総合
(ろぐ146)


←Prev ↑Home ↑Billboard (Current) ↑Index of the Archive →Next

ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。


【名  前】VIA MEDIA
【タイトル】フランソワ様への置き土産
  02/25 07:20
Mail: slc31551@biglobe.ne.jp
URL: http://www2s.biglobe.ne.jp/~viamedia/
【メッセージ】
 以下の二つの書き込みは私がテストとして書き込んだものです。

 特にすぐ下の書き込みは、申し訳ありませんが、あなたのお名前を
騙らせて戴きました。

 ハッキング等と言うような大袈裟なものではありません。要するに、
名前の後に全角スペースを入れたと言うだけの他愛無いものですが、
これでも一瞬騙せますでしょう。

 更に、仰るように、パスワード登録していない「赤の他人」のメイ
ルアドレスとパスワードを使って、勝手に「偽者防止」に登録してし
まう事さえ出来るのではありませんか?

 つまり、このシステムでは、発言者の特定は全く不可能であるばか
りでなく、勝手に他人のメイルアドレスを「騙る」事が出来ると言う
点で、却って危険なのです(因みに、ウチのシステムは、「メイル自
動送信機能」を使ってパスワードを発行するシステムをとっておりま
すので、ハッキングされない限りは、「発言者の特定」は可能です)。

                        VIA MEDIA

 ではこれにて。


【名  前】フランソワ 
【タイトル】テスト
  02/25 07:09
Mail:  
URL:
【メッセージ】
テストです。

【名  前】VIA MEDIA    
【タイトル】テスト
  02/25 07:07
Mail: slc31551@biglobe.ne.jp  
URL: http://www2s.biglobe.ne.jp/~viamedia/
【メッセージ】
テスト

【名  前】フランソワ
【タイトル】返事を書く
  02/25 04:17
Mail: francoise@nerv.office.ne.jp
URL: http://start.at/404/
【メッセージ】
=VIA MEDIA様
> さて、まず言える事は、この掲示板のように、「発言者の特定が不可能なシステ
>ム」においては、「誰が発言したか」と言う事を云々するのは全く無意味だと考え
>ております(余談ながら、ウチのサイトの掲示板は、メイルアドレスとパスワード
>で発言者を特定するシステムを採用しております)。

一応ウチも、「偽者防止」という機能に登録すればパスワードで御自分の御名前、御アドレスを守れる(本職のハッカーの方にとってどう見えるかは別)のですけど…(^^;
まあ、第三者には誰がそれを利用しているかも表示されませんし、それを利用しないと書き込めないという訳でもございませんから、その意味では確かに「特定が不可能」でしょうね。


【名  前】MEGURU
【タイトル】”関鯖”は子育ての香り
  02/25 01:05
Mail:
URL:
【メッセージ】
最近加速度的に忙しくなっているらしい。自分では余り思わないのだが、行く先々でそう言われる。挙げ句の果てには「かわいそう」とまで言われた。
自分に同情する奴はとりあえず最低だと思っているので、何か言い返そうと考えていたら、少し違うらしい。新婚なのにそんなに出回っては同行者がかわいそうだ、という意味だった。

ダイオキシンが今更問題になっている。と、いうより久米宏叩きらしい。会社では、送付する野菜のダイオキシン濃度を調べると言うことは、当初からやっている。
大学の分析結果まで付けて送付しているので、ほうれん草が送り返されてくるような事態は起こらなかった。化学分析辺りは俺の担当ではないのだが、やっておいて損はなかったことである。

それより問題なのは野菜料理のレパートリーが付き始めていることだ。送付する食材に適した料理レシピを、栄養価計算までして付けるのだが、肝心のレシピがそろそろストックを切らす。
今悩んでいるのは春キャベツだ。テクニックを要するようなもの、例えば春キャベツのテリーヌなど、は思いつく。が、ある程度簡単に作れて、特殊なテクニック&器具を必要としない、という限定がつくと難しい。

各国の地方伝統料理を参考にしたりすることもある。これらを調べたりするのは俺の趣味みたいなものだ。「地方料理の現代化」というのはヌーベル・キュジーヌ後に言われ続けていることだが、未だにその潮流はある。
東京に行ったついでにまた食道楽的散策をした。地方料理の現代化を実践している店は結構あったのだが、気になることもチラホラ。
それは「食材を使いすぎ&味を複雑にしすぎじゃないか?」ということ。俺の経験から言うと味・香り・触感の系統がそれぞれ3種類以上になると何を食べているのか分からなくなる。
味を複雑にして、重層的にすれば、飽きられたりすることも少ないのだろうか?

背景には懐石のように1つの皿のポーションが小さい料理は受け入れられないことがあるのだろう。
ボリュームを出したくても、素材にそれほど金を掛けられないため、ストレートに出せない。仕方なく、味を複雑にしてごまかしているような皿をいくつか見かけた。
「サラッとした軽いものを作れ」と言いたいわけではない。適度な立体感がないと料理は美味しくない。
 


 

7歳児の元に地域振興券なるのが来た。7歳児はあーちゃんと一緒に服を買いに行ったらしい。「バカから金をむしり取るのは良い事だ」とは思うが、国から金をむしり取るのはどうなのだろう?
今年も税務署で名前が張り出されるくらい国に金をむしられた俺は、やりかえす方法を考えてもいいのかもしれない。が、国と関わるとロクなことがない。非効率的なことは嫌いだ。

俺が労力を使うだけの税金計算をしている内に、T・OKA氏が遺言状を書いている。エヴァを全く気にしなくなってから結構な時間が経過している俺にとっては、対岸の火事なのだが、まあ、お疲れって感じ。
そういう文字を目にする度に疑問に思うのだが、「ところでペルソナ騒動って何?」。とりあえず、俺の直接目にするところでは「騒動」と言えることは起こっていない。
作者自身がどこでいつあったのかも分からないし、小説自体も未完のまま放り出されているし、気にする人間の存在も皆無に近いので、もうどうでもいいけど。

7歳児妹は日に日に巨大化している。問題は7歳児宅が洗剤臭くなったことだ。赤ん坊用の洗剤の臭いが鼻につく。そしてその臭いは「関鯖臭い」と表現される。
一度きりなら大したことはないが、日常的に嗅いでいると何となく気になる臭いだ。7歳児母にそういったら「子育ても似たようなものよ」と言われた。


【名  前】T.OKA
【タイトル】エヴァFF狂騒曲の2
  02/24 23:43
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
【1997年(注1)エヴァFF界のT.OKA的3大事件?】

 今回は、まず、1997年にエヴァFF界(そんなもんがあればですが)を大きく
揺るがしたと私が思っている3つの事件について語りたいと思います。
 当たり前ですが、これは私が個人的にそう思っているだけで、他の人の主観と全然
異なっていることもありえることをお断りしておきます。
 その3つの事件とは、

 第一に、ジェネQの小説掲示板(7、8月)
 第二に、レイvsアスカ論争(EOE前後から11月)
 第三に、LAS小説レビュー(11月)

 念のためですが、そのどれにも私は当事者として関わっていません。
 しかも、一つは私がエヴァFFにハマル以前の事件であり、残りの二つについては、
エヴァFFを読み、感想メールを出すことだけに専念していた当時の私は、そんな事
が起こっていることすら気がついていませんでした。

 しかし、今、思い返せば、その事件の影響が後々大きく残ったように思いますので
ここで取り上げることにしました。

 なお、この3つの事件についての情報の入手法方ですが、
○ ジェネQとLAS小説レビューについては、小説批評掲示板への参加と
 「このエヴァ」の立ち上げを検討しているときに、他の方から、是非確認するように
 と奨められて、過去ログなどをチャックしたことであり、
○ レイvsアスカ論争については総合に来るようになって、恨み辛みが垂れ流されて
 いたのを見て、いろいろチェックしたことです。
 従って、リアルタイムでなく、かつ、ニュースソースに偏りがありますので、事実に
相違がある場合には教えていただけるとありがたいです。

注1 念のためですが、前回も今回も話題にしているのは1997年の話です。
 

【ジェネQの小説掲示板(7、8月)】

 それでは、第一のジェネQの小説掲示板についてですが、これは、むしろその設立
直前までの状況(注2)と、ジェネシスQに残る過去ログの全てに目を通した方が、
事実関係を把握するには、その場に居なかった私の説明を聞くよりも数倍も確実だと
思います。(ところが、今の過去ログは、8月10日から8月28日までの分があり
ませんので、肝心の所が分からない。)

 が、あえて、簡単に言うならば、それまで「ただただ、エヴァが好き!好き!」で
各作家が自分に閉じこもって書いていた状況を、折角、作品数が揃ってきたのだから、
ここらでお互いに切磋琢磨して、より良いものにしていきましょう。という気運が
高まってきたので、ジェネQがそういう場を提供した。
 そして、実際にいくつかの作品を選び、かなり辛口の批評と作品の擁護という形で
相当のハイテンションな議論が行われていた。

 ところが、突然、ヒット数の多いジェネQの掲示板で他のページの小説について
批判的な評価を書くのは他ページの阻害になるというような意見が出てきて、この
意見に対しては、もう少し表現を軟らかくすると言うことでその後も暫く続いた。

 しかし、さらに、「他人の小説に批判的な事を書くこと自体が問題である」との
書き込みがなされ、その後は誰も書き込まなくなり、さらに掲示板自体もとんで
しまった。
 以上のようなことが、事実関係についての私の大体の理解です。

 最後の部分は8月10日以降のことであり、以前にチェックしたときは、その書き
込みと閑古鳥が鳴いているログを確かに見た記憶があるのですが、今は削除されて
いるようです。(あれは幻だった・・・というわけはないと思います。)
 もし、間違いが在れば、どなたでもご指摘頂ければありがたいと思います。

 さて、この事件は、エヴァFF界最大ヒット数を誇るジェネQの掲示板で起こった
というだけで十分に注目を集めた大事件だったと思います。
 しかし、私的に特に大事件だったのは、8月10日以降に書き込まれた
「批評的な言説は絶対禁止」的発言の後、小説掲示板の発言者が急速に減り、事実上、
活動停止状態になってしまったことです。

 つまり、それまであれだけ喧々囂々としていた「ジェネQ」の掲示板でさえ、
批評反対の意見=これを、私は「言論封殺」的にとらえているのですが=により、
活動停止状態にすることができる。まして、他のページにおいてをや。
 そして、「批評的な言説をすると怖い!」と、そういう印象を、エヴァFF界に
与えたことでしょうか?
 これは、後の展開に大きな影響を与えた印象だと思いました。

注2 ジェネQの掲示板が出来る以前の状況については、小夜曲発刊記念座談会
http://www.jks.is.tsukuba.ac.jp/~white/enML-PD/Serenade/zadan.html
 に、詳しいのでそちらを参考にどうぞ。
 

【レイvsアスカ論争(EOE前後から11月)】

 次に、レイvsアスカ論争について、語ってみたいと思います。

 この問題は、その大元を辿れば、TV版エヴァにおけるレイとアスカに与えられた
役割の解釈に関わる問題であり、EOEでアスカがヒロイン的に扱われながらも残酷
な仕打ちを受けたことに対する解釈から直接的に生じた問題だと認識しています。
 そう意味では、ジェネQはエヴァFFに対する批評の在り方を巡る事件であり、
小説レビューはLASの内ゲバ的事件だったと思います。

 そこでは、まず、何が問題だったかというと、要は、「シンジが、アスカとレイの
どっちを選ぶべきか?」に尽きていたような気がします。

 そして、アスカを好きな人が、好きな理由に理論的正当性を持たせようとして、
EOEにおけるアスカの「仮の復活」と「続く悲惨な仕打ち」を、社会現象としての
「フェミニズムの台頭」とそれに対する「男性側からの抑圧」や、或いは、個人的
問題としての「女性の自立」と「現実の男性社会の壁」などに見立てて、レイを選択
することは男性優位主義者の証拠であり、「男女平等を自覚する者ならばアスカを
選択すべき」と言ったことが発端で、論争になったように感じています。

 しかし、アスカを好き!とか、レイを好き!になるのに、本当の所、そんな大層な
理屈など不要です。好きなものは好き!。それで十分です。

 それでも言わずにおれなかったのは、やっぱり、EOEまでは、アスカよりも
Fly me to the Moonの盛況に見られるように、レイの人気が高い。という意識がアスカ
ファンの間にあって、何とかしたいという意識があったのではないかと思います。

 これについての論争の内容や、それに対するアヤナミストからの反撃については、
私よりも語るのが適任な方が総合に居ますが、いずれにしてもこの時の過激な反撃が
「アヤナミストは怖い!」(というか特定のアヤナミストが)との、一時の風評に
なったのだろうと思います。

 その結果、どうなったのかと言いますと、当事者の理解は違うのかも知れませんが、
私などから見ると、数的優位を確信したアスカファンは、アヤナミストを攻撃すること
にすぐに興味を無くし、内ゲバを、つまりLAS小説レビューの件のことですが、
始めたように見えます。

 特に、LAS革命挫折によって、アスカファンの流れが、「個人としてのアスカ」の
ファンでなく、「シンジとつがってこそのアスカ」のファンにあることが明確になって
からは、無理にアスカをレイと比較する必要も無くなり、そういう論調は、急速に
見かけなくなった気がしております。

 実際に、現在では、アスカファン、又は、LAS(或いは、アスカとシンジの
カップリング)を標榜しているページや、管理人がアスカファンを明確にしている
ページで、レイに対するアスカの優位性を強調したり、レイへの攻撃などをしている
所は、ほとんど無いのではないかと思います。

 例えば、アスカ優位論を理論面から支えたとよく総合に書かれる二つのサイトにも
今では、その痕跡を探すのは困難ですし、最近のアスカ、LAS系ページではその匂い
さえ見つけることが困難な気がします。

 そういう意味では、今時、そのことについて愚痴を垂れるのは、柳に幽霊を見る
ようなものであり、或いは、あの当時のまま時が止まってしまっているとしか言いよう
がありません。

 勿論、純粋に、アスカvsレイ論を行うのならば話は別ですが、それについては
既に両方の意見が十分に出尽くしており、後は、個人の選択の問題のような気も
しております。

 いずれにしても、当時の状況が不変のものとして議論するのは、読んでいる人に
大いなる困惑と違和感をもたらすと思います。特に、最近のように、綾波系ページが
何だか元気という声がちらほら出てきているような状況では、違和感あるでしょう。
 

【LAS小説レビュー(11月)】

 このページは、エヴァ小説ガイドの前身に当たるページですか、ガイドが全ての
エヴァ小説を対象にするのに対して、レビューの方は、LASのみを対象としていた
ことが一番明確な違いです。

 レビュー方針ですが、ジェネQの小説掲示板(勿論、そもそも紹介と批評の両方を
含んでいたジェネQの小説掲示板と紹介ページを比較するのも変ですが)の経験を
踏まえ、批判的な事は書かないとなっていような記憶がありますので、それは
基本的には今と同じようなものです。

 このときの最大の争点は、「LAS」とは何ぞや? だったと思います。

 つまり、運営者は、『本誌におけるLASは「アスカ×シンジ相思相愛」です。』
といった軽い感じで、LASを定義し紹介していて、連載開始当初は、かなり好評を
博していたような記憶があります。

 それが、例のLAS革命において、「真のLASとは、EOEを踏まえ、シンジと
アスカの一方向でない双方向のらぶ らぶでなければならない(正確な引用ではなく
単なるイメージです。)」というようなことを打ち出して、
 それ以外の「アスカ×シンジ」ものは、「LASではない」かのようなことを
言ったのがゴタゴタの始まりでした。

 この発言は直ぐに取り消され、謝罪もされたのですが、LASレビューから辞退者
が出たり、その過程でLAS革命に全然関係のないめぞんに投稿されている方にまで
その関連で中傷メールがいったりしました。
 結局、そのゴタゴタの煽りで「LASレビューの閉鎖は当然だ!」「いや、閉鎖
までは求めていない。」との声の中、(多分)惜しまれつつ、閉鎖になってしまった
と思います。

 この事件の残したものは、とにかく「LAS」と言う言葉を不用意に使いにくい言葉
にしたことででしょう。でも、関係していなかった私は、無頓着に使いまくりますが。

 つまり、同じアスカファンであっても、、
1 シンジとアスカが最初から最後まで相思相愛でラブラブだったらLAS
2 LAS革命のLAS
3 シンジとアスカが最後にラブラブだったら、途中でどうなってもLAS
4 シンジとアスカの絡みがメインだったら、ラブラブだろうがドロドロだろうが、
 最後は別れることになろうがLAS(私の理解)

と、人それぞれにLASの理解が違うことが明らかになったことです。

 その結果、私が知っている人で、これに関わった人は、大抵、『「LAS」という
言葉は嫌いなので、使わない』と言っているようです。
 その代わりに、「シンジとアスカのカップリング」「シンジ×アスカ」などの用語を
使っているようです。
 

 もう一つの効用は、いわゆるイタモノ排斥の傾向を助長したことでしょう。
 LAS革命においては、二人がE0E的試練を克服することを前提にしていました
から、それが撤回されたことで、逆に、LAS・シンジとアスカのカップリング・
シンジ×アスカのどの用語でも良いですが、この手のFFでは、そういう試練を
経る必要は全くない。つまり、

「とにかくらぶらぶで甘くてごろごろが良い。シンジが駄目駄目だろうが何だろうが、
 絶対に、アスカはシンジを好きで良い。」

という風潮が生まれ、さらに進んで、

「ゴロゴロ&ラブラブこそ命。それが至上命題。だから、二人が辛い目に会ったりする
 作品は許せない。だから、攻撃すべき。」

と短絡していったような印象を受けています。

 これが、後にいわゆるイタモノ作品に対して、いわゆる剃刀メールを送ったり、
投稿ページから追い出したり、イタモノページを閉鎖に追いやったりした活動に
繋がっていったイメージがあります。

 このように、シンジとアスカのラブラブを標榜するページの閉鎖により、
それが至上命題化したとすれば、かなりの皮肉だったと思います。

 以上が、私がリアルタイムでは関わっていなかったものの、後々、「このエヴァ」を
開始するのに大きな影響を与えたと思われる事件についての私なりの解釈です。

 事実誤認、異論、反論などあれば、お願いします。
 

 さて、次回は、EOE以後、Holy Beastに出会うまでに、読み漁った作品の傾向に
ついての、私のイメージについて語りたいと思います。
 

P.S. エヴァ小説MLのこと
 私と関係あるとなると却って迷惑かけそうですから、前回挙げたエヴァ小説MLと
私の関係についてはっきりさせておきます。
 はっきり言えば、ML自体と個人的つながりは一切ありません。勿論、参加者の中
には、感想メールのやりとりをした方がたくさんいますし、リンク自体は活用させて
頂いたのですが、私個人は一度も参加したこともなく、内容もよく知りません。

ということで明日以降に続く


【名  前】愛夫号HIROSHI@僕もはじめて”返事を書く”を使ってみたぞー(笑)
【タイトル】re:(1)My Last Bow
  02/24 23:13
Mail: n-eno@mtd.biglobe.ne.jp
URL:
【メッセージ】

TO VIA MEDIAさん

 > あのアホアホマン○HIROSHI@ダッチアスカ論者 殿

あうあう、訳の分からない名前を全部引用して頂いてありがとうござ
います(笑)
 

 > 何の事でしょうか(苦笑)? 私は別に全く何とも思っておりま
 >せんが(苦笑)。

すいません。僕は相手が誰であろうと関係ない様な無差別主義な所が
ありまして…(爆)
ただ、自分が感じたことをハッキリとさせておきたいポリシーという
かなんといか、そういうものがありますので(笑)

VIA MEDIAさんに対しては余計なお世話だったかもしれませんでした
ね。
 
 
 
 

んー、けど、訳の分からないことを、また、解説する(?)様になる
と、ますます訳分からないなぁ…(爆)
自分の頭の中身を掲示板などの文字だけの世界で人に伝えるのって中
々難しいですね(笑)

…まぁ、それは実社会でもそうですが(笑)

では(^^)/

  
【名  前】フランソワ
【タイトル】お腹が妙
  02/24 21:37
Mail: francoise@nerv.office.ne.jp
URL: http://start.at/404/
【メッセージ】
>そして、フランソワさん、この書きこみを元の位置へと戻しておいて
>頂けませんでしょうか?

今すぐ、は技術的に無理ですけど、ログ化の時点で位置を変えておきますわね。


【名  前】T.OKA
【タイトル】皆さんへの御礼
  02/24 03:54
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
 中途半端に投げ出して! っと、てっきりお叱りのお言葉が殺到と思っていたので
皆さんの予想外の優しい言葉にほろりときています。

★鯖さん
>ごくろーさんっした(拍手)

 ありがとうございます。左翼的に言うならば「総括」、今風に言うならば、
「自分史」を書き上げて終わりにしたいと思っています。

>二次創作ものの楽しみ

 申し訳ないのですが、何がテーマか何を言いたいのかさっぱり分かりませんでした。
 その前の「そのよん」の方は、エヴァの本編論だから良いとして、「ロールタイプ論」
の方は、私はかなり違った印象を持っています。
 はっきり言えば、鯖さんは、過去の一瞬の風潮に捕らわれたままだと思っています。
 その辺は、おいおい書きます。

>「このエヴァ」完結?に寄せて・・・敬愛する我が友(と呼ばせてもらって
>良いですか?)T.OKA氏に・・・

 総合と小猫とオフでだけでね!(はぁと)

★HIROSHIさん
>T.OKAさんごくろうさま

 ありがとうございます。いつも、ぶっ飛んだ書き込みに心が和んでおりました。

★Aoi Ryuさん
>今までお疲れさまでした。

 ありがとうございます。あまりお力になれなくて残念でした。

★BLEADさん
>ご苦労様です、ハイ

 ありがとうございます。実は、あの活動が「このエヴァ」のヒントでした。

★フランソワさん
>今まで本当に御苦労様でしたわ。

 ありがとうございます。そして、いろいろ迷惑かけて本当に済みませんでした。
 迷惑ついでに、最後の締めで言いたい事をこれから言わせて頂きますので、ご容赦を。

★笑い猫さん
> ともあれ、お疲れ様でありました

 ありがとうございます。鋼鉄の続き楽しみにしています。

> いつから、エヴァって歪んだ少女マンガもどき的らぁぶらぶやどろどろの元ネタ作品
>になっちゃったのかなぁとも思う次第。いえ、善し悪しは別問題ですけどね。ただ、私
>的読書要求や面白さに不自由な感じだなぁと思っただけで。

 ここにきて、結構、同じことを考えている人がいるのが分かって、ちょっとほっと
しています。

★gakusanさん
>T.OKAさん、読書感想ノート最終回だそうで、お疲れさまでした。

 ありがとうございます。あっちで書くべきなのでしょうが、ここでさせて頂きます。
 実は、じいこんも「このエヴァ」開始の一端を担っています。それは、おいおい。

★けんけんZさん
>長い間お疲れ様でしたm(_ _)m

 ありがとうございます。あっちに書くべきなのでしょうが、ここでさせて頂きます。
 ホテルは、マインド・クローズと並んで、今でも痛い作品同率No1です。

それでは。


【名  前】鯖@魂鎮め(をい)
【タイトル】LAS討つ朱き荒野に(何故に荒巻?)
  02/24 01:44
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
新ロールタイプの創出・・・それだけなら多いに結構、それで
自信を持てる人が居るなら良いじゃ無い・・・とは思う。

その基本思想はT.OKAさんも気に入っているのかしらん?
むしろ「其処から又降りた」人達に対して「努力の放棄」、
「折角の機会の放棄」と感じておられるのかな???

もしかしたら・・・「アスカ様至上主義」も「このエヴァ」も、
それを実践しようとする人の為の?エールだったのかしらん。

しかして・・・あたしみたいな人間は其処に又問題を発見する、
と言うよりチョッカイ?は向うから来た。

新ロールタイプ、は庵野自身に対して「反論・反撃」するだけ
では無かった・・・いや、むしろEOEを「生き難い人生を克服し、
新しい生き方を創出するチャンス」と定義することで克服しようと
していた様にも見える。(それが人格改造?)その代わり・・・

「ロールタイプはそれに適合しない人間を選別し、排除排斥する
事によって成り立つ」と言う側面、其処までは言わなくとも、
「只でさえ自信が持てない、傷の癒えていない段階では、自分達の
生まれて間も無い鋳型の正当性・堅固さを示す為に排斥する・・・異形
の異端者、唾棄すべき「キモチワルイ」変質者を見つけて徹底的に
叩き、それによって我々の強さと正しさを示す必要がある」・・・

「丁度良い奴等が居たじゃないか・・・あの白子女のシンパ共だ」

妙な気起こさなきゃ、あたしみたいな喧嘩狂いに付けねらわれる
事も無かったのにね(苦笑)んで、その彼等の方法論は広く定着
していった訳ね。時に無意識に・・・

彼等の排他性は当然の事。

「それは解った。だが、そういう人に因縁を付けて自分をまともに見せる
様な真似をしなければ、彼のやろうとした事は認められて良いんじゃないのか?」

との御意見はあるでしょう。しかし・・・

ロールタイプとは本質的に強制力を持たなければ意味が無いもの、だと
言うことをお忘れなく。彼等は万人が彼等を認める時まで「排他主義」から
脱却なんか出来ないでしょ。その「鋳型」という殻に隠れつづける限り・・・
そして、多分その鋳型は結局「彼等のものにはならない」。いつまでも
「仮の借り物」。それが彼等の「現実回帰」だというなら・・・

又「自分達が正しい、と常に自分に言い聞かせていなければ不安で仕方
が無い」・・・

鋳型を上手く身につけられた「ダイエット勝者」は自分の血の滲む努力
を「認めない・・・その価値を破壊してしまう不届きもの」を絶え間無く攻撃
していなれければ不安でしょうがないんだろうし、そうでない人間は、
「僕はこの鋳型に適合しているんだ!」と言い張る為に矢張り差別を続けなければ
ならない・・・

彼等は「他人の自由を認めることが出来ない人達」ではありませんか?

だから・・・「鋳型になんか嵌まらなくても、必要だと思ったことは身につけ、
学ぶことが出来る。可能性は多様だ・・・だから自由に生きようよ」と言う
事を言いたいんですよ、あたしゃ・・・

BLEADさんも、時たま「鋳型に嵌まった人間だけがまっとうなんだ、
だから俺は不適応者で・・・しかし、それを自覚すらせず逃げている
あいつらは何だ!」と怒る。しかし・・・

その「鋳型に囚われている」有り様自体が十分「キモチワルイ」と
思いませんか?

結局・・・言いたかったのはそういう事なんですよ(笑)
 

「このエヴァ」完結?に寄せて・・・敬愛する我が友(と呼ばせてもらって
良いですか?)T.OKA氏に・・・

おめでとう。

REIMA SABAKUTANI


【名  前】BLEAD
【タイトル】典型的末期症状な誰其彼時
  02/24 01:20
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://i.am/blead/
【メッセージ】
 あー、疲れた。
 風呂に入って疲れるか、俺。
 体力の低下に悩む今日この頃、もっとも今に始まった事ではないが。

 T.OKAさんの憑き物落としは終わってから嘴突っ込むとして…
 俺自身は殆ど終わってるからなぁ…憑き物落とし。
 それはさておき、ファーストアヤナミストさんの仰ってた「○○FF」と「○○キャラFF」
ってな話…なんですが、なんか妙にツボに填ってしまった。
 要はシンジ・レイ・アスカ・ミサト…の四人が居ない状態のFFをエヴァFFと呼べるか?
と聞かれると、俺もちょっと首を傾げてしまう。
 人造人間エヴァンゲリオンが出てきても、上記の四人が完全に出てこない話をエヴァFFと
呼ぶのには抵抗がある、まぁTV本編が余りにキャラ描写に力が入っていたというのもあるの
だろうが、それに比べてエヴァがあまりに希薄だったとも言える。
 何せ半ばただの「フィルター」だか「キャラの延長線上」となってしまっている。
 ガンダムが、敵方にとっても恐怖としてはっきりと描かれていたのに対して、エヴァはそう
言う意味で描写がかなぁり希薄だったりなんかする。
 勢い「新世紀エヴァンゲリオン」という題名でありながらエヴァは見ている人間の心に余り
残らない。
 結果、こうなる。
 まぁ、汎用人型決戦兵器とはいっても…比較対象が「なんか良く判らない敵」だったのも大
きな原因なのかも知れないけど。
 後、例示しておられたガンダムのFFだが…そうなるのは意外に一つ一つの物語がきっちり
作られていたから、でしょう。書かれていない部分を書く事は出来ても、あれ程構造的に作ら
れてしまっている物語はエヴァほど穴だらけでは無いので弄くり回せない、それでも「その後」
が気になる、だからアフター物などが書かれる。
 ガンダム物に置いて主役はやっぱりガンダムなのでしょう。

・ラヴクラフト
 結局は彼はキリスト教徒だった(オイ
 でも神を信じきる事も出来なかったから、悪夢の中から産まれたんでしょう。
 等と変な事はさておき。
 ただ…まぁこの大系も気が付いてみると「ドラゴンボール状態」になりつつありますが、特
にそういうのが好きな日本人の手によって。
 三体ほど時空を超越した「神」が本来設定されているんですが(HPL自身は狂った神を設
定しただけだが…まぁ後付)さしあたって「それ以上」とかいうキャラを出すのがどうも好き
らしいんですよねぇ…そういうのやると末路が見えてるっつぅのに。
 やっぱりあぁいうのは何の力も持たない人間が惨めったらしく死んでいくのが面白いという
のに…というか、何の力も持たない人間が感じる恐怖をどれだけ文面に書けるか、描けるのか
というのが大切なのになぁ…深き者共辺りをばしばし殺すなんてのは…つまらん。

・オタクに魅入られると腐る
 友人と話していた出てきたネタ。
 ちなみにこの場合「オタク」と「マニア」を離している、まぁライトユーザー的に妙な部分
を望むと面白い物で無くなっていく、という事だろう。
 要するにオタクの世界で一般化すると駄目になるって事。
 研磨されなくなるし。
 例としてTRPG、PBMなんかが顕著だった。
 変な話として…猫の死体が送られてきた話とか…この辺一部のエヴァ作家に送られた脅迫め
いたメールと同義的な部分がある、ちなみにHPのクラッキングも似たような例が有るゾ。
 ちなみに送られた人はPBMで「悪役」演じていた人、結構有名どころだった。
 なお、これを指して「典型的な末期症状」と俺は呼ぶ。

あむ。


【名  前】鯖@魂鎮め(をい)
【タイトル】ロールタイプ論、あるいは「現実」の意味。
  02/24 01:01
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
一体何が気に入らないのか?

何でそうまでLAS(EOE後)を毛嫌いするのか・・・
「説明」としてはHIROSHIさんやBLEADさんの文に
あったが如くその「土台」に某かの形で「本田透氏の
創出したイデオロギー」が存在することなのだろう。

その影響を受けたり、共鳴が見られないものに対しては、
別段大した拒否反応はないのだ。それに賛同するにせよ、
現在否定しているにせよ、その「物語のレゾンデートル」に
関して何らかの形で「本田思想」に寄っていること・・・

これを言うと下手をすればBLEADさん辺りまで「斬る」事になる
かもしれませんな・・・(苦笑)

結局は「鋳型、ロールタイプ論」・・・中島梓氏の著書がらみで陳べた
これが「本田思想は破壊すべきものだ」と言うあたしの欲求の解答
だった訳だ。

所謂ヲタクは「鋳型に身体を合せる事から降りた」人間であると
思う。それが「競争からの逃避・自閉」と見られがちな行動で
ある事は百も承知で言うが、同時に「自分の欲する侭の形質を
獲得する最も早道な手段」であるとは言えないだろうか?

EOEなんてものは「意味は在ってなきが如き台本」で出来ている
シロモノである。故に無限の「解釈」と言うか「勘違い=その人なり
の結論」が存在しうる。ショックを受けるのはその人の自由なのだが、
それはその人に纏わるプライベートな結論に過ぎない。

しかして、似たような「結論」に達した人達が結構いて、そこで
大変なショックを受けたとして・・・(仮説だが)

『鋳型から降りて「自閉」している少年の醜態を暴き立て、その
異形性をつつき回して思い知らせる事で「鋳型への復帰」を促す』
(って事なのかいな?今一つ自信が無いが・・・)

例えば「御前等そんな事でアスカみたいな娘に構って貰えると
思ってるのかよ、キモチワルイんだよ」てな風に?

まぁ「異形性」と言うより「人格障害的側面」が強調されていた
様にも思うが・・・まぁ「そんな変質的異常者はアスカにはモテない」
と言う話か。で、「身に覚えのある」人には大変なショックだったの
かもしれない。(実際、そんな事は取るに足らん話なんだが・・・)

で、もともと何らかのコンプレックスを持っていた人にとっては
それはトラウマを抉られる様なものだと思う。彼等が「生き難い」
理由、故に「一時の安住の地を求めた」場所でその「奈何ともし難い
部分」を理由に「拒絶された」訳だから。それを本田氏は「総括」
と呼んでいたな(笑)

それは「鋳型からの逃避」を思い知らせた上でそれを理由に大事に
していたものを「取り上げる」と言うやり方か。(という風に見えた
んだろう。)強烈なジレンマだ。

それが「現実回帰」の意味だ、と彼等がとったとしたら・・・
庵野は「ロールタイプへの復帰」を訴えている、と言う話になる。

キツイ話だったのだろう。それは本田氏にも影響を与えたのだろうか。
しかして、氏は「それを克服する方法」を考えざるを得なくなった・・・
それ以前からフェミニズムや精神分析の手法を用いて気に入らないもの
を尽くこき下ろして来た氏の事である・・・(しかし、それまでの罵詈雑言
はあの時点ではギャグとして楽しめた)

先ずは「庵野への反撃」と・・・自分の適合出来そうな「新ロールタイプ」
の創出、その社会的権威付け?・・・自分を拒否した「旧ロールタイプ」に
対する拒否が可能で、なお且つ諸々の「進歩的文化人」風のお墨付きが容易に
貰える位の理論武装された「新しい鋳型」を自分の為に作り、それで「アスカ
との約束の地」を守る・・・そして、多くの同じようなトラウマを受けた人間が
それに飛びつき、一代ムーブメントとなる。それはともすれば「その新しい
鋳型」によって「今までの生き難い自分」にすら「自信を与えてくれる」様な
希望をもっていた・・・無論それはそんなに「甘いものではなかった」のだが。
鋳型はあくまで「本田氏自身の為に作られた」。多くのファンにとっては
それは「旧ロールタイプ並みに過酷な要求」・・・

その時点で「彼等は自分達をシッョクから立ち直らせ、自信を与えてくれた
自己正当化の為の理論武装の基礎」のみを受け継いで彼に反旗を翻す。

休憩。


【名  前】笑い猫
【タイトル】おつかれさまでした
  02/24 00:10
Mail:
URL:
【メッセージ】
 おはなしかいたらまたおこられられちゃったの。こまったわね。でもでもきにはして
ないわ。だってわかっててやったんですもの。くすくす☆って塩梅にミッフィーちゃん
調で書き始めてみる今日この頃、ともあれ笑い猫でありますです。
 

>T.OKAさん
 読書感想ノート。『多分』終了、お疲れ様でした。いつの日か『多分』復活まで、ご
休養くださいませ、ってお約束はさておき。
 TV版も終わって、劇場版も終わって、LDも終わって、コミック版も止まりっぱな
しという、原作方面からの供給が無くなった時点でホントは「終わってる」といえなく
も無いでありますからねぇ。潮時といっては実もふたも無いですが、ちょっととまって
みぎひだり、という具合に一旦離れてみるのもまた吉凶かもしれませんですよね。
 ともあれ、お疲れ様でありました。

 さて、と。でわでわ安心して連載再開しますかね、と………嘘です冗談ですホントで
は無いという事です。
 

 新作読み読み、っていうかチェック。
 日時更新なリンク集を使ってないので、結局は巡回とか口コミとかで新作を読ませて
いただいてる今日この頃。
 いつから、エヴァって歪んだ少女マンガもどき的らぁぶらぶやどろどろの元ネタ作品
になっちゃったのかなぁとも思う次第。いえ、善し悪しは別問題ですけどね。ただ、私
的読書要求や面白さに不自由な感じだなぁと思っただけで。
 いわゆる「ラブコメ」も、「ラブ」ばっかしで「コメ」が足りないとも思う次第。
 いわゆる「シリアス」も、何か思想的裏付け(?)のようなものが必要というのは何
だかなぁとも思う次第(っていうか「痛い」話でキャラの愛憎劇以外のものってあんま
しないなりねぇってあたりが私的に物足りない状態)。
 いわゆる「人造人間エヴァンゲリオン」が登場してるお話も減ったなぁと思う次第。
 って、このへんは何度も何度もあちこちでつつかれては物議醸したり醸さなかったり
してるので何を今更ちっくなのでさくさく流すですけど。

 ってゆうか………鬱陶しいのが苦手な愚痴にしかなってないんですけどね。
 何にせよ、ホントは終わってるんでしょうな、やっぱし。ま、私は私で好きにやれれ
ばいいや状態。

 オチはないの。ごめんなさいね、いつにもましてつまんないかきこみで。
 それでは。


【名  前】鯖@魂鎮め(をい)
【タイトル】二番煎じになる前に。
  02/23 23:49
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
T.OKAさんが「憑き物落し」に入った様だ・・・

取りあえず和魂(にぎみたま)として祭り奉る前に(をい)
EOEだのLAS革命だのに関する個人的結論みたいな
所を書いておくか・・・実際、これにケリつけないと「先へ
進めない」し・・・

前にT.OKAさん御自身からそれに対する御質問も
あった事だし。

リアルタイムで某年十月、茨城は陸自施設学校の屋上で缶ビール
をくらいながらポケットテレビに張り付いて始めてエヴァと綾波
にであって「久々に何かやってくれそうだ・・・一生ものの記念作品
になるか?」と言う所から付き合い始めたあたしとしては、「待望
の結論」になるかと思ったEOEは「・・・なんじゃこりゃ???」
と言うシロモノだった・・・只ひたすら「はぁ・・・ま、いいけどぉ・・・」
と言う感じ、言わば「拍子抜け」(笑)

その割には何となく「皮肉と哀愁」が漂っていて「それなりにけだるい
トリップ感」はあった為、第一印象は「こんなもんか、やっぱり」。

映画館を出てから「・・・しかし、勿体無いよなぁ・・・あの設定や世界を
二度放り出してアレやるんだもの」と思う。その後又妙に見たくなって
数回映画館に足を運ぶ。二度目に「嗚呼、『俺はこんなに苦しんだんだ』
と言うことなんかいな?最後のワンシーンの自嘲は秀逸やな・・・」と言う
感想に落ち着く。当時は只ひたすら気の毒ではあったな(苦笑)

まぁ「幾ら商業メディアで失敗したからといって『死ね』はねーだろ 汗」
まぁ、つらかったのは無理からぬ事。しかし「その腹いせをやるために
観客から金を取る映画であれやるかね 笑」とも思ったが・・・何となく
気持ちは解るけど。

それでも何となく、「その抱えているコンプレックス」は少し解る様な
気がした。「大口たたいといて結局何も出来ない自分から逃げ出したい」
とか、「所詮自分が『マニア』に過ぎない事への絶望と拒否感」とか・・・
欲求不満と無気力の極地。職場放棄して、その業界や観客達から逃げ出
したい、逃げたら追ってくるんじゃないか・・・強迫観念。そんな気分だった
んじゃなかろうか。自分も廻りも嫌になったのだろうか・・・

彼はアマチュア時代から「最後までやり遂げられない人」なのだろう。
本気になってしまったら・・・プロには向かない(笑)本来、「駄目だと
思ったらその時点で止めて、ゆっくり環境を変えて休養する」べき
だったのだ。

「おつかれさん・・・まぁゆっくり休んでや」

それに対する考えが変わり、彼を「どうしようもない奴だ」と
思ったのは・・・その後のメディアにおける諸々の発言と、しつこい
ばかりの腹いせと挑発。痛めつけられたのは解る。怒るのも当然
だろう。しかし・・・「しかし、あんたも同じじゃないか?それは」
まともに「頑張れよ、良いもの期待してるぜ?」と思っていた人間
を舐めるのにも限度かあるんじゃねーか?

そして・・・それと似た様なものを、同年五月頃知って以来、面白がって
徘徊していたFF方面にも見ることになった。元々「ネットFF」
と言うものを知る以前に、「何れどっかで発表してやろう」と・・・
TV本編その後ネタをワープロに書き散らしていたあたしとしては、
渡りに船な場所だったのだが・・・どうも妙な感じがする。最近(同年
秋頃)のは・・・

EOE関連に対する不満が湧き始めたのはその頃だったかもしれない。

続く?


【名  前】T.OKA
【タイトル】エヴァFF狂騒曲の1
  02/23 20:55
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
【はじめに】

 「このエヴァ」の更新停止を宣言した読書感想ノート77において、私は
次のように書いてます。

> 更新停止を決意するに至った経緯・所感については、おいおい書いていきたいと
>思っています。

 今、それをこうして書こうとすると、それは、実は、私のエヴァとエヴァFFに
はまった日々「全てについて語る」ことだということに気づきました。

 そして、同時に、約1年半の長きに渡って、私の心を魅了してやまなかったエヴァと
エヴァFFについて、私が感じたことを何か残したい。私がはまったという証拠を残し
たい。という強い気持ちがあることにも気づきました。

 この気持ちこそは「このエヴァ」をそもそも作ろうと思い立った動機の一つであり、
「このエヴァ」を更新停止にするに当たっても、やはりこの気持ちに忠実に書いて、
終わりにしたいと思います。
 

【感想メールを出すようになるまで】

 エヴァと出会ってから、私がホームグラウンドと認識していたHoly Beastに出会う
までについては、「T.OKAとエヴァ」にちょっと書いてあるのですが、そのうち
「このエヴァ」を作った理由については、かなり補足が必要です。

 まず、私がエヴァFFにはまったのは、「T.OKAとエヴァ」に書いてあるとおり、
はっきり言えば、EOEが原因です。それは、
 第一に、EOEでうっちゃられてしまった様々なエヴァの謎を解明したいということ
から始まったものであり、
 第二に、どうしてエヴァに人気があるのか?より正確には、何故に自分がこんなにも
エヴァに惹かれるのか?に興味があって、「快楽原則」などの解説本を読むうちに、
謎解きの他に、ファンの人達(当時は、他人事ですから(汗))がエヴァFFという
もので「補完」しているらしいということが分かったことに端を発しているわけです。

 こうして、EOE直後に謎解きにはまった私は、ニフティの邪推委員会にはまり、
EOE後の発言はもとより、放映直後からの発言の過去ログを漁りました。、当然、
決定的な結論は得られないわけですが、いろいろな考え方があるのは分かりました。
 その時点では、ネルフ組の存在は知っていても出入りする気にならず(ちょっと、
過去ログを見たら、要するにニフティ用語で言う壁会議室みたいなものに思えたので
私の目的とはずれているように感じました。)、豊泰についてはその存在さえ知らず
に居ました。

 そうして邪推委員会の過去ログを読み終わったわけですが、何かすっきりせず、
非常にもやもやしておりました。そこで思いついたのが、「快楽原則」か何かの
後ろに書いてあったあるエヴァ系リンク集から「謎」の解明ページをうろつくこと。
 それまでニフティでうろうろしていて、インターネットと言えば、Diabloをする
ためだけに固定制に入って使っていた私が、とうとう当時の言葉でネットサーフィン
を始めたのです。(それまでは、会社でもっぱら仕事用に使っていたのに、お陰で
家でも使うようになってしまいました。)

 そして、謎ページもあらかた巡ったつもりになり、いい加減、謎の解明にも飽きて
きたころに、何気なくあるページで絶賛されていた本編系FFをリンクを辿って読ん
だのが運の尽き。あっと言う間に、エヴァFFにはまってしまいました。

 今になって思うのですが、あのエヴァFFは、一体何だったのでしょうか?
 多分、「小説化計画」「After 10 Years」「機動新世紀」「Anoter World」の
どれかだと思うのですが、正確に覚えていないのが実に悔しいです。
 その後、すぐにジェネQを読み、かくしを読んだのですが、「錬金術師」は
発見した後も、その名前から暫く敬遠していたのは、ちょっと残念だった気が
します。「リィ・ナ・クルィネ」を読んだのもこの頃で、それが10月くらい。

 こうして見ると、この頃に読んでいた作品というのは、エヴァ小説MLの参加
http://www.bekkoame.or.jp/~inabake/ml.html
メンバーの作品が中心だったんですね。

 この辺りから、私の怒濤のエヴァFFマニアックが始まります。
 池内さんのリンクページときくさんの更新チェックページを頼りに、とにかく
目に付くエヴァFFページを全て周り、小説は全て目を通し始めました。
 そして、同時に感想メールを送り始めて、いつの間にかとんでもない感想メール魔
になってしまいました。(多分、これまで300通以上出しているでしょう。)

 最初の頃の感想は単純なもので、「素晴らしいです。感動しました。」の他、連載
中の作品では、「続きを期待しています。」ぐらいしか書いてありません。
 それが、何時しか、「ここが素晴らしい」とか、「ここが今回は期待外れでした」
とか、いっぱしの批評家気取りのメールに変わっていきました。
 しかし、そのような内容にも関わらず、ほとんどの作家の方に丁寧なメールを返し
て頂きました。(回答のない作家は、更新がとまった作家の方がほとんどでした。)

 この段階では、掲示板に書き込むどころか、覗くことさえせずに、ただひたすらに
リンクを辿ってはエヴァFFを読む毎日。
 従って、このときに、エヴァFF界を揺るがすようなことが起こっていたらしい
ことさえ全く気がつかずにいました。

 しかし、同時にEOE以後に書かれた作品は、それ以前の作品と比較すると、
明確に二つの流れに分離できるような気がして、どうも落ち着かない気がし始めて
おりました。

明日以降に続く。


【名  前】フランソワ
【タイトル】贈る言葉(荒川土手を歩きながら)
  02/23 05:05
Mail: francoise@nerv.office.ne.jp
URL: http://start.at/404/
【メッセージ】
=T.OKA様
今まで本当に御苦労様でしたわ。OKA様の読書感想ノートが我が(?)総合にもたらした貢献度は、それはもう計り知れないのですわ。凄く色んな意味で(笑)。わたくしも感謝の気持ちやら何やらかんやらで一杯ですわ。
でも本当に、77回も続いたこのシリーズは、一つの立派な文化遺産だと思いますわよ。あ、言い過ぎましたわね。んじゃあ、まあ良かった風?(突き放しすぎ。)

そして次回からは、「これで温暖化も怖くない! T.OKAのコールド・ギャグ・ノート」がスタートするんですのね。こちらも、今からとっても楽しみですわ。

何はともあれ「おめでとう!(終)」


【名  前】BLEAD
【タイトル】ご苦労様です、ハイ
  02/23 02:08
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://i.am/blead/
【メッセージ】
 しかし…77回ですか……改めて凄い数ですな。
 飽きっぽい俺には絶対無理(比べるな)
 これからは平和な一読者として生きて生きましょう(笑)
 でもまぁ…考えてみると一年近く続いたんですよね、この企画って。
 長かったなぁ(遠い目)

 そう言えば俺は最近色々言い訳に書いていないなぁ(--;
 ……久しぶりに頑張るか。

であ


【名  前】鯖@徒然
【タイトル】二次創作ものの楽しみ
  02/23 01:02
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
一番初期の物は所謂「シャーロキアン」なんだろうか(笑)

世界観とキャラクター・・・その場合「シャーロック・ホームズ」
は「私立探偵もの」と言うジャンルを確立した草分け的存在であり、
結局そこから以後「ミステリ」と言うジャンルが展開していく。

或いはハワード・フィリップ・ラヴグラフト。

二次創作と言うより・・・世界観共有というべきだろうが・・・
一人の「イッてる自閉症寸前の変人小説家」が生み出した
世界観はその友人やファンを通じて展開し、やがて「クトゥルフ神話」
という「一つのジャンル」を生み出してしまった。

ガンダムならば・・・そこに「モビルスーツ」と言う兵器体系と
宇宙植民時代の戦争と言う世界観があった事がミソか。
(ニュータイプ概念の方は・・・そっちが本来のテーマに近いと
しても 汗 まぁ、今更ねぇ・・・)しかしてそこから「リアルロボット」
という路線自体が発生する。陸戦兵器・航空機等に纏わる歴史的
知識等、「本来実生活には何の役にも立たない知識」を「旧来の
枠に囚われず」自由に「人型兵器」に重ねて架空戦記を楽しむ・・・

ジオラマやSLGに繋がり、それらと並列的に存在する架空世界。

まぁ、今じゃ家庭用ゲーム機等の普及によって「より一般化されて
誰でも楽しめる」メディアになった。その発端の一つとなるモデル
ケース・・・(よだん。日本でヒロイックファンタジーと言う分野に
火が付いたのはダンバイン以降・・・笑)

ま、大枠としては「スペースオペラ」「ファンタジー」「ミステリ」
「ホラー」等の草分けから新しいジャンルが発生する過程が「世界観」
そして「其処に登場した強烈な、例えばホームズの様な個性」に
惹かれた人達が「キャラクター系」に行く?

旧支配者や東宝怪獣はどっちじゃろ(笑)

まぁシャーロキアンなんかは「ディーンやプレスリー」が伝説化した
様な辺りに近い気がする・・・「こんな凄い奴が(架空・現実問わず)
いたんだぜ?」と。

しかして、「世界観」はより一般化されて商品開発競争の海へ、
(ポケモンみたいな「メンコ・ベーゴマ」式文化が元々サイドストーリー
を派生させる為にある事を活用しない手は無いという事かいな 笑)
結果すでに「オリジナリティの発見」は困難に・・・

そして今は「英雄の要らない時代」とも言われる。善し悪しはともかく。
(へいわ。)

EVAは元々が「極度のコラージュ作品」でついに「ダダイズム的結末」
を迎えたシロモノだから・・・(笑)こんな時代にそこに「オリジナリティ
溢れる世界観」なんてのは元々無い。使徒のシュールな造詣を楽しむとか
(それにしたってウルトラ怪獣と旧支配者の匂いが)・・・あるいは今や
猫杓子な極太明朝体(笑)映像デザインだけが断片的に残っている。

そこに「リアリティとそれまでの架空世界の集大成の接点」を当初は
幻影としてみたものの・・・根本的に無理がある。

あれは多分・・・「その世界と我々の現実の接点」を感じさせた所に
味があったの出はないかと言う気もするが。当時は・・・しかし、
のこったのは「人格障害という概念の氾濫」や「それによって
自分とその属する文化を説明する」と言う行動様式だけのようにも
見える。

EVAにおけるそれがキャラクターもの、になったのは無理からぬ
事ではある(笑)今更其処に「目新しい世界観」はないもの。
と言うより・・・「当時の庵野秀明自身を取り巻く世界を戯画化したもの
としての世界観」=「私小説の二次創作」なんだから・・・
それは結局「現実の投影」そのもの。

MEGURUさんが「薄められた情報」について警告を発していたが、
あれらの書き込みは「事例研究」ではなく「メタフィクション」
なのだ。そしてそのメタフィクションそのものがメディアの中で
「環境化」していくのが現在・・・底無しの連鎖だ。

その性質そのものがEVAではなかろうか(笑)

世界観ではなく、キャラクターのペルソナですらなく、「人格」に
ついて語るメタフィクション。自己投影と分解、再編成、変容・・・
結構やばいのかもしれない(笑)

其処になんら特有の世界観は無く、又、強烈な個性を持つ英雄も
不在。本来ならば二次創作の対象になる様なものではない(笑)

それでも、そうした「旧来のFF」に関して求められたものは
既に「価値を喪失した訳ではないが、その相対的価値は低下した」
・・・多くの人間が過熱するものではなくなった。

多分、「自己言及の為の雛形」なんじゃなかろうか・・・求めている
ものや、大事にしているもの、あるいは自分の雛形を動かすのに
丁度良い世界が出来上がっていて・・・其処でなにがしか゛「今自分に
必要なもの」とかを模式的に表現したり、それによって人とコミュニケート
する場になっているんではないかと思う。

それが既に二次創作というのかどうかはさて置き・・・それはそれで
良いんじゃ無いかと言う気はする。

まぁ、色々問題もあるけどね(笑)思想教育とか煽動とか(あはは)

まうー。


【名  前】Aoi Ryu
【タイトル】今までお疲れさまでした。
  02/23 00:00
Mail: aoiryu@aoiryu.net
URL: http://www.aoiryu.net/
【メッセージ】

○T.OKAさん

 色々(ホント色々(笑))とありましたけど、よくここまで……と
感心するばかりです。

 本当にお疲れさまでした。

 しかし、百選のほうはさっぱりな感じで誠に申し訳ありませんでし
た。

 そういえば、私も、ここ数ヶ月は書くだけで全くといっていいほど
読む気が起こらなくなっております(それが数ヶ月続いているという
のは結構奇妙)。

 ……いつまで続くのかなぁ(延々と続きそうな気もしますが(笑)
)。

 それでは。