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(ろぐ187)


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ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。


【名  前】ファーストアヤナミスト
【タイトル】エースとマガジンZ
  07/25 00:25
Mail: CZN01522@nifty.ne.jp
URL:
【メッセージ】
 今日すでに発売されていた。ネタバレ込みで済まんが、エヴァは
新展開。ミサトが加持のアルバイトを嗅ぎ付けて「忠告」するのは
アニメ15話と同じだが、なんとシンジがそれを目撃する。

 ショックな事は、「ブレン」がしばらくお休みする事。作画担当
の杉崎ゆきる氏が他紙でやってる「女神候補生」がアニメ化される
ので、その絡みかもしれない。
「女神候補生」とは地球を追われた人類が見つけた新天地「シオン」
を護る六機の「女神」と呼称される巨大ロボットとそのパイロット
候補生のお話。個性的な美少年美少女がテンコモリ。でも話は進ん
でいるようであんまり進んでないぞ!(アニメ化は大丈夫?)

 マガジンZ。∀ガンダム連載中。ボンボンでも連載されているの
に、かなりのチャレンジ。こっちの方が展開が遅い。
 でも気になるのは「デビルマン」を衣笠氏が描いて、永井氏は別
の漫画描いてる事。今回登場の大魔王サタンは・・・。永井氏版でも
そうだったけど、衣笠氏版は・・・、EOEのリリスに似てる・・・。

 女神転生。TRPGのルールブックを購入。空手スキルの技に、
「双竜脚」だの「菩薩掌」だのどっかで聞いた名前・・・。
 さらに悪魔の会話パターンがまた・・・。
「無機質」パターンは、無表情な感じの女性型悪魔が使うとか、実
は人間の存在に強く惹かれているとか、セリフに
「これはあなたの望んだ世界なのよ」「あなたと私は違う物なの?」
とか・・・。

 Lain画集を購入。アリスの絵が少ない・・・。
 でも、ちびちびレインが実に良い。
 


【名  前】Aoi Ryu
【タイトル】さてさて。
  07/24 06:31
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/
【メッセージ】
 けびんさんの論述はまだ続きそうなので、最終的な感想というか、思うところは最後ま
で見た後で述べる(もし、述べるところがあれば、ですが)として。

 今回は何というか、まあ……暇つぶし(をひ)。

 いや、久々に新しいエヴァSSに手を出してみたんですが、これがなかなか大変でして。

 まあ、その理由が「大体のネタが出ちゃってる」ことと「人がやったネタはあんまりや
りたくない」ということの組み合わせなのは疑うべくもないのですが。

 さて、それでどのように進めていったかを追想ライクに。

 原稿用紙50枚程度の短編、を想定してまずは世界観から練ったわけですけど、これは、
その……「ネタがないーネタがないー」とほんの少し壊れてしまったことを除けば、すん
なりと決まりました。

 #それって、「すんなり」なのかしら……?

 その世界観というのは、まあ、つまりはEOE後の世界の範疇にはいるわけなんですけど、
「シンジがいなくて、アスカとレイが残った世界」というイメージですね。で、これを中
心に人口の減少具合やなんかを表にあまりでてこない、半分裏な設定としてサクサクと決
めまして、次に展開の構成に入りました。

 ある程度力のある人や特殊な才能のある人なら、50枚程度のSSは起承転結にこだわら
ずにネタ一本で引っ張ったり、逆にネタを小出しにするやり方でも出来るのでしょうが、
今回は、私自身の実力不足もありましたし、基本に忠実に書くことに決めていましたので、
その方向で考えてみることにしました。

 ここでとりあえず筆を執ってみました。ちょろちょろとプロローグを書きます。ええと、
自分で言うのもなんですが、私は「起」の部分は比較的得意でして……(とは言っても、
一度目に書いたそれは使えなくて捨てる羽目になりましたが)。

 #なお、このSSは大半がチャットでまず流したものだったりします。ほとんど即興なの
で、第一校にはかなり穴がありました(汗)。

 100行までなかなか良いペースで引っ張ったのですが、ここでハタ、と手が止まってし
まいました。この段階ではまだ「転」と「結」を用意していなかったのです。
 
 このあたりから本格的に悩み始めます。

 とりあえず、「結」から考えることにしました。最初に浮かんだ場面は「孤児の世話
をするレイとアスカ」というもので、これはこれは私的にはかなりのお気に入りなので
すが、いまいちです。というか、ズバリ何処かの誰かが既に書いていそうです。

 次に思いついたのが、同じ様な系統の「転」の部分で、「アスカかレイが掏摸の少年と
出会って……」というものですが、これも前に述べたのと似たり寄ったりです。

 結局、その日は筆を再び持つことさえ出来ずに夜が明けてしまいました。

 次の日ですが、どういう展開するかは全然思いつきません。そうこうしているうちにテ
レホタイムが来たので、例によってチャットに入りました(をひ)。

 んで、全然思いついてはいなかったのですが、自分を追いつめるために、昨夜チャット
を落ちた後に書いた部分を流して、その続きを書き始めました。

 ところが……何故か、キャラが動いてくれます。あれよあれよという間に、また100行
進みました。ただし、キャラの動くままに任せたため、いきなり「転」に近い状況に流れ
込んでしまいましたが(汗)。

 #まあ、こういった(キャラが動く)ことはしばしばありますけど……。

 そして、今現在は早すぎる「転」めいた部分の登場で散漫になってしまった感のある
流れをどう収束させていくかについて思案中です。

 ……以上、ここ二日の記録(にゅぅ)。

 #ところで、「痕SSはどうした?」というツッコミが聞こえてきそうですが……。それに
ついては、現在ばっちり止まっているところです(爆)。

 #たまっているエヴァの宿題も早めに片づけないと……(^^;

 それではまた。


【名  前】一握の灰
【タイトル】わたしの読書の際の選択基準
  07/23 11:04
Mail:
URL:
【メッセージ】
1作者
2話題性(何らかの賞を受賞している、調査会社の売上ランキングに入っている、)
3既に映像化された作品の原作
4ジャンル
5解説・後書き、もしくは内容を流し読み
6カバーの絵柄、挿し絵

以上6つが判断する際の大きな要素となる。

しかし、あまりあてにならないのが調査会社の売上ランキング。それでも手にしてしまうのはそれだけ売れているからには何か秀でたところがあるのだろうと思い、それを見極めてみせようという変な自意識から。しかし、たいがいは失敗する。

これに比べるとまだ有名な作者の推薦の作品の方がはずれが少ない。

映像化された作品の原作は、複雑な背景を理解するのには必要不可欠。背景を理解した後に再視聴するのも楽しみの一つ。どちらを先に読むかは判断に迷うところだが、映像の後に原作を読んだ方が失望しなくてすむというのが今までの経験。

後書きを先に読むのは反則的だが、失敗するよりかはまし。なかには後書きが楽しくて仕方のない作品もあったりする。

ジャンルは違うが、故淀川氏や水野氏の映画の解説は上手かった。

ここでちょっと言葉遊びをしてみる。

「感想、解説、批評の違いを述べよ」

自問自答してみるのもまた面白い。広辞苑で調べればすぐにでも分かるが、一つの文章がこれらのうちどれにあたるかを判断するのは、難しい。

カバーの絵柄、挿し絵には騙されてはいけない。一番失敗が多いのが、このケース。

以上、江川 伸和さんの書き込みにつられて、書き散らしただけの駄文。まあ、図書館のない地方ならではのことと考えてもらいたい。


【名  前】巧宰
【タイトル】読んでくれ
  07/23 04:57
Mail: yumiko@p2222.nsk.ne.jp
URL: http://w2222.nsk.ne.jp/~yumiko/
【メッセージ】
得体の知れない占い師の世界を描いた短編”ざ・占い師”
貴方の知らない世界が覗けます
官能的な綾香と裕次の関係は、どうなるのか?

【名  前】江川 伸和
【タイトル】準備中です
  07/23 02:16
Mail: ne@104.104.net
URL: http://myweb.to/ne/
【メッセージ】
作品紹介ページですが、公開に向けて準備を進めています。
気持ち的には「やってみないことには何も始まらない」というところに落ち着いています。アドバイスを下さった皆様、ありがとうございます。

#先のカキコを読み返してみると、それを書いていた時の心境以上に沈んでい
#る印象を与えてしまったようです。すみません。

基本的に、作者の方の許諾を得てから紹介に踏み切る方針です。今までに8割くらいの方から返事を頂いています。現在あらすじやコメントの見直しを進めていますので、公開まではまだしばらくかかると思います。

公開の日程は、決まり次第こちらでお知らせします。

◇ 「うちにはメールが来てないぞ」という作者の方々へ

僕がこれまでに読んだ作品の数は絶対的に少ないですので、メールが来ない=僕がまだ作品を読んでいない、と思っていただいて、まず間違いないです。

作品の推薦は受け付けますが、その作品を必ず読むという保証はできません。また、「この作品は読んだ?」というお問い合わせには、原則としてお答えしません。ご了承ください。

何が言いたいのかといいますと、要するに、T.OKAさんの「このエヴァ」や「読書感想ノート」のような高いレベルのものを期待しないでくださいね、ということです。


【名  前】江川 伸和
【タイトル】まるでシンジだ…
  07/23 01:43
Mail: ne@104.104.net
URL: http://myweb.to/ne/
【メッセージ】
To MEGURUさん

「他者との錬磨を避けている」
「予測の迷路にはまって自分をがんじがらめにしている」
「理想家で、生真面目で、実は完璧主義者だが自己を信じる能力と他者とせめぎ合う気力が欠如していて、規範を未だに持っていない」

その通りです。そのまんま僕のことです。自覚はしているつもりです。ただ、そう分ってはいてもなかなか変われないのが悔しいんですけどね。

> 適度ないいかげんさもいる。

それを実践しているのが、最後のこれ↓

> なんとなく、そんな感じ。 

というわけですね。


【名  前】fubar
【タイトル】読む者からすれば。
  07/23 01:22
Mail: fubar@tokyo.interq.or.jp
URL:
【メッセージ】
けびんさんの書き込みに触発されたので一筆啓上。
「上手く騙してくれればオッケー」。

そうでなければ、小説やらFFやら読みませんて。


【名  前】けびん
【タイトル】第四回「“嘘”と“浪漫” “物語”は“現実感(リアリティ)”を越える?」
  07/22 15:35
Mail: itirokai@gol.com
URL:
【メッセージ】

前回は「ある神話」という作品の内側(物語の中)に入り込んでの批評だったので、
今回は少し毛色を代えて、「ある神話」を外側(物語の外)から眺めてみることにします。
つまり、なぜ自分は“架空の物語”であるエヴァ小説(ある神話)に、ここまで拘るのか?
自分にとって小説とはエヴァFFとは何なのか…、可能な限り論理的に纏めてみたい
と思います。

今まで何回も何の解説もなく使用してきた「浪漫(物語)」という単語の、自分なりの
解釈も今回簡単に行います。
とはいえ、今回の「浪漫(物語)」に関する論述は、万人に共通する一般定義を
定めるのではなく、僕個人に対してのみ有効…という極めて個人ベースの解釈に
過ぎないというコトを予め断わっておきます。
というのも、今回の論述は、不特定多数のエヴァFFファンをサンプルにして統計だった
解析を行ったわけでは無く、あくまで、今現在の自分の現実の姿(自分は架空の物語に
病的に拘る)のみをサンプルにして、その理由を自分なりに考えて、論理的に問い詰め
ていこうとしているだけだからです。
だから、これからどういう結論が出たとしても、その自分の解釈をネット界の一般定義
として布広させたい…というわけじゃなく、自分自身の行動を納得させる為の、単なる
“自己分析”に過ぎない…ということを理解してもらえたら幸いです。

まあ、こういう言い訳がましい前置きは、読んでて飽きるだけだと思うので、そろそろ
本論の方に入ります。
 

まず「小説」とは、もっと突っ込めば、エヴァFF(ファン・フィクション)とは何か?
という前提条件について考えてみることにします。
もし、自分が上記のように聞かれたら、多分自分は、
「小説(フィクション)とは、その名前の通り、“実体を持たない架空の物語”
つまりは、“良く出来た作り話”であり、極論してしまえば、単なる“嘘”に、
いかにも“現実っぽい化粧”を施しただけの文章の羅列にすぎない」と答えると思います。
(上記の意見は「人間とは何だ?」と聞かれた時に、「人間とは単純な蛋白質の固まりだ。」
と答えるような極めて無機質な解答ではありますが、それがもっとも単純な“本質”
でないかと自分では思っています。)

“嘘”
そう、小説は総て架空の“嘘”のお話しなのです。
“伝記”などの場合は多少、ニュアンスが異なるのかもしれませんが、それでも
必然的に作者の主観と虚構が文章に入り交じる地点で、“実際の現実の姿”から
少しずつ離れていくのは否定出来ない。
また、仮に、“現実世界での作者の実体験の一部”が作中に込められていたとしても、
それを確認する術を持たない読者にとっては、それはやはり良く出来た架空の出来事と
して扱われます。
つまり、一見“リアリティ”を強く感じさせる良く練れた世界観とキャラクターを
生み出した傑作なお話も、
世界観にもキャラクターにも全然リアリティの欠片も感じられない、ひたすら作者の妄想
全開のような下手なお話でも、
あくまで“嘘”を描いている…という意味においては両者は完全に同じなわけです。
違いがあるとすれば、その“嘘”が、読んだ人間にとって
一瞬、まるで本当に起こった出来事かと錯覚してしまうような“上手な嘘”
だったか、
あまりにも設定が現実離れすぎていて、全然信じる気になれない“下手な嘘”
だったかだけの違いでしかないわけです。
 

今は亡き藤子・F・不二雄先生の異色短編集の中に「征地球論」という作品があり、
その中の一節に面白いことが描かれていました。

以下、地球を征服しようと考え、その前段階として地球人の生活習慣を調べようとした
宇宙人達の会話です。

宇宙人A「おい、あの地球人が読んでいるのは何だ?」
宇宙人B「ああ、あれは“小説”とかいうモノだ。」
宇宙人C「小説?」
宇宙人B「何て説明すればいいのかな。とにかく“嘘”をもっともらしく取り繕った
     モノだ。“文字”というのを情報認識の為の伝達手段として利用するらしい。」
宇宙人A「“嘘”と“分かっている”のに読むのか?」
宇宙人C「本当に地球人というのは我々の理解を絶した種族だよ。」

このように、地球人とは快楽原則が著しく異なり、物事を“機械合理的”にしか“解析”
出来ない宇宙人にとっては、“嘘”と知っていながら、その架空の物語に一喜一憂して、
小説を読んでいる地球人の精神構造がまったく理解出来なかったわけです。
 

では、小説とは“嘘”なのだから、そこに描かれているコトには意味は無く、
小説を読むのはまったく無意味なコトなのか…と聞かれれば、そんなことは
絶対に無いと自分は思います。
宇宙人には“理解不能”な現象でも、彼らとは歓楽原則が異なる地球人には、
“地球人なりの理屈”があって、小説を読んでいるからです。

その“地球人なりの理屈”をこれから簡単に纏めてみたいと思います。

僕にとって、なぜ自分が「ある神話」の“嘘の物語”に拘るのか、長い間抱え続け
てきた大きな謎でした。
「ある神話」という作品自体、前回の論述である程度証明した通り、“完璧”
という表現からは程遠い、少なからぬ破綻や矛盾を抱え込んだ、極めて不完全な
物語であるのに、それでも、なぜか自分はこの作品を無視出来ない。
それは、やっぱり「ある神話」が小説という形態を取って、一つの世界を築き上げ、
その世界の中で、“ EOE後のシンジとアスカは死ぬまで絶対に一緒にはなれない”
という自分の好みから外れる物語を走らせたからだと思います。

だから、もし、しのぱさんが書いたのが小説(物語)ではなく、単なる論述だったら…、
つまり「EOE後のシンジとアスカは絶対に一緒にはなれない」…というような主旨の
アンチLAS論述だったとしたら、(勿論、しのぱさんがそんなことをするはずもないが…。)
仮にその内容がどれほど完璧で、論理的に反論するのが不可能なほど完成度の高いモノ
だったとしても、「そういう風に考える人もいるんだな。」で終わってしまい、特に
拘るコトはなかったと思います。

「ある神話」が小説(物語)で、一つの世界観を作り上げ、その世界の中で、物語を
走らせたからこそ、その世界の中にどれだけの破綻や矛盾が存在したとしても、自分
には、その世界に住む架空のキャラクター達の生様を、まるで現実に起こった我がコト
のように感じることが出来てしまい、
(自分は、死の恐怖に脅えながら生き続けてきた、刑務所内での十年の地獄の生活、
さらに出所後、死ぬまでアスカを待ち続けたシンジの苦悩の人生を、まるで自分自身が
体験しているかのようにリアルに感じることが出来ました。)
その“生様”が自分の“趣味”とは対極にあった為に、この“物語”を全面肯定すること
ができずに、自分は「ある神話」にここまで“反発”し、拘り続けていたのだと思います。

僕はこの、作中の“些細な矛盾・破綻・或いはリアリティの欠如”を補って余りあり、
“嘘”をまるで現実の出来事のように読者に体感させる小説(物語)だけが持つ特異な
パワー(魅力)を、自己流に“浪漫”(物語)と定義しています。

上述した通り、この“浪漫”の持つ強力なパワー(魅力)は、或る意味“リアリティ”
さえも、はるかに上回るように自分には感じられます。

例えば、「ある神話」で、自分が最もリアリティが感じられなかった設定の一つに、アスカ
が裸一貫から最終的に政治の世界の頂点(世界政府総裁)を極めた…というのが有ります。
正直、続編「やがて曲が終わる時」でのアスカの社会的なポジションの変化のスピード
が極めて説得力がある妥当なモノに感じられただけに、
「小春日和」(アスカがたった26歳の地点)で、すでにアスカは世界を動かすだけの
力を手にしていたらしい…というかなり荒唐無稽な設定や、
さらに、奇麗ゴトだけで手に入れるのは絶対に不可能な世界一の権力者の座を、
“「有能だけど純粋な善人」としてしか描かれていない「ある神話」のアスカ”が手に
した辺りに全然リアリティが感じられなかったのが個人的にはやや残念なところでした。
この場合、最終的なアスカの社会的ポジジョンが“世界復興に多大な貢献を残した
有能な一女性議員”で終わっていれば、十分リアリティの許容範囲内であり、自分の
ような偏屈な読者としても何の文句もなかったと思います。

ただ、「ある神話」の異色なドラマ性を際立たせるには、アスカが“有能な一女性議員”
では聊か迫力不足である…というのは自分にも納得出来ます。
やはり、ここは、「世界一の権力者アスカ×誠実な無能者シンジ」という“超対極”まで
二人の関係性を引き離してこそ、「ある神話」という世界スケールの大河ドラマが映える
というものであろう。(本当に“狙いすぎ”の設定ではあるが。)
そう、時には作品の持つテーマとドラマ性の為に、一部のリアリティなど無視した方が
より魅力的な世界を築ける場合もあるということである。
さらに、前述した浪漫(物語)の力は、些細なリアリティの欠如(この場合はアスカの
最終的な社会的ポジション)などまったく問題にせずに、読者を物語に中に惹き込む
強烈な魅力(パワー)があります。

そういう意味では「ある神話」のメインテーマである
“お互いに愛していながら一生巡り合えない二人”という設定に現実味が或るか否か
(つまり、14歳の時から一度も直接会話を交した事さえ無い男女が、老衰して死ぬまで
の間、一度も変節せずに(ましてや双方向で)お互いを愛し続けることは現実的に可能か?)
というのさえも、まったく問題として挙げる必要はないのです。
(自分も前回の論述でもこの設定に対するリアリティの有無は問いませんでしたし。)
“シンジとアスカがお互いに愛していながら決して一度も再会することなく死亡する。“
という、常人離れした発想とスケールで表現された、圧倒的な“浪漫”(物語)こそが、
この作品に共感した人間を、得体の知れない怒涛の迫力の渦に巻き込み、作品世界の虜に
してしまう強力な魔力を生み出すからであり、その“浪漫”(物語)の前では微々たる
リアリティの有無など、極めて些細な問題に過ぎないからです。
 

ようするに、何が言いたいのか言うと、小説に限らず、映画・アニメ・漫画等で語れた物語
には、時には“演出”の為に意図的にリアリティを無視する場合もあったりする…という
ことで、それは決して、その物語の魅力を損なわせるものじゃないということです。

「ある神話」だけだと分かりづらいと思うので、いくつか別な例を挙げてみることにします。

例えば、総合でも話しに出てきた「カリオストロの城」(自分もあの作品は大好きです。
僕もあのラストに不満はなく、ルパンとクラリスが別れるのは自然な流れだと思っています。)
で有名な“壁走り”(ルパンが90度の垂直の壁を真下に向かって走る続けるシーンのこと)
のシーンで、「あの“壁走り”は三次元世界の物理法則に照らし合わせて可能なのか?」と
いう主旨のテーマを真面目に議論しようとする人はほとんどいないでしょう。
(少なくとも“壁走り”というリアリティ無視の破天荒なシーン一つが「カリオストロの城」
という物語の総てを台無しにしてしまった…などと指摘する人はまずいないと思います。)

さらに手近な例を挙げれば、エヴァの第二十三話「涙」で、第十六使徒アルミサエルに融合
されかけた綾波が、「これが私の本当の気持ち。碇君と一つになりたいという私の気持ち」
と生まれて初めて涙を流すシーンでも、LCLという“液体”で満たされたエントリプラグの
中で、レイの“涙”だけがポタポタとレイの腕に零れ落ちるのはどう考えても可笑しいわけ
ですが、これまた、演出上、細かいリアリティを無視してでも必要なシーンだったわけです。
(まさかスタッフも気づかなかったなんてことはないだろうし…。)
 

また、仮に作者が意図しない矛盾(リアリティの欠如)が、物語中に発生したとしても、
それをはるかに上回る“浪漫”(物語)が作中で語られていれば、読者はそんなことは
全然気にせずに物語についてくると思います。

これまた一例として、「カイジ」というヤング・マガジンで連載している漫画の第二部
で出てきた「橋渡り」の描写を上げてみます。

「カイジ」を知らない人の為に少し説明を入れると、第二部の「橋渡り」とは、
とある金持ちが、借金で首が回らなくなった若者ばかりを集めて、彼らの借金を帳消し
にする賞金(2000万円)を出すのを条件に、高層ビル(高さおよそ80m)の屋上
のビル間に掛けられた、全長25m、横幅15cm足らずの鉄筋の橋の上を渡らせる
一攫千金のゲームのことです。
もし、足を滑らせて、鉄筋の橋から落ちようものなら、80mの高さからまっさかさまに
地面に叩き付けられるわけですから、100%の死が待っているわけで、まさに命懸けです。
そして、一部の金持ち達は、借金から解放されることを夢見て、命懸けのゲームに挑む
若者達が、橋渡りの途上で、死の恐怖に負けて、筋肉が硬直して動けなくなり、
一人…また一人と足を踏み外して、泣きながら恐怖の表情で落下していく様をショーと
して鑑賞する…というかなり悪趣味なお話です。

僕がこの漫画で気に入っているのは、追いつめられた人間の感情を相当リアル
(あくまで自分が感じる)に描いていること。

「これさえやり遂げたら、あの忌まわしい借金から解放される。」
無け無しの勇気を振り絞って、力づくで死の恐怖を押さえつけた若者達は、死と隣り
合わせのレースに挑んでいく。
だが、橋を渡る途上で思い出す。
もし、失敗したら、紛れの無い“死”が自分に与えられるという“現実”を…。
その“死の恐怖”は、若者達の身体を縛り、死神に取り付かれた心弱き者から次々
と滑り落ちていく。
目の前で発生した“仲間の死”が、さらなる死の恐怖を生み、周りにパニックを与え、
連鎖反応的に次々と人が落ちていく。

「金もいらない…。何もいらない…。40まで借金でもいい。
生きたい…。ただ、生きたい。死にたくない。
俺は馬鹿だ。こんな当たり前のことに、ここまで追いつめられないと気づかないなんて…。」

正直、未だに現実世界で“死の恐怖”を体験したことが無い自分には、これが本当に
“死の寸前まで追いつめられた平凡な人間の心境”として正しいのか分からないですが、
自分が想像の中で考える人間のリアルさ…がそこにあった。
(これは「ある神話」の“虹”で感じた、シンジや死刑囚達の感情のリアルさにも
通じるモノがあります。)

ところがです。
それからカイジ系のHPの掲示板でこんなカキコを見かけました。

「ワタシは金属材料を専攻したものですが、加工精度や実際の設置、重さによる変形を考える
とあの橋は相当無理があると思います。
そこがいいところなのか、こだわるべきなのかは意見が分かれるところでしょうか。」

他人の情報を頭から信じ込むのは危険ですが、もしこの専門家の情報が本当だとしたら、
(多分本当なのだとは思いますが)カイジの橋渡りの物語は、三次元の物理法則上絶対に
成り立たない…ということになります。
つまり、リアリティの観点からすれば、完全に“嘘”になってしまうわけです。

けど、この場合、このたった一つの“リアリティの欠如”は、カイジが持つ物語の総て
(魅力)を否定してしまえるほどの意味(力)を持っているのか…という疑問が出てきます。
カイジを読んだ時にまるで自分のコトのように感じることが出来た、死を隣り合わせにした
人間達の感情のリアルさ…雰囲気、緊迫感。
たとえ、カイジの物語は、三次元の現実の世界では再現不可能な、“虚実”だとしても、
あの時我がことのように感じた世界観と人間の感情のリアルさまでが“嘘”だったとは
絶対に思えない。

ようするに何が言いたいのかと言うと、他人を頭から巻き込めるだけの壮大な浪漫(物語)
は、時に微々たるリアリティ(の欠如)を大きく上回って、読者を作品世界の虜にするだけ
の魅力(パワー)があるということです。
 

そして、何よりも肝心なのは、一旦「浪漫」を持って動き出した物語は、これは一つの
確乎たる「世界」であり、その世界は外側から、多少の矛盾・破綻を指摘して突ついた
ところで決して簡単に崩壊する程度の柔な代物ではない…ということです。
(自分にとっては「ある神話」がまさにそうでした。)

初めて、「ある神話」という、自分にとって最大級の“浪漫”と、最悪級の“結末”を描いた
物語(世界)を見せられた時、その“反発”の仕方の一つとして
「ある神話」を論理的に批評して、物語中の些細な破綻・矛盾点を見つけ出して、その物語の
世界観の前提条件とキャラのリアリティに“ケチ”をつけるのは意外に簡単なコトでした。
(自分のような論客と称するのさえおこがましい、知識と表現力に乏しい人間にでも
簡単に見つけられたわけですから。)

当たり前のことですが、どれほど良く出来た完成度の高い物語にも、否、完成度の高い
物語であればあるほど、意図的であるか否かを問わずにそこに必ず作者さえも予期し得ぬ
矛盾が発生する可能性は高くなります。
創作とは何もない白紙の空間に、個人の想像力でだけで、“一つの世界”を築きあげる
わけですから、(二次創作の場合、原典の初期設定を一部使用出来るだけに、一次創作に
比べれば、多少楽かもしれない。)その世界(物語)が奥行きと深みを増せば増すほど、
自ずと意図せぬ破綻・矛盾が生じる可能性が高くなるからです。
だから、自分がEOE続編で最も高い完成度を持つと思っている「ある神話」にしても、
前回の論述で示した通り、いくらでも破綻・矛盾点を見つけることは出来ました。

ただ、自分は「ある神話」の“リアリティの欠如”を指摘して、一部の“イカサマ”を
明るみにすることは出来ましたが、それでも一旦動き出した物語が作り上げた「ある神話」
の世界を否定することも、何よりも、僕個人がまるで、現実に起こった我がコトのように
体感することが出来た「ある神話」の持つ”浪漫”を打ち消すことも出来ませんでした。

それは前述した通り、一旦「浪漫」を持って動き出した物語は、これは一つの確乎たる「世界」
であり、多少の矛盾を指摘した所で、その「世界」を揺るがすことなど出来ないからです。

第二回目の論述「エヴァFFとの出会い」で自分が「ある神話」を見知った当時に、Bの選択肢
“総合でよく見掛けるような「ある神話」の批評論文を作成して、「ある神話」がEOE
 後の物語としては説得力が無い…というような主旨のことを論理的に証明する。“
を選択しなかった理由は、上記の通りです。
結局、論述により、「ある神話」を論理的に批評し、些細な欠点をまるで鬼の首を取った
ように指摘して、あげつらったところで、何ら自分の中の世界が変わるわけじゃないことに
気づいてしまったからです。

自分にとっては、“何かを否定する”場合には、それに変わる“別の何か”を提供する
コトが出来て、そこではじめて、自分の中の世界を変えられるのかも知れません。
“北風と太陽”を例にすれば、自分は“北風の物語”(ある神話)を否定したいと思いました。
だとすれば、単純に、北風の遣り方を批難するだけでなく、自分自身が“太陽の物語”
(つまり「二人の補完」のことです。)を描いて、“北風とは別な遣り方“を示してこそ、
はじめて、“旅人のコートを脱がすという目的”(この場合はEOEからのシンジとアスカが
一緒になる物語を指す)を達成するコトが出来るからなわけです。
 

結局、僕にとっては、自分の中に巣食っている「ある神話」が持つ“浪漫”を否定出来るのは、
“論述による矛盾点の指摘“ではなく、「ある神話」が持つ“浪漫”を上から塗りつぶせる
ような、別の“浪漫”を正面からぶつけるしかなかったわけです。
それが、自分が当時「ある神話」の否定論述を書くよりも、「二人の補完」という物語を
自分なりに書く道を選択した理由です。
(じゃあ、なぜ今になって、自分にとっては無意味と分かっている“論述”を書くのだ?…と
言われれば、それは自分の中にある燻っているモノに整理を付ける為だと思います。
未だ自分の中のエヴァが終わっていないにも関わらず、最近自分は小説(物語)を書けなく
なってしまったもので。(汗))

尚、この上記の結論は、論述を書く前に前提条件として提示したように、決して一般論では
無く、あくまで「僕個人に限定」したお話しです。
僕としては、自分が納得出来る“浪漫”を持った物語を自分なりに書く以外に、“自分の中
のエヴァ“に決着を付ける方法を見つけられなかったが為に、素人身の程知らずを承知の上
で“下手な小説”を書いているだけだからです。
(何しろ、「二人の補完」を書き始めた当初は、とにかく、EOEを出典として「ある神話」
よりもリアリティの高い物語を作って、その上で二人がハッピーエンドになるような
お話を作ろう…と本気で思いこんでいましたから。
今にしてみれば、本当に身の程知らずな野望でした。(汗)
或いは“無知”は究極の“知恵”に通じる…という奴かもしれないです。)

だから口酸っぱく宣言したように、この“自分にとっての結論”を一般論として当て嵌める
つもりもありませんし、「論述批評」が「作品(物語)を書く」ことより劣っているなどと
いうつもりも、全然無いです。
何よりもあくまで、“自分個人”は論述によって自分の中のエヴァにケリを付けられそうに
ないだけなので、論述によって、自分にとってのエヴァ(この場合世界でもキャラでも、
どちらでもいいが)の“真実の姿”を表現することによって、自分の中のエヴァにケリを
つけられる人も中にはいるのかもしれないですから。
 

………長くなってきたので(相変わらず全然纏まっていないのは何時ものことだが(汗))
そろそろ総論に入ります。

『“小説”は総て“嘘”をもっともらしく描いただけのモノに過ぎない。
だが、その“嘘”の中に“浪漫”(物語)を感じることが出来た場合、その“上手な嘘”は
その読者にとっての“真実”に成り代わる場合もある。』
というのが、自分自身の実体験(自分は架空の嘘の物語をまるで現実のように感じてしまう)
から導き出した、エヴァFF(ファン・フィクション)に対する、自分なりの一つの結論です。
 

じゃあ、読者はどういう作品に“浪漫”(物語)を感じるのか…と言えばこれは難しい。
レシピは絶対に存在しないでしょう。
人の好みは千変万別ですし、内容だけでなく文章との“相性”も多いに絡むところらしい
ですし…。
ただ、一つだけ言えるのは、作品に自分なりのテーマ(この場合ギャグなら“他人を笑わせる”
というのでも良い。)を盛り込んで、その作品に浪漫(物語)を感じてくれる読者を見つける
ことが出来たら、それで十分なのではないか…ということ。
(まあ、何にしても、作品の整合性やリアリティよりも、“浪漫”(物語)を優先してしまう
自分は、やはり議論の相手としては相当不適切なような気もします。)

そんなところです…。
(相変わらず落ちてない(汗))
 

注:今回の論述を書くに当たって、しのぱさんから頂いたメールに書かれていた記述の一部
(“小説”に関するしのぱさんなりの定義)を参考にしたことを予め断わっておきます。
正直、しのぱさんの論述は自分の行き当たりばったりな主張に比べたら、当社比で、10倍
ぐらい分かり易く且つ説得力に富んでいたのですが、一応しのぱさんから転載の許可は頂いて
いるとはいえ、それをただ、そのまま“丸写し”するだけでは何の進歩もないように感じた
ので、今回“自分なりの言葉”で語ってみた次第です。
 

つづく…。
 
 


【名  前】MEGURU
【タイトル】フレキシビリティ
  07/22 02:31
Mail:
URL:
【メッセージ】
忙しさが加速度的に増している。その内倒れるかも、と思っていたら予想は外れた。体力がつきる前に大学関係が片づき、仕事も一段落。

鯖氏が当てのない執筆活動に入ったようだ。「WILD DOG」が書かれたら、俺も「PERSONA」を仕上げなければならないのであろうか?
期待指数が低いようなので放って置いても良いような気がする。自分のやりたくないことはしないことにしている。
意志に反することばかりしている人間の顔は醜悪だ。
 
 


 
 

ボストンで「おまえの英語は堅苦しい」と言われながら悪戦苦闘している間に、作品紹介について悩む江川氏という人物が来ている。
言動が自信なさげで、自身もそうカミングアウトしているのがやや気になる。
判断能力が足りないというなら、上げるしかない。能力を上昇させる方法は、他者とのせめぎ合いの中で鍛錬する以外にない。

「何かをするにはまず自立している必要があり、まずはそこから始めなければならない」というのは、一見良さそうに見えるが、効率的ではないし、独善的だ。
人間は他者から保証してもらうことによって自己たりえるのだから、自立は外からの確かな働きかけがなければ成立しない。

「自立していない人間は他者に迷惑をかける可能性が大きいので、積極的な対外活動(批評&助言・・・)は控えるべきだ」というのは本質からずれている。
自立は自分1人ではできないし、頼りなさげに思える自分すら、他者の自立をどこかしらで保証している。
自立している人間(要するに前に書いた確かな分化基準=規範を持っている人間)でも、他者に迷惑を掛ける、不快にさせることなどいくらでもある。
多数決ではないが、半分の人間に認めてもらえれば御の字だと思えば良い。

前提として、自分がしっかりしなければならない>自立していない人間は他者への積極的な働きかけは慎むべきだ>自分も自立してから・・・
という様な思考回路を持つ人間は結果として、自己にこもりがちになる。他者との錬磨を避けているから、いつまでも確かな分化基準が出来上がらない。

過ちは直せば良い。してしまったことは取り返せばよい。ある程度、失敗を予測して対策を立てるのは賢明だが、予測の迷路にはまって自分をがんじがらめにしている人間を時々見かける。
前に書いた鬱病気配がする人々などは、このようなタイプが多い。
理想家で、生真面目で、実は完璧主義者だが自己を信じる能力と他者とせめぎ合う気力が欠如していて、規範を未だに持っていない。

「俺はこう思う。それについておまえはどう思う?」
「全員と仲良くする必要はない」
「未来を想定しすぎない」
ということが必要。
適度ないいかげんさもいる。いいかげんさ、だらしなさというのは、クッションとして必要なものでもある。また、いいかげんさは、柔軟な思考の構成成分でもある。
なんとなく、そんな感じ。


【名  前】ファーストアヤナミスト
【タイトル】最近のヒット
  07/19 23:26
Mail: CZN01522@nifty.ne.jp
URL:
【メッセージ】
「マガジンで『ONE PIECE』が始まったと思ったらジャンプで『トライガン』
が始まった」

納得!


【名  前】しのぱ@仕事中
【タイトル】月曜の朝からカキコ・・・
  07/19 08:44
Mail: shinobo@leo.bekkoame.ne.jp
URL:
【メッセージ】
> ファーストアヤナミストさん
 おお、やっと話が繋がった(笑)。
 いや、なんつーか、取り付く島も無いような事が多かったもんで(失礼)。
  >あ・・・違っていたのか・・・。でもでも〜、社会的には高く評価さ
  >れる能力を持つアスカが社会的に並以下のシンジに異常なほどに執着、
  >依存しているという話ばっか(2種類しか読んでないけど)だし〜。
 そら、免許取立てで最初に車庫出しで事故起こし事故率100%みたいな
 もんでしょう(意味不明)。
 確かにあれ2つじゃそー思われてもしゃあないけどねぇ。
 「扉」は正直言って、当時の私の周辺の突発事態(笑)と事情から、
 生まれたもんですから。たはは。
 よーするに、「らぶらぶ」ものは書けないって事を証明するために
 書いたと言うような情けない事情が。
 どっちにしろ、そーいう設定って息が詰まるんで新作書くなら、もー
 そーいうのは書かないです。

  >そういえば、某童話作家のエヴァページを読んだんスけど、どうして
  >社会や人類を「個人」と対立する物としてしか認識できないんだろう?

 某童話作家って?。
 まぁ、認識できないんじゃなくて、したいだけかもねぇ。
 共犯関係否認願望じゃないかな、と。
 #そのページ読んでないからロクなことは言えないけど。


【名  前】江川伸和
【タイトル】作品紹介について(レスありがとうございます)
  07/19 02:49
Mail: ne@104.104.net
URL: http://myweb.to/ne/
【メッセージ】
To せつこさん
>他人(作者含む)の目を気にして感想を述べるのは、他の何でもない、江川さ
>ん自身が作品を読んで感じた「思い」に対して、非常に失礼だと思います。

うーん…。そうなのかも知れませんが、それに対して過剰な反応を示す人が少ないながらもいるということに、ちょっと寒いものを感じました。同時に、僕自身にはそこまでできるだけの「思い」がないということを思い知らされ、滅入ってしまったのです。

>勿論、コメントを読まれる方が、読んで不愉快にならないような配慮は必要です。

はい、これは十分すぎるほどに注意するつもりです。ただ、その許容範囲が人によってまちまちなので、難しいところですね。あと「ネタバレ」がどこまでOKかという問題もあります。
 

To けびんさん
>T.OKAさんの「このエヴァ」が問題になったのは、“ランキング”という
>プレゼンテーションの仕方を受け入れられないヒトがいたためですので、
>あらすじ・コメントと簡単な作品の分類で成り立っている、江川さんの紹介は、
>野見山さんの「エヴァを愛する人達へ」や、時の支配人さんの「時の部屋」
>とほぼ同じ構成で、両紹介HPとも特にトラブルを起こしたことはなかったと
>自分は記憶してますので、そのままでも特に支障はないと思います。

初めはランク付けすることも考えたのですが、僕がこれまでもっぱら「コメント」を参考にして読む作品を選んできていたのと、ここ最近僕のランキングの中でかなり変動があったので、これはあてにならない (^^; と思い、紹介だけにしました。

「エヴァを愛する人たちへ」は作品ごとにポイントがついていますが、どうなんでしょう。

>ただ、万全を期すなら、やはり紹介対象HPのオーナーの方と(出来れば紹介対象作品
>の作者にも)メールでその旨を伝えて、許可が取れたHP(と作品)だけを
>対象にして紹介に踏み切れば、確実かと思います。

僕自身「エヴァFF狂騒曲」を読むまで考えもしなかったのですが、内容に関わらず「紹介」されることに抵抗を感じる方もいらっしゃるようですね…。

>勿論、最終的にどうするか決断するのは、江川さんですので、自分のカキコは単なる
>参考意見として聞いてもらえれば、幸いです。

はい、もちろんそのつもりです。
「誰も君に強要はしない。自分で考え、自分で決めろ」と自分に言い聞かせています。(^^;
 

To ファーストアヤナミストさん
> そう心配する事はないと思います。T.OKA氏のページが殊更に攻撃を
>受けたのは、やはり氏が所謂甘LASをかなり酷評(あれは酷評だろう)
>していたからで(やりあったメンバーの多くはLAS派)あって、紹介ページ
>ならば極端に言えば、リンク集と同じなので、そう問題はないのではな
>いでしょうか。

実はけびんさんとメールのやり取りの最中に指摘されて初めて知ったのですが、僕の嗜好はだいぶT.OKAさんに近いようです。とはいっても、僕の好みはそれほどはっきりはしていないのですが。

> ただ、批評めいた文章を載せるのであれば、多少ナリとも問題は発生
>するかもしれません。

僕の場合、あまり批判的なことは書けません。それができるほどの読解力も分析能力もないです。(^^;
 

To Aoi Ryuさん
>ええとですね。どういう形式で紹介されるのかを書かれておられないので、けびん
>さんの書き込みから判断させていただきましたが、作品名とその作品に対するコメント
>をもって紹介とされるのでしょうかね。それでしたら、多分問題ないと思いますよ。

すみません、先に書いておくべきでしたね。作品名・作者名・場所などと、作品世界、傾向(シリアスかコメディか)、あらすじ、コメントを付けています。あらすじとコメントは付けていない作品もあります(書くことがないのではなく、うまく書けない)。

> もちろん、紹介しようとする作品全てについて了承をえる(ないし、確認を取る)の
>が一番問題が起こらない方法でしょうが……最近は、エヴァ関係から解脱しちゃった方
>も多いので、なかなか返事が届かない可能性もありますね(笑)。

一応「リンクフリー」が明示されていないサイトの方には問い合わせのメールを送りましたが、やはり返事の来ないところもあります。
#それ以前に連絡先が不明なところも。(^^;

> #ただし……私の極めて個人的な意見からしますと、作者に対して「『かくかくしか
>じか』な紹介をするつもりなので、許可をお願いしたい」と連絡を取るのは、あくまで
>その作者さんに対する好意や敬意の表れであって、義務ではないと思いますが。

確かに、紹介の細かい内容についてまで追及されるのはちょっと…。

> 作者さんによっては、趣味で書いてる作品にいちいちケチをつけられたくない、と思
>う方もいるわけで、「このエヴァ」なんかは、そのあたりの危惧を刺激してしまったわ
>けでしょうね。とくに成立の過程上。

エヴァに強い思い入れがあって FF を書いている方にとって、作品は「我が子」のようなものなんでしょうね。僕も形は違えど作品(オンラインソフト)を公開している身ですので、その気持ちは分かるつもりです。ですが、度の過ぎた「親ばか」は子供のためにならないのではないかと思います(あまり良いたとえではないかな?)。

とりあえず、ここの過去ログを読みながらじっくり考えてみることにします。それではまた。


【名  前】BLEAD
【タイトル】二月の丘
  07/18 22:00
Mail: blead@ky.xaxon.ne.jp
URL: http://www.ky.xaxon.ne.jp/~blead/
【メッセージ】
 ビデオデッキがお亡くなりになりました。
 何の前触れも無かったのでかなり焦った…んとに。
 開けてみたら基板が所々焼けていたりする(笑)しかも有る部分に至っては保護膜…という
のだろうか? 表面のパターンを保護している膜が泡立っていたという…まだ三年しか使って
いないのに…矢張り俺の躰からは何か特殊な電磁波でもでているのだろうか?
 いや、昔から俺の使う電化製品というのは故障が早いのだ、唯一の例外がパソコンで、これ
に関しては「パソコンの放つ電磁波の方が強い」「電磁波保護が割としっかりしている」とい
う二つの説があるが、本当のところは判らない。
 そう言えば、LDプレイヤーもずっと調子が悪い…とはいっても、アッチの方は機械的に調子
が悪いと言った方が正解なのだが。CLD-757…マニアに探して貰った逸品である。
 デッキを買わないとなぁ…

けびんさん
 というか、あんな論述にダメージを受ける方が問題という説もありますが。
 少なくとも、ある程度自分の考えを持っている(まぁ、エヴァ小説に関してだが)もしくは
ただ楽しむだけの為というのがしっかりしている(<矛盾しとる)人の場合は問題なく愉快に
読めてしまうのでしょうが。
 身内には大概受けたし。

>全然関係ないですが、戦闘の迫力とダイナミズムはやっぱりアニメの方が圧倒的に
>有利ですね。(サウンドとビジュアルの勝利か)

 作画がしっかりしていれば、ね。
 サウンドにしても、幾つかのアニメはヘタレで脱力ですが。

>それにしても、あの“もこもこ”が“創造主”ですか…。(脱帽)
>第一部の“落ち”はほぼ同じで、第二部は………………………、
>やっぱり少女漫画だなぁ…という気が…。

 ネタバレ…って誰も気にしないでしょうが、モコナ+魔神三体=CLAMPという考え方も成り
立つ…という事で。そう言えばレイアースの三人…「X」に出ていたという未確認情報があり
ますが、このままいくと「さくら」あたりもか?
 それはともかく、連載していたのが「なかよし」であったという事実を忘れてはいけません
一応というより問答無用に少女(しかも低年齢向けの)漫画ですんで。
 ちなみに俺は何故かラファーガが一番お気に入りだったり…男では。なんか似てるんで。
 全体で行くと海ですが。

>世の中の裏側を知らないヒトはけっこういると思います。
>動物を平気で捨てるヒトは、年間どれだけの数の犬が“安楽死”させられているか、
>きっと知らないのでしょうね。

 どうにも、この人工の楽園には人間以外の生物が棲むのには不適切のようで。
 その内「人と機械の人工楽園」になって、街の外以外では動物は見かけられなくなりそ。
 人間自体が「動物を養う」という行為が出来なくなりつつある。
 マンションだとかの住宅形式が原因の一つにあるのは確かですが。
 ま、既に人間自身も狂い始めているというのが…

>例の「CCさくら」もですか。
>これ、自分全然見たことないですが、最近子猫でまっこうさんが連載している
>EVAザクラで、何となく、さくらちゃんのイメージが固まりつつある…。

 ありますよ、かなりの部分で。
 片親がメインキャラに居なかったりするので、余計に感じますが。
 それと、まっこうさんには失礼だけど「EVAザクラ」を基準にさくらのイメージを固める
のは危険です(苦笑)俺は結構違和感感じましたし…どこが? と聞かれても困りますが。
 根性入れて単行本を全館そろえましょう(笑)
 余談ですが、8月号のなかよしを立ち読みした(笑)ところ、さくらの雪兎への恋愛感情は
雪兎によってあっさり否定されてます、まぁ気持ちは判るが。

>確かにそうだと思いますね。
>けど、自分ならともかく、砂漠谷さんも一時期シンクロしていたらしい…というのがやや意外。

 鯖さんも、昔に色々あった様ですよ、どうも。
 

HIROSHIさん
>あれから、CCさくらの単行本全巻衝動買いしてしまいました…。(古本ですけど)
>エロくない…(T_T)(爆) 

 フッ、チラリズムのエロさという奴ですよ(笑)
 実際、俺には理解不能ですが、その道十数年という筋金入りの友人(なんの、かは書かなく
ても判るだろうから書かない)が「鼻血吹きそうになった」と言ってたので間違いないでしょ
う!(断言)

んであ


【名  前】uma
【タイトル】こんちわ〜
  07/18 21:15
Mail: uma_to_ami@sco.bekkoame.ne.jp
URL:
【メッセージ】
to 関 犬輔殿
>そういや嘗てこの掲示板の常連であったcrazy diamondさんもシンジ至上主義者とLAS人を兼ねてましたが、この二つと
>いうのはなにか共通項というか相容れる物があるのでしょうか?
to ファーストアヤナミスト殿
> 確かにシンジの事を悪く言う奴あ許さねえ!と言っている方々の好む
>組み合わせはLASに限っているように思われる。

シンジ好きでLRS書きな御人っちゅうたら・・ぴぐ殿(/ー\)。
引退されてますけんど(^^;。


【名  前】Aoi Ryu
【タイトル】江川さんへ(はじめまして)。
  07/18 19:27
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/
【メッセージ】
 YMF724チップ搭載ボードで、GS音源向けデータを聴く……SC88の曲はしばしば無理
だが、SC55までならまあ聴ける。薄い音色を仕方ないと諦められるなら、だが。

 ……そういえば、以前このチップ用に何か曲を書いてみようかと思ったのは(汗)。

 前置きはともかく、江川伸和さんの書き込みに対して、私の思うところを少々述べ
させてもらいましょう。  

 ええとですね。どういう形式で紹介されるのかを書かれておられないので、けびん
さんの書き込みから判断させていただきましたが、作品名とその作品に対するコメント
をもって紹介とされるのでしょうかね。それでしたら、多分問題ないと思いますよ。

 ただ、作者さんの中には、そういう紹介であっても連絡は取って欲しい、という方も
いらっしゃいますので、その場合は連絡を取って確認しておけばよろしいかと思います。

 もちろん、紹介しようとする作品全てについて了承をえる(ないし、確認を取る)の
が一番問題が起こらない方法でしょうが……最近は、エヴァ関係から解脱しちゃった方
も多いので、なかなか返事が届かない可能性もありますね(笑)。

 #ただし……私の極めて個人的な意見からしますと、作者に対して「『かくかくしか
じか』な紹介をするつもりなので、許可をお願いしたい」と連絡を取るのは、あくまで
その作者さんに対する好意や敬意の表れであって、義務ではないと思いますが。

 #さらに付け加えるなら、作者としては、そのような好意や敬意を期待することはあ
っても、それを強制してはならないと考えております。

 #……ううむ。何か懐かしいですな(笑)。 

 ここまでです……何か参考になれば宜しいのですが。一つだけ付け加えておきますと、
作者の方が、読者の辛い評価を、出来ることならやめて欲しいと思うのは、作者として
の覚悟が足りないという見方もありますが、まあ普通の思いであります。

 作者さんによっては、趣味で書いてる作品にいちいちケチをつけられたくない、と思
う方もいるわけで、「このエヴァ」なんかは、そのあたりの危惧を刺激してしまったわ
けでしょうね。とくに成立の過程上。

 ではでは……(「空から降ってきた少女」を聴きながら)。


【名  前】ファーストアヤナミスト
【タイトル】紹介ページ
  07/18 18:29
Mail: CZN01522@nifty.ne.jp
URL:
【メッセージ】
 はじめまして、江川さん。
 そう心配する事はないと思います。T.OKA氏のページが殊更に攻撃を
受けたのは、やはり氏が所謂甘LASをかなり酷評(あれは酷評だろう)
していたからで(やりあったメンバーの多くはLAS派)あって、紹介ページ
ならば極端に言えば、リンク集と同じなので、そう問題はないのではな
いでしょうか。
 ただ、批評めいた文章を載せるのであれば、多少ナリとも問題は発生
するかもしれません。

TO しのば(PA? BA?)さん

 あ・・・違っていたのか・・・。でもでも〜、社会的には高く評価さ
れる能力を持つアスカが社会的に並以下のシンジに異常なほどに執着、
依存しているという話ばっか(2種類しか読んでないけど)だし〜。
 そういえば、某童話作家のエヴァページを読んだんスけど、どうして
社会や人類を「個人」と対立する物としてしか認識できないんだろう?

TO せつこさん
> で、実は三つ目の、真のエンディングが隠されている、というオチ
>がいいです。「真・女神転生」の良い所は、一見、二者択一のエン
>ディングを用意しているように見えて、実はそうでなかった所だと思
>いますので。

 はい、私であってます。何でいきなり記憶が消える?
 というわけで「法」と「混沌」ではなく、ニュートラル(調和)が用
意されているという展開でしたかの? 真3がどうなるのやら・・・。
 ところで、昔読んだインジュカーシスという漫画が似たような事をネ
タにしていました。異世界ネオックにて「混沌」の後ろ盾を得た闇の勢
力が侵攻、それに対抗するためにイデア界(現実世界の事)から高校生
が勇者として召喚されるという話で、どうって事無い漫画でしたが、賢
者と勇者の問答だけは心に残ってます。
「何故俺達を召還した!? 異世界から呼ばなくてもこちらの世界にも
勇者足りうる資質の持ち主は大勢いるじゃないか!」
「戦いとは「悪」だたとえ正義のための戦いであってもな。勇者として
闇との戦いを全うするにはこの世界の住人は善で有り過ぎる。故により
大きな悪の心を持つ者達を召還した」
と。
 ああ、何か全然訳わかんない方向へ!


【名  前】しのぱ
【タイトル】うっ・・・このタイトル・・・(~_~メ)
  07/18 17:04
Mail: shinobo@leo.bekkoame.ne.jp
URL:
【メッセージ】
どうやら、一段落ですね。

> 鯖さん
 大変率直な感想ありがとうございます。ご指摘の点は概ね私には納得の行く
 ものであったと申し上げておきます。

 まぁ、レイの件は、以前にも申し上げた通り、私にとっての本編での印象が
 鵜飼いの鵜である以上、「人間の道具」で良いのかと(爆)。
 如何に考察を巡らせても、所詮はエヴァそのものから受けた印象から出発し
 ている以上、そうでないものを私が書くのは、あの時点では嘘でしか無いで
 しょうから(まぁ便利だから使ったって言うのもあるが<をい(~_~メ))
 それにしても・・・そうであるなら、「神話」は、あるどうしょうもない、
 鈍感さを前提にしている物語である訳で・・・という指摘はあんまし無いけど。
 #誰かこの線で「ある鈍感」って書かない?(笑)

 後一点、「虹」については、特にオブセッションまがいの点に書き手として
 思い入れが深かったので、ご指摘は望外の喜びでした。
 #それくらい、これってあんまし評判良くないんだ。LAS系の多くの人に。

 それにしてもこれでようやく、普通モードで話せると思ったら・・・。
 作品頑張ってくださいね。

> けびんさん
 まぁ、拙作も、ある意味、良い読者に恵まれたのだなぁ、という感慨です。
 #しかし、「ある神話」を「書いた人」と名乗るのは気後れしないけれど、
  どうしても「作者」と名乗るのは気が引けるのは何故だろう。

> ファーストアヤナミストさん
 >とりあえず、しのぱ氏は「有能な者」と「無能な者」の
 >病んでる愛が好みで
 >あるらしい事だけは分かった。(違ってても怒らないように) 

 いや、別に好んじゃいないが(笑)。
 全然関係ないかもしれないけど、ふと、「寅さん」を思い浮かべてしまった(笑)。
 今や、日本のどこにも「寅さん」の居場所は無いのかもしれないけど。
 #あいやぁ、また意味不明なことをm(_ _)m

 #シンジが寅さんで・・て話、誰か書きません?(嫌爆)。


【名  前】HIROSHI
【タイトル】とり急ぎレスを…。
  07/18 11:36
Mail: n-eno@mtd.biglobe.ne.jp
URL:
【メッセージ】

TO けびんさん

はじめましてm(_ _)m
(^^;気遣っている様に見えてしまうのでしょうか??
そのつもりはなかったのですけど(汗)…。
目に付いた単語からの自由連想といいますか…、対象とか影響とか考慮になかった
のですけど…(汗)。(根がいい加減ですので…、書き込みも割合さらっと読み流
してしまいますし(^^;;…それなのに丁寧に対応して頂いて本当に恐縮です(汗))
だけど、与えてしまう印象というのも大事でしょうし、僕はそういう点を考慮に入
れていなくて、軽率と言えば本当に軽率でした…。
こちらこそ、本当に恐縮するばかりです…(汗)。すいませんでしたm(_ _)m
 


TO

…他の前の僕の書き込みがもしかすると、ちょっと気になったという方にも謝罪し
ておきたいです(汗)。すいませんでしたm(_ _)m
 


TO 鯖さん

鯖さんにも無用な気遣いをさせてしまった様で、申し訳ないですm(_ _)m
それなのに、丁寧なレス、有難うございます。
 


TO くわたろさん

度々ありがとうございますm(_ _)m
ここで紹介されたもの(ここだけに限らないですが…)すぐに調べたりするくせが
ありますので…、前の書き込みの時点でパラパラと読んではいました(^^;
中身はさっぱり僕には難しくて分かりませんでしたので、後書きから大体中身を推
測しての感想だったのですけど…(^^;(爆)
名前はどう呼んで頂いても結構です、はい(^^;。何とか認識さえ出来れば色々と
改造して頂いても結構です(^^;;
 


TO 愛妻号さん

あれから、CCさくらの単行本全巻衝動買いしてしまいました…。(古本ですけど)
エロくない…(T_T)(爆)


【名  前】けびん
【タイトル】一時休憩レス
  07/18 07:34
Mail: itirokai@gol.com
URL:
【メッセージ】
☆ 江川さんへ

どうも、メールでは色々とお世話になってます。

紹介系ページのことですが、自分が見せてもらった“雛型”を見る限りは特に、
そのまま公開しても問題は無いと思います。
T.OKAさんの「このエヴァ」が問題になったのは、“ランキング”という
プレゼンテーションの仕方を受け入れられないヒトがいたためですので、
あらすじ・コメントと簡単な作品の分類で成り立っている、江川さんの紹介は、
野見山さんの「エヴァを愛する人達へ」や、時の支配人さんの「時の部屋」
とほぼ同じ構成で、両紹介HPとも特にトラブルを起こしたことはなかったと
自分は記憶してますので、そのままでも特に支障はないと思います。
ただ、万全を期すなら、やはり紹介対象HPのオーナーの方と(出来れば紹介対象作品
の作者にも)メールでその旨を伝えて、許可が取れたHP(と作品)だけを
対象にして紹介に踏み切れば、確実かと思います。
(その上で、相互リンクしてもらえれば、HPの広告という意味でも効率的ですし。)
勿論、最終的にどうするか決断するのは、江川さんですので、自分のカキコは単なる
参考意見として聞いてもらえれば、幸いです。
 

☆ Thrkさんへ

どうも、メールで色々とお世話になってます。
また、次は論述に戻る予定なのでレスはしばらくかかりそうです。m(__)m
 

☆ HIROSHIさんへ

はじめまして(ぺこり)
”空気”の中の相対的な【弱いもの】の理論は何やら恐縮ですが、ネット世界では僕は
“自分が弱いもの“と思ったことは一度も無いのでお気使いは無用です。
(自分は砂漠谷さんが言う通り、誰に強制されたわけでも無く、“総合”がどういう場所
か分かった上で、自分の足で総合に来たわけですから、筋の通らない理屈をウダウダと
述べて叩きのめされるのは自業自得です。)

>架空の存在と”結びつく”ことは、永遠に不可能である。
>そこに愛も思いやりも存在しない。
>”愛の衝動”は起こらない。
>#起こるとすれば、身勝手な衝動…。実在のものへの配慮がない。
>そこにそれを見出す時、その人は”虚構と現実”の区別が付いていないのかもしれない…。

正直、言えば自分もそれに近いです。
(”虚構と現実”の区別が付いていない…という意味では尚のこと…。)
“甘えた餓鬼”と言う意味では、自分も砂漠谷さんが言う“彼ら”とそれほど差はないの
かもしれないです。
違いは“反発”の仕方が、少しだけ“前向き”(というより生産的)だったことぐらい
でしょうか。
 

☆ Bleadさんへ

>…やっぱ平気でしたか。
>結構、人によっては痛い所を突いていたらしいのですが。

平気です。(笑)
これは次回纏める予定ですが、どれほど耳に痛い鋭いコトを言っていても、
論述でダメージを受けることは、自分は絶対に無いです。
(作品(浪漫)にダメージを受けることは思いっきりありますが。(ある神話))

>ちなみに、レイアースですが、あれは漫画の方を読むべきでしょう、どうも。
>アニメの方はなにやらオチてないですし。
>漫画のが断然面白かった…って持っている時点で色々問題が有るような気もしますが…

ちょっと、気になったので読んでみました。
う〜む。
全然関係ないですが、戦闘の迫力とダイナミズムはやっぱりアニメの方が圧倒的に
有利ですね。(サウンドとビジュアルの勝利か)
それにしても、あの“もこもこ”が“創造主”ですか…。(脱帽)
第一部の“落ち”はほぼ同じで、第二部は………………………、
やっぱり少女漫画だなぁ…という気が…。
(とりあえずアスコット良かったね…と言っておこうか。けど、自分はアニメも漫画も
フェリオが一番好きだけど。)

>結局の所、これに尽きるのかも知れませんねぇ…
>苦しみ続けているのは人とは限りませんが…
>屠殺場が有ることを知らない人も存在するのかも知れませんし、肉喰っても目の前で
>シメるのを見た際に平気で「残酷な…」と言える。
>ここはそういう世界です、どうやら。
>変な言い方ですが、魔法騎士は屠殺の人…として存在するのかも知れない。
>他人のやりたがらない事が使命。

世の中の裏側を知らないヒトはけっこういると思います。
動物を平気で捨てるヒトは、年間どれだけの数の犬が“安楽死”させられているか、
きっと知らないのでしょうね。

> CLAMPについてですが…
>「貴方に幸せになって欲しい」
>という主張が…どうにも濃い…というかくどいという説有り。

例の「CCさくら」もですか。
これ、自分全然見たことないですが、最近子猫でまっこうさんが連載している
EVAザクラで、何となく、さくらちゃんのイメージが固まりつつある…。

>後は少女漫画らしくホモが多い(笑)

イーグルとランティス(もしくはイーグルの同僚の大男(名前は忘れた))ですね。(笑)
(それにしてもレイアースって、車ネタのオンパレードだな。)

>逆に言うなれば、だからこそ「新世紀エヴァンゲリオン」というものの主人公に
>相応しいキャラなのではないでしょうか?
>思い入れの対象として。

確かにそうだと思いますね。
けど、自分ならともかく、砂漠谷さんも一時期シンクロしていたらしい…というのがやや意外。
 

☆ MEGURUさんへ

“分化基準”ですか。(今回の話はわかりやすかったです。)
確かにこれなら、思い当たることがいくつかあったりします。

>けびん氏に関しても実際にカウンセリングを行ったりする機会があれば、違う結果
>がでるのかもしれない。

病んでいる自覚は思いっきりありますが、とりあえず、ネットの創作活動を総て終える
までは、カウンセリングを受ける予定は無いです。(笑)
実は、自作の読者に中に現職のプロのカウンセラーのヒトがいたりして、何度か実際に
お会いして、色々とお話を伺ったりしているのですが、(やっぱり、一応カウンセリング
を題材にして作品を書いている人間として、是非プロのヒトと話してみたいと思って
いたものですから。)その時、“カウンセリング”を受けると、創造的活動が出来なくな
るヒトもいる…というお話を聞いたもので…。
 

☆ 一握の灰さんへ

>そういえば以前、作家の話題になったが、どうせなら田中芳樹よりもS・シェルダンの
>作品の感想などは見てみたい。

S・シェルダンの作品は超訳しか読んでいないが、(いつか英語の原作を読んでみたい。)
問答無用に“面白い”というのが正直な感想。
ただ、シンクロ可能なキャラがほとんど出てこないのと、(男女問わず、大抵、ギラギラ
とした野心家が主人公なので、自分のような保守的な人間には感情移入が不可能に近い)
結末は大抵、自分の好み(ハッピーエンド)から外れるのは分かっているので、何も期待
せずにバッドエンドを想定して読んでいる自分に気づいたりする。
自分は基本的には“人間を人間らしく”描いている作品が好き。(漫画の“カイジ”とか)
だから、S・シェルダンの作品は自分の“趣味”からは遠く外れるが“面白い”から
読んでいる…というのが正直な本音だったりする。
(これを本当の娯楽作品と言うのだろうか。)

ゲームの達人…とりあえず、双子の姉ちゃんの思考は自分には全然共感できなかった。
(MEGURUさんが言う分化基準が他人と大きく異なっている人間を指すのだろう。)
シェルダン氏は“成り上がり者”のストーリーを考えるのが好きで、
“裸一貫から億万長者”というのが、このヒトの作品に一部共通する、かなり類似的なパターンになっている気がする。

明日があるなら…チェスのトリックは面白かったが、本当に“誰一人”気づかない
ことだろうか。ヒロインが刑務所で呟いた“If tomorrow comes”というセリフは好き。

時間の砂…このヒトの作品でヒロインが一度も肉体関係を持たなかったのは(シスターと
いえ)はじめてのような気がする。

真夜中は別の顔…ヒロインに関して、ヒトを憎む理由としては比較的単純な部類に
入ると思った。

血族…確か日本の土曜ワイド劇場で日本版ホームドラマとして見た記憶がある。
やっぱり、ああいうのはアメリカの方が向いている気がする。

明け方の夢(真夜中は別の顔,続編)…デミリスほどの金持ちなら、本物のアリバイ
に頼らなくても、偽のアリバイぐらいいくらでもでっち上げられると思った。
(ついでに、裁判で、彼の財産が彼のアリバイ証人に総て譲渡されること
に関して何の“裏工作”を感じなかったのだろうか。)
ナポレオン・コタスとかいう弁護士のおっさんの“法廷演技”は好き。
あと、このヒトの作品では珍しく“善意のヒト“が登場。
(キャサリンの旦那になるカウンセラーのヒト)

私は別人… 最後は怖かった。(正直な本音。)

天使の自立…ヒロインの弁護士と、大統領候補が不倫していることなど、ちょっと腕利き
の探偵が調べればすぐに分かりそうなモノだと思ったが…。

星の輝き… このヒトの作品では、いつものことだが、ヒロインの姉ちゃんはあれだけ
冒険ばかりしていれば、いつか必ず破滅で終了することになると思った。
(けど、ちょっとの成功で決して満足せずに、ああいう博打に身を任せられる頭の
切れた人間でないときっと“大成功”はしないのだろうが。)

神の吹かす風…殺し屋“アンヘル”の正体は意表をついていて面白かった。 

遺産… 最後のどんでん返しは脱帽。

以上、大まかな感想。
 

☆ 関 犬輔さんへ

>前々から一度聞いてみたかったのですが、シンジ至上主義者の方というのは
>何を持ってシンジを至上の物としているのでしょうか?

さあ、実は自分でも良く分からなかったりします。(爆)
まあ、何かにのめり込んだり、好きになったりするのに、細かい理屈がいるのかな…
という気もしないでもないですが、強いて挙げるなら、本当に在り来たりな解答ですが、
やっぱり僕はエヴァ本編のシンジに“過去の自分自身”を重ねているのだと思います。
(その辺り、キャラに対する思い入れは、自分自身の投影に過ぎない…というMEGURU
さんの説は正しいです。)

>自分はいくら考えてもあのクソガキ(失礼)にそれほどいい所があるとは思えないと
>言うか、そりゃいい面もあるだろうけどそれはあくまで凡人の範囲内であって取り
>立てて言うほどの「何か」が本編及び映画での彼の行動にあったとは思えないので。

凡人だからこそ、かえって“自分”を感じているような気がします。
少なくともシンジが“勇者”だったら、絶対に自分はシンジにシンクロできなかった
と思いますし。(この辺りはBleadさんのご指摘とおりです。)
あと、自分は本編のシンジを糞みそに貶されても全然平気です。(笑)
自分は“本編のシンジが偉いから”、作品の続きを書いているのではなく、単純に
“シンジが好きだから”特別にシンジを贔屓して、作品を書いているだけですから。

>そういや嘗てこの掲示板の常連であったcrazy diamondさんもシンジ至上主義者と
>LAS人を兼ねてましたが、この二つというのはなにか共通項というか相容れる物が
>あるのでしょうか?
>たわいのない疑問ですが、お暇がありましたらお答えいただけると嬉しいです。
>まあ、同じクソマジメのよしみということで一つ(爆)

う〜ん。
自分自身に関して言えば、
シンジに関しては前述した通り、“好きだから贔屓”して書いていて、
アスカに関しては、“可愛そうだから…”というMEGURUさんから破棄される
ような理由でスポットを当てていたりします。
ようするに僕から見れば、EOEでアスカが受けたであろうトラウマを逃げずに
忠実に再現した上でそのトラウマに正面から取り組んだ作品はほとんどなかった
ので(あくまで僕の身勝手な主観では)自分でやってみた次第です。
あとは前述した“絶対真理”に対する“反発”が、大きな要因です。

>・・・しかし、考えれば考えるほどあのタコガキシンジにレイちゃんの重荷の一片さえ
>背負えるとは到底思えない・・・

これに関しては、少しだけ理屈として(決して感覚ではない)分かるような気がします。
最近エイリアン4を見たのですが、(また例によって論述に取り入れる予定)
クーロンリプリーが生まれた“過程”を見ると、ヒトならざるモノの持つ“業”の重さに
アヤナミストの苦悩を垣間見たような気が…。
(それにしても、あの作品でエイリアンなんかより、はるかに“人間”の方が醜悪で恐ろ
しい…と感じたのは僕だけだろうか…。)
 

☆ 砂漠谷さんへ

これで一時撤退ですか。
砂漠谷さんの論述を楽しみにしていた自分としては少し残念です。
自分は砂漠谷さんの作品の方は特に…って、これは言ってはいけないことだな。(反省)
あと、色々とお気使い戴き大変恐縮です。m(__)m
ただ、砂漠谷さんは少し自分を買かぶりすぎです。
僕はC.Dさんほど純粋ではないです。
それに、恥ずかしながら相手の論述に何も言い返せなくなるのは何時ものことなので、
(作品を書いていた時も“論客”っぽいメール読者が何人かいまして、その人達を相手に
メールで論理的敗北を重ねるのは日常茶飯事でしたので。(苦笑))
それほどダメージを受けているわけじゃないです。
(自分が、本当にダメージを受けるのは、「ある神話」のように“浪漫”(物語)を以って、
語られた場合だけですから。(くどいですが、“浪漫”の用語は次回に…。)

「ある神話」の感想、大変砂漠谷さん“らしい”感じ方だと思いました。
長い間催促し続けて、申し訳なかったです。

あと、
>同じ墓に葬られるまで突っ走って死んだ、ボニーとクライド。
>「俺達に明日はない」ね。しかし・・・同じ墓には入らなかった
>んですよ。ボニーの母親にとってクライドは、単に「娘を奪い、
>悪の道にそそのかしたロクデナシ」だったから。

自分の視点は砂漠谷さんとは違うは思いますが、自分も「ある神話」で死んでから、
二人が合葬されたり、ましてや“神話”になったことなど、“どうでもいい”
ことでした。(前述した通り、死後の世界を全然信じない人間なモノで、死んだ後の
死体の扱われ方や、後世の評価には興味が無いものでして。)
自分が作品を一度完結させながら、尚、“その後”に拘っているのは、
今度シンジが死ぬときには、シンジを見取ってくれるのは“幻想”ではない本物のアスカ
であって欲しい…と思っているからかもしれないです。

最後に、砂漠谷さんがもし、未だ総合を覗いていたとしてもレスはいいです。
作品の方、頑張って下さい。
そして一日も早くこちらの方に復帰して下さい。
自分が総合にいると、砂漠谷さんも色々と“遣りづらい”と思うので、それまでに
論述を完成させて撤退したいと思ってます。

次回はまた論述に戻る予定です。
といわけで、今回のレスもまた先延ばししそうです。(すいません。m(__)m)

ではであ。
 


【名  前】せつこ
【タイトル】今回もレスのみ
  07/18 06:13
Mail: komahi3@suma.kobe-wu.ac.jp
URL: http://www.geocities.co.jp/Playtown/3926/index.html
【メッセージ】
 さて、けびんさんと鯖さんが書かれた事だし、そろそろ「ある神話」の本格的感想を書こうかな、と思いましたが、いまさら私が書いても、斬新な感想など書けない気がします。・・・
 

 鯖さんへ

 ううむ、鯖さんが「総合」から姿を消すと寂しくなりますね。
 小説の方の更新、頑張ってください。また、どこかでお会いしましょう。
 

 関 犬輔さんへ

 伏せるのをやめますが、「サードチルドレン・ゲンドウ」は、もう更新なさらないそうです。あれぐらいで終わっておくのが一番良いだろう、という考えだそうなので。

>「I burn for you」
>シンジは一生を懸けて探し求めていた綾波(あるいは死に場所?)を探し出したことで救われているし
 ふ、アスカの問題を自分一人でちゃんと処理できなかった男に救われる価値など無い!(おいおい)
>綾波は愛しの碇君と再び出会うことが出来て救われているし
 これは、単に「あの世からのお迎え」がレイだった、またはレイの姿をしていただけ、と受け取ったのですが。つまり職業?柄、シンジの所へ来ざるを得なかったと。
>まあアスカさんは救われてないかも知れないけど
 この話のアスカが不憫なのは、シンジがレイを探しつづけていた、つまり自分など見向きもされていなかった(会いに行かなかった事から察するに、少し、良心の呵責があったぐらい)事を知る事が(何かの弾みでケンスケの口から漏れたりしない限り)永遠に無いだろう事。
 要するに、正面切って真実を告げる事によってアスカを傷つけたくない、というシンジのエゴが、見事に露出している気がします。一度だけでも、会いに行こうと思えば会いに行けたでしょうし。
>ケンスケは恐らく自分の見た物を受け入れられたんだと思います故。
 そりゃあ、「シンジはアスカの事なんてまったく好きじゃなくて、実はずっとレイを追いかけていた」と考える方が、あの後アスカを落とす時、良心の呵責を感じずに済みますからね(←意地が悪いぞ)。
>ただ一人愛する君の為に生き、この世を流離い続ける放浪者ですよ。目茶目茶格好いいじゃないですか!
 確かに格好良いでしょう。だがしかし、私は「ふ、アスカの問題を(以下、上と同じなので略)」と思ってしまう方なので。
 

 たぶんファーストアヤナミストさんへ

>第2回「こんな真・女神転生は嫌だ」
>最後は「おめでとう」か「気持ち悪い」の二者択一
 で、実は三つ目の、真のエンディングが隠されている、というオチがいいです。「真・女神転生」の良い所は、一見、二者択一のエンディングを用意しているように見えて、実はそうでなかった所だと思いますので。
 

 江川伸和さんへ

 はじめまして。
 さて、作品にコメントを付けて紹介なさるのなら、江川さんの思うままにコメントを付けて別段構わない、と私は思います。むしろ、他人(作者含む)の目を気にして感想を述べるのは、他の何でもない、江川さん自身が作品を読んで感じた「思い」に対して、非常に失礼だと思います。
 勿論、コメントを読まれる方が、読んで不愉快にならないような配慮は必要です。つまり、開くまで感想・批判として書くのであって、誹謗・中傷の類にならないようにする、というような事でしょうか。
 私はたまに感想を書くぐらいなので、紹介ページを作る気持ち、というものは、想像するしかないのですが、頑張って、江川さんなりのページを作ってください。


【名  前】江川伸和
【タイトル】作品紹介ページの開設を前に
  07/18 03:54
Mail: ne@104.104.net
URL: http://myweb.to/ne/
【メッセージ】
はじめまして。江川と申します。

メールではお世話になっています。>けびんさん

エヴァの情報系サイト(大したものはないですが)を運営しておりまして、この度エヴァ小説を紹介するページを作ろうと思い立ちました。コンテンツ自体はそこそこできてきたんですが、実際に公開するにあたって何か問題がないか知るために、「このエヴァ」の「エヴァFF狂騒曲」を読んでみました。結果、

僕の認識は甘いかもしれないと思いました。

僕は「掲示板」というものに触れるのは初めて(読むだけなら時々ありましたが)ですが、ネットニュースは2〜3年前から馴染んできて、ネットの世界の醜い部分(誹謗・抽象の飛び交うさま)を見てきました。これまでは幸いにもそういったいざこざとは無縁に過ごしてきたのですが、エヴァ小説紹介ページを開くとなると、単なる傍観者でいられなくなることは容易に想像がつきます。それは十分承知していて、それなりの覚悟はしていたのですが…。「エヴァFF狂想曲」を読み、自分がエヴァ小説界について何も知っていなかったことを思い知らされました。

僕の場合、エヴァの登場人物に対して強い思い入れがあるわけでもなく、「エヴァンゲリオン」という物語に対しても、(ここの常連の方々が書かれているような)自分なりの解釈を持って見ているのでもありません。なぜ自分がエヴァを好きなのか、自分でもよく分かりません。エヴァ小説もそれなりの数を読んできましたが、思い返すと、ひどく浅く表面的なところだけを読んでいたように感じます。そんな僕が、作者や読者の思い入れの詰まった作品たちにおこがましくもコメントをつけて紹介するという行為に、今になって疑問と不安を抱き始めています。

言いたいことを表現できずにもどかしいんですけれども、何となく分かっていただけましたでしょうか。今の迷いのある状態では、公開に踏み切ることもきっぱり諦めることもできそうにないので、何かご意見・アドバイスを頂けたらいいと思い、書き込んだ次第です。

ちょっと長くなりましたので、この辺で。お返事お待ちしています。