり、逆に心理描写を自然なものにするため
これは、もしかすると『親殺しのタイムパラドックス』に近いかもしれません。(汗)
もし、EOE版『親殺しのタイムパラドックス』(世界観を辛くすると心理描写が不自然
ここは以前砂漠谷さんが総合で主張していた何時か描いてみたいと言っていたLRS作品
…なんか、最後の方はアンチテーゼというテーマから離れて『僕の理想のEOE補完小説』
(2)後章「まごころを君に」編 で、後章なんですが、後章は前章と違ってかなり趣味に走ってます。(汗) 極端なコトを言えば、後章の展開は総て、第二十五話「I need You」
「ある神話」のシンジとアスカがお互いに愛し合っていながらも一生巡り合えなかった
シンジ…キーワード『相手への恐怖心』
シンジ・アスカ各々の事情をかなり単純化すると上記のようになります。
そして、前章の執筆を終了し、後章のプロットについて考えている時に、
というわけで「二人の補完」の後章からは、上記と似たような状況(二人の心理状
ただ、当然ながら「ある神話」と「二人の補完」では、そこへ至るまでの過程はまったく
シンジの場合のプラスアルファの要素…『相手への恐怖心を倍増する』
アスカの場合のプラスアルファの要素…『相手への負い目度を倍増する』
このように「ある神話」以上にシンジとアスカが一緒になれないであろう運命
この時、シンジとアスカに、上記の運命を『一瞬』で乗り越えさせたのは“わざと”です。
当然ですが、それを以って「ある神話」のシンジとアスカが「二人の補完」の二人より
まぁ、何にしても、二人の補完の「I need You」を読んだ読者の中に、
(3)総論 相変わらず纏まってないのは何時ものことですが、そろそろ総論に入るなら、
正直、ここまで作者の趣味に走った偏った作品(完全に作者の個人的な事情なので、
つづく。
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【名 前】けびん
【タイトル】最終回「今後の予定」 10/06 18:56 |
Mail: itirokai@gol.com
URL: |
【メッセージ】
長い間(?)続いた、意味不明な論述も今回で最後になります。 最後は、自分なりに考えた、自分の中にあるエヴァと決着を着ける方法について、 自分の今後の行動の指標について述べる…という形で纏めたいと思います。 (しかし書けば書くほど、自分には“論客”としての適性が根本的に欠けているコトを 痛感せざる得ないな。(汗)一回の論述の中にさえ、自分で意識できるレベルの矛盾が いくつか存在するようでは、これ読んで納得出来る他人がいるなんて到底思えないし。) (1)『シンジ×アスカ幸福臨終主義』と『FF執筆式転移療法』 僕自身がエヴァから解脱する為に、絶対に避けては通れない問題として、今まで、
普通のヒトが「ある神話」を読んでも、“悲しいお話しだったな。(うるうる)”
で、僕にとってはすでに説明してきたように、「ある神話」の結末は、“One Of Them”
そういえば以前、砂漠谷さんが“肯定であれ反発であれ、読者に無視し得ぬインパクトを
まぁ、僕にとって一つだけ有り難かったのは、「ある神話」の物語から受けたインパクト
さて、自分は「二人の補完」の続編構想を抱えていたりしますが、まかりなりにも本編
こうなってしまったら、僕が取るべき手段は一つしかありません。
というわけで、今こそ此処に宣言しましょう。
そういえば、以前けんけんZさんが『シンジ×レイ生き別れ主義』というマイノリティ
僕自身は自分がこれからやろうとしていることは(続編を書いて『幸福臨終主義』を
『転移療法』について簡単に説明すると、
つまり、以前、自分が小説を書くのは、エヴァというトラウマに縛られた自分自身の
その為に重要なのは、僕自身が「ある神話」から受けた、巨大なインパクト(浪漫)を
少し脱線してしまいましたが、話しを戻すと上記の理由から「二人の補完」は
…ということになりますかね。(苦笑)
まぁ、こんなキチガイじみたコトを考えてしまう自分はやっぱり、世間一般で
また少しだけ脱線。
だとすると「ある神話」のシンジとアスカにしてもそうなのかもしれない…。
(2)シンジ至上主義者の趣味としてのスーパーカウンセラー碇シンジ 続編を書くのは(1)で説明した通り、『シンジ×アスカ幸福臨終主義』を実現させて
何て言うんでしょうかね。別に「ある神話」に限ったことではなく、シリアスな
かなり脱線しましたが(汗)ようするに続編の目標の一つは、本編で今一つ受けが
『スーパーカウンセラー』そのものは現実の世界ではまず絶対に存在しないでしょう。
自分の職業に誇りとアイデンティティを持って、EOEの罪と生涯向かい合いながら、
う〜ん。それにしても、この設定、本当にシンジ至上主義者の自慰全開の内容だな(苦笑)
まぁ、何にしてもシンジ至上主義者である自分が、作中のシンジにシンクロ出来なく
(3)総纏め 最後はサラリと纏めて、論述そのものを終了させます。
まだ、書きたいことがないわけではないですが、このぐらいにしておきます。
今まで、自分の論述(というより、単に自分の病んだ心情をウダウダと垂れ流した
それでは…。
論述『たった一つの冴えない遣り方』終わり。
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【名 前】Aoi Ryu
【タイトル】ロッテリアのモーニングメニュー。 10/04 07:35 |
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/ |
【メッセージ】
もし、今日も食べたら、連続5日だね……(汗)。 てなわけで、白いご飯がちと恋しくなってきた今日この頃でございます(^^; ……あ。生協に行って、注文した本を取ってこないと(^^; まあ、この
#webスケジューラー代わりにしないように(爆) しっかし、ここのところページの更新が滞ってまして……一週間に一度
#投稿もしてませんし(^^; というわけで、今は最長不倒記録を更新中……はう。
錯乱しつつ。 |
【名 前】Aoi Ryu
【タイトル】オンライン出版。 09/28 04:14 |
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/ |
【メッセージ】
最近、特に深い意味もなくエディングスを読み返しています。 何故か、「タムール記」「マロリオン物語」「ベルガリアード物語」「エレニア記」の順と物語の流れとは無関係な読み方をしています。なお今は「ベルガリアード物語」に差し掛かったところ。まあ、一つ一つのシリーズはそれ単体で完結しているので、大した問題ではないとも言えますが。 で、未翻訳の後日譚をオンラインで注文しようとしていて、「エレニア記」が絶版扱いになっているとの情報を目にしました。実は、同シリーズだけ角川スニーカーのレーベルで出版されていたのですが、どうやら読者層と合わなかったのではないかと思われます。 てなわけで、いっそのことオンライン出版ででも再版してほしい今日この頃です。あ。そういえば、富士見ファンタジアから出ていた『ねこのめ』シリーズなんかも再版して欲しい本ですな。 しかしながら、私の好む類のものは絶版だとか販売中止とかになる傾向が強いような気もします。例えば、タブクリアもそうでしたし。って、これは好きになった側に問題があったのかしらん? まあ、そんな中、再販されるものも稀にはありまして……ONEのサントラ2を最近購入したのですが、その中にサントラ1の再販案内が同封されてました。 そういうわけですので、今日にでも郵便局に払い込みに行こうかと思っております……んー。っていうか、これは何のための書き込みだろう(をひ)。 無理してですます調に直したために、文章がどことなくアンバランスなのが気にかかりますが、こんな感じ。 |
【名 前】BLEAD
【タイトル】二律背反 09/23 19:33 |
Mail: blead@ky.xaxon.ne.jp
URL: http://www.ky.xaxon.ne.jp/~blead/ |
【メッセージ】
おろ? 掲示板の題名が「総合」に戻ってる…珍しい。 珍しいついでに今日はなんだかお休みなので書き込んでみる。 ……と、思ったのだが完全に頭が飛んでいるので書こうかと思った内容を忘れてしまったり
いつもの事だが。 台湾が地震。
絵は描けてもストーリーを描けない。
精神年齢チェック
そんな具合 |
【名 前】Aoi Ryu
【タイトル】実践、してます? 09/13 22:57 |
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/ |
【メッセージ】
そもそも、日記などと言うコンテンツは、ありとあらゆるサイト管理者にとっ て共通の悪癖の一つのように思われる。 まあ、言ってみれば酒・煙草と同じようなもので、多少の効用と多少の害悪を
同様に、SS書きにとっての悪癖とはチャットと掲示板の利用に違いない。 とはいえ、酒と同じで、嗜み方によってはそれなりに有益さを見出すことも可
#なお、私にとって、批評家の存在もそれとほぼ同様のものであるのだが、そ
逆に、煙草のように害悪の側面ばかりが目立つ場合もある。 *** さて、ここまで書いたが、疑いの向きのある方もいるかも知れない。そういう
私の日記は上記の区分けでいくと「煙草タイプ」の好例――いや、悪例と表記
さらに悪いことに、他のところでネタを使い果たした結果、日記で書くことが
問題は、総合と日記で扱われる事柄が被っていることなのは解っている。 もし、私がどちらかをすぱっと止めることが出来るのなら、全ての問題は自ず
が、それなのに日記はしつこく存在し続ける。自分から進んでやめる気には決
……これを悪癖と言わずして何と言おう?
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【名 前】BLEAD
【タイトル】ならば、という訳でも無いが、俺は時任三郎に似ているらしい。 09/11 07:14 |
Mail: blead@ky.xaxon.ne.jp
URL: http://www.ky.xaxon.ne.jp/~blead/ |
【メッセージ】
何故に牛若丸三郎太…… 等と朝っぱらから未だに飽きずにムービーダウンロードしながら考える(^^) |
【名 前】gakusan@じいこん
【タイトル】子供の頃、金嬉老に似ていると云われた(笑) 09/09 21:54 |
Mail: gakusan@pluto.dti.ne.jp
URL: http://www.pluto.dti.ne.jp/~gakusan/g-construction/index.html |
【メッセージ】
>何故か鈴木あみに似てる言われた…前、ギバちゃん…謎 をを、なんとなく思い描いていたイメージにぴったり(巨爆)。 |
【名 前】何故か鈴木あみに似てる言われた…前、ギバちゃん…謎
【タイトル】訂正 09/09 19:21 |
Mail: n-eno@mtd.biglobe.ne.jp
URL: |
【メッセージ】
>19991919 1999991919だった(爆) |
【名 前】何故か鈴木あみに似てる言われた…
【タイトル】記念 09/09 19:19 |
Mail: n-eno@mtd.biglobe.ne.jp
URL: |
【メッセージ】
19991919 |