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(ろぐ174)


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ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】暇な訳では無いが(うみゅ)
  06/05 16:56
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
確かに「幻想の最たるもの」にはめっきり縁が無い・・・

「ぶろろろろ」ってなに?>まっこうさん

ロールタイプ論

これやると結構嫌がる人が多いかな?とか思ってやってるんだが(笑)
ロールタイプつーのは「思い込む」(自分で)と言う強迫観念的機能
と、その原因である「周囲からの圧力」みたいなもので成り立つと
思うんだけど・・・魔王閣下は幸いそういう圧力に対して実感が湧かない
らしい。それは大変幸福な事だ(笑)

「普通」と言う社会が規定する「型枠」から大きく逸脱しない範囲に
納まっている人は「圧力」を実感する事はまず無いと言って良いし、
それは娑婆が「要請する」ニーズを満たしていると言う事なのだから
結構なことなんではなかろうか。それから真に「無縁」な世界なんて
のは言葉と文化を持つ人間の社会では先ず無いと言ってよかろう・・・

何も言われなくてもそのニーズを満たしていると言うのは確かに
良い事かもしれない。

しかし、どうも「規格から逸脱している」と言われがちな人間に
とって娑婆の風当たりと言う奴は結構単位面積当たりの圧力として
はキツいものがある(苦笑)慣れればそれが当たり前になるのだが。

其処で「娑婆のニーズに合わせて自分を合せようとする」奴と、
「娑婆と揉め事を起こしつつ、相互の摺り合わせを図る」奴と言う
二種類の反応が在る訳だ。これは大変面倒な作業なのだが・・・

自然に型枠に適合する人は矛盾に直面しない。が、そういうケース
は結構稀なんじゃないかと最近思う。あっちこっちで揉め事が起こる
のを耳にする様になるって事は・・・「ああ、結構無理して合せてるのね」
とね。というよりは、

「周囲の圧力が弱くなった(のではなく圧力の方向が変わっただけだと
思うが)んで、今まで押さえつけられてた連中が急にめいめい勝手に自己主張
始めた」って事なのかもしれない。それを「良い事」ととるか、それとも・・・

しかしながら「変人扱い」に慣れた人間としては、「何を甘い事抜かしとる。
んなもなぁ手前で解決しろ、んなのに一々取り合ってたら娑婆はうごかねえ
んだよ!」と言いたくなる様な事も実に多くなった・・・

ぴいぴい泣く前にやる事ぁ山の様に在るだろうが(苦笑)

「世間様」にもそれなりの理屈はちゃんと在る。こっちにも理屈は在る。
両方擦りあわせてやっと、「何とかなる」。娑婆が「譲歩」し始めた途端に
「我も我も」と大した事でも無い事を大袈裟に騒ぎたてて「僕は被害者なんだ」
と抜かす阿呆が増える増える・・・何の労力も払わずに「美味しいとこ取り」を
図る連中。

そういう連中に限って、昨日までは「合せない奴」「合せるには逸脱しすぎ
ている奴」に対して率先して「規格」の側に立って圧力を掛けていたんだが
(苦笑)そういう奴を「哀れに思う」ほど慈悲深くなるのは苦労が居る
だろう・・・

体制容認的価値観・外的規範に依る奴を「信用出来ねえ」と言うのは
その辺が在る。生理的に虫が好かない。彼等は風向きが変われば直ぐに
それに従う・・・器用で結構な事だ(苦笑)プロパガンダや「理想主義」と
言う幻想に対する警戒心が消えないのもね・・・生き残る為の経験則、と言う
奴かね?

男「らしさ」なんて面倒臭いものを追求する積もりも毛頭無い。
只単に昨日まで「男『らしさ』」を担いでた様な連中が今日は
フェミニズムを担いでそれっぽく見えるものを叩いて自らの
イノセントを主張する様な真似がうっとおしいと思っているだけね
(苦笑)それにホイホイと乗せられる方の御馬鹿さん加減も。

或いは「自分の男に自信が無い」坊やが「男である事」を否定する
事で安心しようとしている事の空しさ、とか。結局更に自己矛盾を
抱えて暴発するのがオチだと思うんだが・・・

そういうのが一々何を言うにつけ、「うっとおしい圧力」を巻き起こす。
在りの侭の自分で物を言うのに「一々説明しなけりゃならない」。「ヒステリー
や嘲笑抜きで話出来ない奴」が多すぎる・・・

自分の世界を脅かすものには何かとレッテルを貼って安心する様な真似とか。
思考停止による自己防衛ってのかしらん?

そういう面倒くさいのがね、嫌なんですよ。

まあ、そんな所。


【名  前】MEGURU
【タイトル】幻想考
  06/05 01:37
Mail:
URL:
【メッセージ】
my屋形船は心の片隅ではほしがっているような気がする。購買意欲として表層まで出てくることはないだろう。
8歳児は屋形船よりmyプールちなみにイルカ付きの方が欲しいようだ。同行者は本格的なエスプレッソメーカーをリクエスト。8歳児母はピッツァ用石焼き窯。俺は真空調理器セット。
料理における役割は食うだけの8歳児父は話しについてこれなかったらしい。1人だけ「ハンモックが欲しい」とつぶやいていた。

コンベクションオーブン付き大型ガスレンジを入居する時に入れた。中古のアイスクリーマーをもらった。グリヤードはもらったが、使わなくなって捨てた。
他に普通の家にないものといったら、業務用蒸し器、銅製ソースパン各種、プロ用のミキサー、蕎麦きり包丁、などだ。
ただし、標準的主婦(でも金持ち)のあーちゃんママに言わせると「台所の作り自体、普通の家庭じゃない」らしい。
ま、いいや。
 


 

鯖氏が長々と”らしさ”について述べているが、「なるほど」と思う箇所が全くない。ロールモデル的な生き方をしている人、フェミニズムを主張する人、男らしさを追求する人、・・・・という人間が周りにいないせいだろうか?
類は友を呼ぶ。朱が朱を染める。少し違うか?

絶対的に正しい論理や主張、要するに神、は存在するのかもしれない。が、人間という不完全なフィルターを通したものはすべて完璧ではない。
例えば言語表現。
言葉では伝わらないこと以前に、言葉で伝わることの方が多いので言語はなるたけ正確に扱わなければならない。しかし、言語を使うことによるズレは確実に存在する。
言語というシステムが拾いきれない、自分の言語ファイルに載っていない、意識レベルでは知覚できない、ことは多い。

人間がすること、考えることはすべて幻想だ。だからといって価値がないというわけではない。
「男らしさ」、「人権」、「民主主義」が幻想であることくらい原理主義者でさえ心のどこかで承知している。
幻想について論議を戦わせるのは意味がないというわけでもない。幻想が幻想たる所以は、その一貫性を突き詰めることによって、一貫性が成り立たないという結果が得られたことによる。
幻想の一貫性を追求しようとも思わない奴は怠惰で無能なだけだ。

幻想のマキシマムは愛だの恋だの言われる物。最近、これに縁がないらしい鯖氏は、「男らしさ」の追求くらいしかやることがないのだろう。
暇があるのは良いことだ。
 
 


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】そのに(毎度ながらタイトル位考えろ<あたし)
  06/04 01:50
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
愛妻号さん

いっそ福井県民になってしまいなさい(ふっふっふ)
これで自宅通勤♪

・・・まーね、紙切れ一枚島流し、なんてのは宮仕えの常ですわん。
礼文島に飛ばされるよりはマシと思って(あはは)

横着星さん

あう(汗)いらっしゃるたびになんか隠れたい不義理者(あたし)
でありました・・・(申し訳無いっス 汗)

後ろめたいんならちった頑張れよ・・・(あはは、冷や汗)

雑文のに(思い付いた事は書いて忘れてしまえばお話が書き易いのね)

男『らしく』振る舞う、つーのがフェミニズム的に見て諸悪の根元
である、と言う主張が在るのは何となく解る。多分ね・・・無理してる
と言うより「矛盾抱えてる」訳だから歪みも出ると思うしね。

だから男『らしさ』なんつーものは元々まやかしであって存在しない
のだから、そう言う迷信は破壊した方が良い、つーのが良くジェンダー
再構築と言う表現をする時に出てくるんだとは思うけど・・・

其処で「?」と思う時があるのね。例えば・・・確かに前出の『硬派』
の定義なんてのは出来過ぎで、そこまで滅私奉公な奴なんて居るのかね?
って気はしますわな。「そう言う封建的なのは良くない・個人主義を
損なうものである」なんて意見も聞こえそうだ。しかし・・・

だからと言って「所詮全てはモテたいが為のパフォーマンス」だった
のかしらん?そういう人が大半だったとしても・・・あるいは

例えばね、前にHIROSHIさんがあたしの事を「硬派」なんつったけど、
それは果てしなく間違っていると思うのね(笑)あたしゃそういう
滅私奉公な発想からは最も遠いエゴイストだし。只・・・

「幻想としての本当の硬派」じゃ無いなら「軟派」だ、と言う発想が
あるとすればそれは無茶ではないかいな。例えば「硬派ぶる(軟派
じゃ無いように見える)のは下心を隠しているからに違いない、
もっと自分に正直になれ」とか言うのはね(苦笑)個人的事例から
言えば・・・

別に「硬派ぶる」つもりも無いし実際「硬派」からは程遠いんだけど
「軟派っぽい=モテたがる」様なのは苦手だし好きじゃ無い。こう
言ってもなかなか解ってもらえない。別に解ってもらえないのは良い
のだが結果として「あいつは硬派ぶっている、恰好つけやがって」と
目の仇にされたりするのは迷惑千万だったりする事もある(苦笑)

単純に「一般的なオンナノコのイメージ」とか「それに受ける
為にしなければならない様な事」が凄く苦手なだけなんだが(あはは)
まぁ、それがあくまで固定観念・偏見の一種から来ている事は好い加減
歳を食う毎に解っては来るのだが(苦手だと思っていたイメージと実際の
にょしょうは違う、事もある)・・・それでも、「不特定多数の女性に受ける
為にわざわざ苦手な事をやろうとは思わない」。しかして・・・

こんな事を言えば「メールショー」だの「時代逆行」だの「硬派ぶっている」
だのと色々迫害を受けそうな娑婆では在る(笑)「だから自分の好きなように
やってるだけなんだって!」と言っても許してもらえないのかもしれん。

「自分に正直になれ」と言われても「だから正直にやってるよ?」としか
答えようが無い。「わたしはあなたじゃないもの」とでも言うしかない所
では在るが・・・

「無理しちゃって!」(『優等生』という言葉は『ぶっている』と言う
意味を語尾に隠している訳で、彼女にとって『優等生』というのは全て
人にそう評価してもらう事を目的としたスタイルの一種と言う理解である
事を意味している)

「無理なんかしてないわ。」(優等生、と言う概念そのものが彼女には無縁の
シロモノである。自分が必要だ、やりたいと思う事を疎の侭やっているのだ
からそれは困難であっても『無理』では無い。結果的にそれが『優等生』に
見えるだけに過ぎず矛盾が無い。)

(あるいはこれは価値基準が「安定」しているか「不安定」かと言う問題
であるかもしれない。相対主義は確かにフレキシビリティを確保できると言う
メリットは持つが、言い方を変えれば「規範を持たない・付和雷同」であり
「自我未構築」と言う状況に陥り易い。安定した価値基準と言うものはそれが
安定度を高めれば高めるほど返って「必要に応じて容易に軌道修正・改善が
可能」であり、価値基準が不安定で流動的な人は「周りの眼に振り回される」
のみならず「脆い自己を守る事に手一杯で修正が効かない・返ってその場その場
の一時的価値観に激しく固執する」傾向がある様に思うが・・・)

極端に言えばそういう部分も在るのでは無かろうか?体制容認的な外部
順応型の価値基準は「寄らば大樹の影」と「御上が盤石・安定」を誇っている
時には「効率的」なのだが、一旦「激動の時代」を迎えると危機的状況に
陥り易い様に思う・・・

少々脱線したが、まぁどっちの生き方が好きかと言えば、個人的に体制順応
と言うのは極めて苦手な訳だ(笑)ゆえに「モテる」と言う価値の様に常に
流動的に変化する娑婆そのものに基準を置かなければならない真似は「疲れる
から嫌」なのである。それやらなくても何とかなるから。

最近はこういう発言も「社会性が無い」(娑婆に基準を置き、合せるのは
当たり前と言う日本社会の伝統的?価値観は結局変わって無いのね 笑)
とか「自閉的だ」と叩かれる(笑)人間は他人に認められる事で始めてニンゲン
なのだから云々と言う奴ですな。けれど「自分の価値」を優先させた所で
娑婆と折り合いをつけて事を進める事は別にそんなに難しいことじゃない。
「自分」が居て「他人」が居る。他人に認識してもらう事で・・・とは言うものの
「自分がなければ相手は見えない」。我思う故に我あり。

正直言えば「硬派ぶる」人も凄く苦手である(苦笑)「らしく」しないと
いけないから過度にパイオレントになったりするんだもの。そーゆーの
が嫌だから「パフォーマンスしなくてもやられずに済む」為に武術なんか
始めたんですしね。だから「勝敗を決める為のスポーツ系格闘技」には
技術的興味は在ってもエンターテイメントとしての興味はあんまり覚えない。
って言うより「スポーツ」を娯楽として楽しむと言う発想があんまりない。
「一等賞」ってもんの「労力に対する利益の乏しさ」から来る「空しさ」
の方が先に来る(あはは)

かなり脱線したが・・・かくのごとくあたしなんぞは「硬派」でもなければ
娑婆で「男らしい」と言う奴からは程遠い(笑)競争心が乏しくて、スポーツ
も好きじゃ無くて、無論異性にもモテない(笑)自分が興味を持ったり必要だ
と思った事以外は全くやらない或る意味「ヲタク性の権化」みたいな奴。

苦手だからモテる事に興味が無くて、マッチョぶる人にやられたり、彼等
に合せるのが嫌だから武術なぞに現を抜かし、娑婆に合せるのが嫌だから
「ぐんたい」に避難して世を凌いでた様な奴が・・・

なんで「硬派」とか「古いロールタイプ(男性的価値観)に適合している」
と言う事になるのだ???増してや、なんでこの上「正直になれ」とまで
説得される破目になるのだろう・・・

*******************************

個人的に「何で?」と言う事を上げてもかくの如く色々在るが・・・

つまり「らしく」振る舞っている訳でも「らしい」訳でもないのに
「無理をしている」「それは幻想に毒されているからだ・解放され
なければならない」と説得・・・と言うより「折伏」(をい)される
様な所がこの娑婆には沢山在るのね(汗)

それは穿った見方をすれば「無理」「解放」てのは「名目」であって、
つまりは「お前の様な奴は存在してはいかんのだ」とか「我々に従って
この『新しい「振り」(ロールタイプ)』をしろ、さもなくば許さん」
と脅迫されている様な気がする時も在る(あはは)

・・・ちっとも「解放」じゃ無いじゃないの(汗)

高度資本主義な競争社会で勝ち抜いて来た様な人から見れば、
「この落伍者の穀潰しめ!貴様の様な奴は矯正してやる!」と言う
気になるのかもしれないし、モテる事を至上とする人からみれば、
「ああいう奴が妙な事を言ったりするのは斉一な社会の価値観を
乱す・・・モテ無い様な奴が余計な事言って俺達の足ひっぱるんじゃ
ねーよ!」と言う事になるのかもしれない。

しかし・・・んなことで「排除」されたり「洗脳キャンプ」に送られた
んではたまったもんではない(あはは)異分子のレッテルを貼る事に
よって「追放」される事くらいはかまわんけどね・・・それで「安心」が
買えるのならば。お互いに・・・

続く?


【名  前】BLEAD
【タイトル】お仕事
  06/03 20:27
Mail: blead@ky.xaxon.ne.jp
URL: http://www.ky.xaxon.ne.jp/~blead/
【メッセージ】
 何?! 今度は大飯だとぉ? ……勘弁してくれ。
 っていうのが正直な所な今日この頃。
 いや、会社から「大飯の原発へ行ってくれ」って言われたもんで、まじで勘弁してくれってのが正直な所なんですよねぇ…
 何せ向こう行ったらパソコンさわれないし<その程度の理由か?
 色々と勉強したい事があるってのに…遊びにも行けなくなるじゃないか……まったく。
 そんな災難な日々がまた帰ってきそうです。
 っていうか、自分のHP更新できひんやん……ただでさえ止まってるのに……目も当てられない状況になりつつあるな……
 サラリーマンってこんなもんなんだろうか? せめて決まった住居から仕事場へ通いたいもんだ、だったら休日は有効に使えるし。

鯖さん
 ………マジで持ってたんですね(--;;
 冗談やったのに……
 もしも、結婚出来た(失礼な)後に嫁さんにめっかったらどうするつもりなんだろう?
 とか余計な事しか考えませんが、みたいです、ハイ。

ザクレロさん(なんでここで書く?)
 名前間違うのはえぇんですけど、ぷろGはやりませう。
 OPが熱いし。猿藤相変わらず馬鹿だし。

であ


【名  前】横着星
【タイトル】魂のカケラ、夢のカケラに触れたい・・・
  06/03 17:04
Mail: outyaku@pop11.odn.ne.jp
URL:
【メッセージ】
・・・・さて現在、
----------------------------------------------------------------------------------------
HP:Piece of Dream(http://www.asahi-net.or.jp/~kf2z-sgsw/index.html)
にて、新企画『このSS(FF)が好きなんじゃ〜〜!!』が行なわれています。
内容は「好きなSS3つ(自選他選問わず)」「再開して欲しいSS3つ」を好きに書いて行くっ
て感じのもの(詳しくは当HPにて)で、順位つけが目的ではありません(6/15〆切)
主旨として、色々な趣味の色々な分野の方のお勧めを知りたいと言うのがありますので、LRS、LAS、
ダーク、18禁、鬼畜、ヤヲイ、インモラル・・・・などの気がね無く(匿名可)教えて下さい。
なおこの企画にともなう「期間限定ボード」にて、現在迄に寄せられたSSが公表されています。
予想通りのもの、予想外だったもの、未読なもの、などが各種並んでいると思われますので参考
までに眺めたり、迷ったすえに3選から洩れたSSへの想いを書き殴るなど自由にお使い下さい。
またコンテンツの中に
「アヤナミストのための - 課 題 図 書 -」
が有り様々な小説&漫画が登録されていますが、基本的に「EVAっぽいモノを選ぶ」って感じで考
えてくれて構いませんので(実際そういう作品が大半)、何かありましたら紹介お願い致します。
(選ぶに辺り独断偏見大歓迎、周りがどー言おうが自分が「EVAっぽい」と思えば問題無い、です)

最後に。
EVAも本放送終了から早3年裁ちまして一般メディア世界では既に忘れられつつあり、ネット世界で
もHP閉鎖&管理者の交替などが進んでいる昨今、様々な魂のカケラ、夢のカケラ(SS&FF)が散逸
&人知れず消え行く運命にあるのかもしれません。
我々はそんな魂のカケラ、夢のカケラを色々な垣根を越えて集め、それらへの想いを出来るだけ共
有して行きたいと思っています。
皆さんの熱い想いが込められたSSと、その熱い想いをどうか教えて下さいませ。
----------------------------------------------------------------------------------------

------------で囲んだ部分は転載可。
気が向いたら最寄りのBBS&HPに載せて下さると凄く嬉しいです。
(勿論独自にCMしてくれても構わないですし、更に嬉しかったりして?)
何分、書き捨てのような感じになってしまいますが、垣根を越えた多くの素晴らしいSSを紹介しあい、
多くの熱い想いに触れる事が目的ですので、多くの方々に参加して頂けると幸いです。
 

天文系仮性アヤナミストの横着星


【名  前】鯖@さぼり
【タイトル】「幻想と現実」或いは「男『らしさ』って何だろね?」
  06/03 16:45
Mail:
URL:
【メッセージ】

人ごみを避けるために自前の屋形船を買うのだ(笑)<これで解決

唐突ですな(タイトル)

随分前にうらかみさんが「美人ってなにさ」とおっさいましたが…
最近表記のような問題について少し思いついたようなかんじ(何なんだ)

じぇんだーぱにっく、と言うほど大げさなものでも無いが、娑婆は
「男『らしさ』に疲れて来た…もうそろそろ良いんじゃ無いか」なんて
風に感じてるんじゃないかしらん。まぁ、無理も無いわねぇ(笑)

此れはクルマの話題とかよりもここでやるにふさわしいネタでは
無いかいな(あはは)

いきなりでは在るが…「硬派なポーズを取っているとモテた」時代・地域が在った、とゆーよーな話がここで在ったような記憶がある。つまり
「状況によって『硬派にすること』と『モテようと思うこと』は矛盾
せず存在しえた」と言う話だったと思うんですけど…ちょっと待った。

それって変じゃねーか?だって…所謂『硬派』って言うのは『私事・
個人の情より義理だの世情を憂える事だのを重んずる』って事でしょ?
「ちゃらちゃら女の子に媚びる奴は相手にされなかった」ったって…

「相手にされたいから『気の無い振り』をする」のって『硬派』って言
うんかいな?まぁ「結果としてモテたから『まぁそれも良いんじゃね
ーか?』と思う」ってのは未だ良いかもしれませんけど(そんなご都合な話があるものかしらん?)…「それを狙ってる」とすれば「どこが硬
派なんだ???」といわざるを得ないと思うんですが…

正確を期するならば「モテようとする事」と「硬派『振る』」事は
矛盾しない、と言うべきじゃなかろうか…で、問題は其処ね。

所謂男『らしさ』て奴の大半は実はその『振る』っていう行為なんじゃ
無いか…とね。「実は凄く『軟派なメンタリティ』を持っているが故に
『モテたくて』しょうがない、故に『硬派ぶる』…」とかね。

これは多分「凄く疲れる」と思うんですが…確かに(苦笑)
「女の子の反応が気になってしょうがないから、必死で『無関心な
振り』をして『男っぽく』振舞う」。精神的にに無理が在る(笑)
ストレスだってたまるだろー(あはは)

だから『そろそろ良いんじゃ無いか?媚びたって良いじゃないの、
その方がモテる様になったんだから自分に正直に振舞おうよ』と言う
話になったんだと思う。中身がもともと軟派なんだから軟派らしく
振舞った方が「健康」だ、って事なんだろう(笑)

その『らしさ』の放棄ってのは『元々存在しない幻想だったんだから
不自然なものは無い方が良い』と言う事なんだけど…

ここで問題。確かにね。そーゆー「矛盾」ってのがメールショービー
だの「暴力的な事が男らしい」と言う言説だのを生み出してたんで
しょうけど…けれど、その『幻想』を破壊してしまえば全て問題は
解決するの?『幻想』そのものが諸々の問題を生み出していた?

一つ気になるんですよね。だって『男らしく振舞って問題を起こして
いた」人達って結局『ものすごく軟派』だった訳だと思うから…問題の
本質は本当にその『幻想』そのものなの?行為の主体に問題は無かっ
たのか?

そんなことを考えつつ、一旦休止。


【名  前】MEGURU
【タイトル】流転考
  06/03 02:04
Mail:
URL:
【メッセージ】
同行者は浴衣作りに精を出している。8歳児は横で眺めている。邪魔しているのか、手伝っているのかはよく分からない。
はっきりしているのは「ハムハムにも浴衣作って」と願い出て、家にある生地をかき集めてきたことだ。
「つぎはぎで作ってはかわいそう」とのコメントはby同行者。かくしてベットカバーを作るとつもりで購入したのに遺棄されていたアースカラーの布が火の目を見ることになる。

プライオリティとしては俺の浴衣は、同行者、ハムハムについで3番目。8歳児母に言わせると「ヌイグルミ以下ってことね」となり、その娘に言わせると「ハムハムは偉いのだ」ということになる。
浴衣と言えば、花火で、花火と言えば、屋形船。ただし、同行者と俺は人混みが嫌い。花火で屋形船と言えば人混みは避けられない。
「あなたにとって、アンビバレンツとはその程度のことね」とは8歳児母の弁。
 


 

車に関する記述は間違いがあったようだ。鯖氏の指摘が正しいらしい。買うつもりはないからどうでもよい。

「モッツァレラは豆腐みたいで触感がおもしろく、意外と
わさび醤油なんかと合う」と考えていたのは道場六三郎氏だ。
俺は火を通したモッツァレラの方を好む。ピッツァ・マルゲリータでいい。水牛のミルクがにじみ出て来るくらい新鮮なやつでも劇的に旨いとは思わなかった。
チーズは熟成したものの方が味わいが深くなる。三年熟成のゴーダやミモレット、それにライオールといったハーダタイプを最近好んで食べる。

けびん氏が来ていた。
俺は氏の作品群を読んでいないから
コメントはなし。「補完」という用語のついたすべてのエヴァSSは読む気になれない。理由は以前書いたので省略。

総合の表題は流転を続けている。フランソワはヘラクレイトスの信奉者なのであろうか?どちらかというとディオゲネスのような生き方をしているような気がするが。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】何故にもつぁれらなのか・・・魔王閣下の食傷への抗議だろうか?
  06/03 00:36
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
あれは生の侭だと「茹でた卵白」みたいに感じるんだが・・・(汗)

けびんさん

此方こそ有難う御座いました(笑)

取りあえず「ちゃんと書かない訳に行かない」状態になって
居るので御返事はもう少し後になりそうですが・・・(汗)

(ううむ、『論客』じゃないんですよね、正直なとこ・・・只の
雑文落書きですから。ちゃんと「話」を書かないとなぁ 汗
・・・拙い拙作ですが、『LASじゃない』と言う以外に不満な点が
在れば又御教示して頂けると幸いです。なんせ『評判悪い』所為で
作品に関する批判みたいなものをちゃんと貰った事無いんですよね 汗
気に入って頂けた方以外からの反応ってのが中々・・・一番批判的な事が
言える筈の人達に限って『作品としては自分のテリトリーの外へは
出ない』みたいだし・・・)

「キャラクター補完」と言う事に関しては、実は全く考えていない
んですよね、個人的には(あはは 汗)その人間の抱えている欠損
とかそういうものは自分の意志と成り行き以外ではどうする事も
出来ないだろうから。セラピーとかで「人が救える」とか「救って
貰える」なんて思ってない(苦笑)「鎮痛剤」とか「薬の処方箋」
位にはなるだろうけど・・・無ければ無いで又「超えられる奴なら自分で
何とかする・それが出来ないようならどの道どうにもならない」と。

だから「環境を整え、導いてやる=筋書きに乗せてやる」事で「補完」
する、出来ると言うのは「興味の対象外」なんでしょう。
(魔王閣下も似た様な事言ってたような記憶が在るな・・・)

むしろ・・・(これは大抵の綾波系ネタでそうかもしれないけど)「彼女
ならこんな生き方だって在るだろう。時と場所が変わったり、周りの
人間の行動が少し違ったら」とかあの後・・・行方も生死も分からない侭
中途半端な状態でどうなるのかな、とか「あの侭終わったらつまらない
と言うか下らないよなぁ・・・」とか、そんな事を考える訳ですね。

所謂EOEショックと言う奴がどうも解らない。少し腹立たしくは在っても、
殆ど「虚無的ねぇ」とか「しかし・・・下らんよな」としか思えない。子供だまし
だ、と。だから・・・所謂「補完」(メンタルケア的な)と言うものの必要性
と言うか必然性に全く思い至らないんですわ・・・(汗)

只、もっと「彼等の生き様、あるいは死に様の輝く瞬間が見たかった」と。
折角良いものを持ってる連中が、あっけなく死ぬ、と言うなら未だともかく、
「一番下らない結末を迎えた」と言うのがね。ドブに捨てたラスト・・・
そんな感じがするんです。

彼等は「救ってやらなければならない程駄目では無かった」ろうし、
救ってやろうと言うのならそれは「我々の思い上がりだ」と。

只、もう一度彼等と自分にチャンスが欲しい・・・それだけですかね。
或いは「再試合じゃなく延長戦」でも良い・・・「ママゴト人形の侭、
彼等を葬りたくはない」。

The real folk blues,本当の悲しみが知りたいだけ

泥の川に浸かった人生も悪くは無い 一度きりで終わるなら・・・

って所ですか(苦笑)

(大抵の「綾波補完」とは「人生の補完」であって「心の補完」では
無い。人の心を「補完出来る」とは思ってないし・・・それは大きな
お世話だと。)

人格改造、なんて話が何処かに在りましたが、それは何処まで行っても
「逃避」に過ぎないと思うので。「こんな自分だったら良いのに」と言う
のはね・・・「結局、自分は何処まで行っても自分」だし。

なんて事を思っているせいかもしれません。

本当に必要としているものは何だろう?と。多分、けびんさんのお話
と言うか「世界」だとあの少女なのでしょう(うむ)だから「反魂」
と言う結論に至る。(人の事は言えない癖に>あたし)・・・ゲンドウの
ユイ復活への願いと同じ道筋では在るけれど・・・

良いんじゃ無いでしょうか。全ての道筋は「其処へ至る」為に紡がれた
としてもそれが「求めるもの」ならば。だから「他の人々との間に線を
引いた」としても、それはその小説世界が求めた「うつしよ」(主人公と
作者の世界)と彼岸(それ以外の世界)の枠組みな訳だから・・・

例え「消えた人達」がもしかしたら「その作品世界の為に彼岸へと送られねば
ならなかった」としても、それが「自分の世界」であればそれが結論で良いの
では無いでしょうか。(作品世界における「生死の境」と言うのは結局それが
作者=作品にとって「生きている必要が在る」「無い」と言う事なのだと思い
ます。つまり、「世界」の中に「そのキャラクターが居るか」それとも、
「自分の持っているキャラクターでは無い」か・・・

庵野自身も「自分の中にその時在るもの」しか書けなかったが故にああいう
事を書いたんでしょうから。

なるべくならば、個人的には「多くの連中が勝手な思惑で動きまわる世界」
を描きたい・・・とは思ってますが(汗)

では、又、次は御返事にて。

王子

びでおはこんど♪


【名  前】けびん
【タイトル】ご丁重な御回答、感謝します。>砂漠谷さん。
  06/02 22:48
Mail: itirokai@gol.com
URL:
【メッセージ】
どうも、砂漠谷さん。けびんです。

丁重なレスを頂き有難うございました。
砂漠谷さんの発言、論説で特に不快感を感じたことはなく、むしろ、いつも楽しみに読ませてもらっています。
ある意味、自分は“論説家砂漠谷さん”のファンかも知れません。(作品の方は違いますが(汗))

それと、某S氏の日記の件でお世話になりながら、その事で特にご挨拶も無く失礼しました。m(__)m
(あれから某氏のHPのコラムや日記を読みましたが、彼自身はしっかりした自分の考えや、執筆理由を持っているようなので、一度お話してみたいなと思うのですが、今では思いっきり嫌われているだろうから多分無理でしょうね(溜息))

「ある神話」の方は未読でしたか。
何か、わざわざ御足労かけるみたいで恐縮です。
ただ、私見ですが、あの作品には砂漠谷さんが探し続けた答えそのものはないと思いますが(綾波が主役でないから(笑))そのヒントになりそうな“欠片”のようなものは眠っているように自分には思えますので、(前回の砂漠谷さんのカキコからそう感じました)LAS,LRSの垣根を越えて、改めて一読してみることをお勧めします。

前回のカキコにあった、拙作の印象、“強さ”の定義、EOE後のシンジの在り方等につきましては、砂漠谷さんが「ある神話」を読了後にまたお話するということでお願いします。
自分が「二人の補完」を書いたバックグラウンドには、どうしても「ある神話」の影響が欠かせないものでして…。
自作との関連性で言えば、一応「二人の補完」は「ある神話」のアンチテーゼということで通っています。
(砂漠谷さんが「PERSONA」に影響されて「WildDog」を書いた経緯に似ていないこともないです)
連絡はこちらの方で総合をチェックするので、(総合と子猫は定期チェックしている掲示板ですから)わざわざめぞんに足を運ぶには及ばないです。

あと、綾波の扱いですが、自分が綾波レイに対して出来るのは、エヴァ本編から感じられたシンジに対するレイの想いと、レイに対するシンジの想いを可能な限り正当に評価することだけですので何とも言えない所です。(汗)
レイに対する思い入れや、ヒトならざるモノである綾波レイの幸福の定義について考える以前に、EOEを出典としてしまうと、どうしても僕の中では綾波レイは補完不可能なキャラに分類されてしまうものでして。(大汗)
まあ、それはレイだけでなく、ミサト、リツコ、加持、カヲル、ゲンドウ、ユイ等にも言えることですが…。

“生者”と“そうでないモノ”との差は、僕にとっては無限の隔たりがあります。
(例外は原作者(というよりシンジか)が反禁句を犯して生き返らせてしまったアスカ唯一人だけです。もしEOEのラストでシンジの隣にアスカがいなければ、僕はアスカが死んだモノとして話を作らねばならなかったですから)
“そうでないモノ”に対しては、僕には、彼らの生前の行動を可能な限り好意的に解釈すること以外には何も出来ません。
(別に「死」は“総ての赦し”だと思っているわけではないですが、彼ら(特にゲンドウ)が生き残っていた場合には、また別に色々言いたいことはあったと思います。)
とはいえキャラクターの生死に関しては、本編でも曖昧な部分が多いので、もう少し柔軟に考えれば作品の幅も広がったような気がしますが、どうもその辺り僕はとことん不器用に出来ているみたいで。(決して自分の心を偽れない…というか(汗))

最後に、「補完物語@シンジ」ですが、僕もあの作品は大好きです。
普通あれぐらい著名な作品になれば、必ず悪く言う人もいるはずですが(もしかして自分はその第一号になってしまったとか(汗))、あれだけ様々な嗜好の読者に統合的に高く評価されている作品は他にはまず無いでしょうから。(「Remembrance」もそれに近いかも)
ただ、それでもジュヴナイル作品として見れば、比較的“葛藤”そのものは少なく思えたので、今回引き合いに出してしまいました。すいません。

それでは、またお話出来る事を楽しみにしています。

では。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】つまりですね・・・
  06/02 21:46
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
「ハイセンスなクルマ」を一生懸命目指すならそれも良い訳。
が・・・

「差別化」でしかそれを確認できないとしたら「偽者」じゃないのか、
と言う話。その人の欲しているのは「彼等と違うクルマ」であって、
その人が「良いと思うクルマ」じゃない。これは「偽者」。

その人のアイデンテイティは「彼等」と同じ。でもそんな自分に
大して「嫌悪感」を持っている(餓鬼だ、と言う自覚)から、
「彼等と違う事をして、彼等を馬鹿にすればオトナになれる」と
勘違いしている。

疎の侭なら、その人は「自分にとって良いクルマ」を知る事は
一生出来ないんじゃないですかね。だって「自分にとって良いクルマ」
について真面目に考えようとしてないんだもの。エアロ小僧の方が
ずっと「自分にとって良いクルマ」について真剣に考えてます。

「自分からの逃避」。自分自身に対して眼を向けられない臆病者・・・

それが「オトナぶる餓鬼」の実体なんだと思う訳ですな。

補足。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】えんすーな話(くるま・まとめ編)
  06/02 20:46
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
カーマニア・クルマ好きと言っても色々な種族がおりますが・・・

こないだ、偶々瓶詰め場の工具箱の上にカスタムパーツ関係の
雑誌を見つけたので早速借りて見る。うちの作業場に勤める
A君(二十歳・一児のぱぱ)の所有物であったが・・・ううむ・・・えあろ。

そう言えば彼は「墓石の様なエアダムを付けたシャコタンのアコード」
で通勤していたな。確かにこうやって見てみるとこーゆー世界も楽しいね。
ちょっちセンス的についていくには難しいが・・・

バブル全盛期の頃は「内装に手を掛けまくってスリッパでないと上がれない
クルマ」なんてものは「阿呆じゃ」としか思っては居なかったが、(あの頃は
或る程度金持った連中がそう言う事やってたような気がする)そう言う「見栄」
が一種の「ナニワ節」・・・トビ職とか建設関係とかのあんちゃん達の文化に
なってくると「これはこれで良いんじゃ無いか」・・・ホットロッド(飴ちゃん
の改造車だが九十年代現在は中産階級より上の白人層の遊びになっているとい
う話を聞いた)とかローライダー(良くは知らないのだが都市部在住の少数
民族系(アフリカ・ヒスパニック系)の若者の間で流行っている低コスト改造
車。とにかく金をかけずに目立つ事が大事らしい)みたいな一つの遊びとして
定着しているのだなぁ・・・と感心する。

確かに御馬鹿だし無意味だし子供っぽくは或る。だが・・・凄く楽しそうじゃ
ないの(笑)センスはともかくノリそのものは少し気に入った。多分これは
かつての「竹槍出っ歯」の血を直接的に引いてるんだろうが・・・あの頃は
余り良い感情を抱けるような連中じゃなかったが、今は凄く微笑ましく感じる
のね。

「市販車にエアロパーツ」=「早くなる」と思っている人間は誰一人居るまい。
それなら「何故にミニバンにエアロ・・・」と言う事になるし。リアスポも
エアダムも言うまでもなく「装飾品」である。「速い」事が大事なのではなく、
「速そう」「凄そう」な事が大事な訳であろう。極端な話、「凄そうに見えれば
中身はミニカかミゼット」でも何の問題も無い訳ね。しかし・・・だ。それをして
「嘲笑する」人も或る様だが・・・何故に?「それの何処が悪い」のだ?

確かに「排気音の喧しさ、傍迷惑」「彼等のファッション的な意味での暴力性」
「田舎臭い・ダサい」と言う意見は在ろう。それに対して生理的拒否反応を
起こす人も居るだろうし(一種フェミニズム的な意味において其処に暴力的
メッセージを見出してそう言う感覚を否定したいと言う感情ね)ゆえに
「許せない」と言う人も出てくるんだろう。しかし・・・

ヘビメタの人を見て「暴力的だ」と言うのが「短絡」である様に、確かに
喧しいクルマでは在るがそれをして「否定する」事はないのではなかろうか
とか思う訳だ。

何故に今こんな事を書いているか?と言うと・・・その雑誌の中に面白い
コラムが乗っていたからなのだ(笑)題して「何故エンスー気取りの
クルマ好きはカスタムカーが嫌いなのか?」(あはは)

「高尚な」カー雑誌と「低俗ながきんちょ向け」カー雑誌が同じ棚に
並んでいる様子を思い出したんですけどね(笑)・・・人の事は言えない
部分は在るけど(笑)昔「Gun」誌は洗練されてて「Arms」誌は低俗
なんて印象を持ってたしなぁ・・・普通の人から見ればどっちも只の「ガン
マニア」なのにね。(アームズがヤンキー右翼まがいの反共記事とかアジア
人差別とかやるからって部分も在るけど)「NAVI」と「バリバリマシーン」
(実際そーゆー名前なんだから仕方無い)とか(笑)

で・・・確かにね。「文化人気取りの高級欧車ファン」の言い草に「鼻持ちならない」
ってのはあたしも最近思う。って言うか・・・

あたしから見ると「エアロ小僧と欧車エンスーって結局何が違うんだ?」とね。
「彼等は餓鬼だ、オトナのクルマ、文化と言うものが解って居ない」?

・・・良い歳して「マラネロがどうの、シュツットガルトがどうの」なんて
事に現を抜かしてるような奴が「オトナ」ね・・・「阿呆の言い草」だ(笑)

連中もエアロ小僧と同じくらい、あるいはそれ以上に「餓鬼」だ。餓鬼そのもの
だ。無論「趣味に関して餓鬼に戻る」事は悪くは無い。が・・・

そろそろ「オトナのクルマ」なんて大嘘は止めようよ、と言う事なのだ。

彼等が「エアロ小僧は解って居ない」と嘲笑するのは何故か?それは
自分が「彼等に比べればオトナだ」と安心したいからじゃねーの?
エアロで「恰好付ける・凄む」のとブランド・エンブレムで「気取る」
事にどれほどの差異が在ると?「走り」?・・・確かにエアロはお馬鹿な
飾り。けどね・・・イタ車のぴかぴかした外装だって実に「御馬鹿」じゃ
ないか。純粋に「道具として走る」んなら外装などとっぱらってしまえば
良い。骨組みとエンジンだけにしてその真価を遺憾無く発揮させてやれば
良い。生活のクルマならば・・・幾らでも満足の行くものが二百万までで手に入る
じゃないか。

やってる事は一緒じゃないの。

「オトナ」なんて言葉を口にする限り、エンスー気取りの連中ほど「質の悪い
餓鬼」はいない。自己演出の為のクルマなんでしょ?結局は。「かっこいー」
って言われたいだけでしょ。ならば素直に「車高は思い切って落とした方が
恰好良いんだ!」と言いきるエアロ小僧の方が潔く無い?「オトナ」ってのは
「演出する」もんじゃ無いです。「外見をオトナの様に取り繕う餓鬼」ほど
質の悪いもんは無いですよ。まったく・・・

「演出」を優先する人はエアロ小僧だろうがエンスーだろうが「お子様」です。
ならば、飽きるまで「お子様全開」で遊んだ方がずっと面白いし得るものも
在る。そのコラムに「バカ丸出しでクルマ好きが出来ない、気取らないと不安
になるエンスーな人達は本当にクルマが好きなんじゃなくて『クルマを理解して
居る自分』に酔っていたいんじゃないのか?」と在ったけど・・・

まぁ、その辺なんだろーな。いつまでも餓鬼やってるしか無いんでしょうけどね、
そんな人達は・・・(溜め息)そういう人達は多分「永久にクルマってものが解る
事は無い」と思いますね・・・

まうー。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】けびんさん、始めまして(ぺこり。)
  06/02 01:22
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
何か、言いたい事書くだけ書いてます・・・申し訳ない(大汗)

改めまして。砂漠谷 麗馬で御座います(笑)

けびんさんの作品、大変興味深く拝見させて頂きました。
あたしのつたない雑文で御気分を害される事、あったかもしれません。
ここに先ず、無礼の段、お詫びさせて頂きたく思います(汗)

それから・・・決してその「理想」を否定したいと思っている訳では
無い事、御理解頂きたく思います。けびんさんが作中で語られた
前向きさ、人間と言うものに対するポジティブな考え方、立派だ・・・
と思っている事に変わりは無いのです。それは一つの優れた「指針」
であると思っております。

(単に綾波の扱いに心を砕いて頂いた事に機嫌を良くしただけ、
と言うつっこみは御勘弁を 苦笑)

単に一つには「自分の抱いて居る疑問等に対する回答を導き出す
方法ではない(エヴァと言う作品から受けた自分の中の影響と
未解決な問題に対する)」と言うごく個人的な問題、それと・・・

けびんさんの作品の周りで起こった色々な反響・事象と言う
物自体に対して「色々考えた」から、という事もあったとは
思います。それは「眉をひそめるようなアンダーグラウンドな
問題」(今更ながら、お疲れ様でした。大変でしたね・・・)の
事だけ(無論それも在りますが)ではなく、それに対する
「第三者の評価・解説」に関して「?」あるいは「・・・」と言う
様な疑問を抱いた事に始まっているのかもしれません。

(例えば、あたしはあの作品がなぜ「イタモノ」と言われるのか理解に
苦しむ事が多い・・・「こんなに周囲や作者に丁寧に扱われている話も
あるまいに。『過保護』(をい!)な位では無いか」とか。ならば更に
辛酸を舐める事が避けられない侭生きる事が多いあの娘(やっぱりそれかい)
の立場はどーなるんだ、とか 笑 つい、『その苦しみの十分の一でも味合せた
らそれだけで死ぬではないかいな、これでは』とか余計な事を考える訳
ですな)・・・しごく温かく見守られたお話やないかい、と。

あたしの専門ジャンルの一つ(の筈だよなぁ・・・汗)であるLRS作品を
「とことんシリアスに」書くとすれば(って言うか結局それがやりたい
のか?)、血を吐く様な辛酸な愛憎劇にしなけりゃならない、と前々から
思っていて(直面させてやりたいのかもしれませんね。業、と言う奴と。
それで潰れるような主人公なら精一杯のた打ち回って死んでいくのも又
凄く良いと思ってる。)「汚れきった時に、それでも捨てられない何かが在
るとすればそれが答なのでは無いか」とか妙な事を考えているからでしょう
かね(苦笑)

「ある神話」は実は読んでいないんです(汗)あそこには「入る前に
内容の解説が在る」親切構造になっているが故に、「評判を聞いて
見てみようと思った」ものに直行すると言う状態でして・・・
(行ってから見つけて入ったのは「終わりの七日間」位か?)
噂は聞いたんですけどね。一段落したら拝見して、感想の様な
ものを此処に書かせて頂くと言う事ではどうでしょうか・・・

めぞんの掲示板に「書きました」と言うけびんさん当ての私信
を掲示すると言うのがお知らせでは如何でしょうか?(汗)

不勉強ですみません(平伏)

「補完物語@シンジ」・・・ですか。良い作品だし好きですが・・・
(Ashさんすみません 汗)基本コンセプトそのものが良いヒントに
なりますし。(事実を知って真実に近づこうとする所は特に)
只、やはり何時もの一点(綾波を少し甘くみてません?と言う所)
と、「恰好良すぎるよなぁ・・・もう少し崩れてても良い」とかは
思います。

強い、と言うのも色々在るとは思うんですが(メンタル・フィジカル
問わず)・・・少年誌的ヒーローと言うのは一つの「理想」ですが、
「生身の、傷だらけの強さ・痩せ我慢と自嘲混じりの誇り」みたいな
もんを挫折と共に自覚する・・・結果「少年ジェッター(なんつーたとえ
だ)」になるんじゃなくタイプ的には・・・そーですね。「平賀・キートン
・太一」とか、ああ言う方向へ行くって言うのも良いと思います。力を
付けると言うより「智恵」を付ける、悪く言えば「質が悪くなる」・・・
「力」には必ずネガティブな側面が在る、それを「清濁併せ呑む」形で
制御下に置かないと。絶対的な「正義」ほど危険なものは無いですから。

あたしはシンジは「悪党にならなけりゃ駄目だ」と思ってますんで。
素質は十分みたいだし(笑)あの当初のひねくれ度なら・・・

正直「福音と祝福」「Prayer player」(ihitaniさん)の彼の
「少し情けな気味の生身振り(レイも)」が凄く好きですね。
情けないが、「抜け殻」ではない、子供ではない「男未満の少年」・・・

無論「自己憐憫しか能の無い無神経なエゴ坊や」は論外ですが。
「お前など居て良い筈が無いだろう?」位言わなきゃ解らない・・・
言っても解らんか。それなら(溜め息)

まぁ、「本物の修羅場を知らない奴が見よう見まねで修羅場を演じている」
(『歌姫の居る店』より引用)と言うべきEOE風の「甘え度全開」に、
「修羅場ってのはな・・・そんな海女尼なもんじゃねーんだよ」と言う事を
言えるような話だと良いですね(笑)何もせずに「自分だけ生きていられる」
のならそれは「ゲーム」に過ぎないから。

取り止めの無い話で申し訳ありません。正式な御返事は「読後」に。

では、失礼いたします。

REIMA SABAKUTANI


【名  前】けびん
【タイトル】呱々へカキコするのはこれで二度目だな。
  06/01 07:38
Mail: itirokai@gol.com
URL:
【メッセージ】
はじめまして、砂漠谷さん。直接お話しするのはこれが初めてですね。
同じめぞんで「二人の補完」を書いていたけびんです。(ぺこり)

いつも、総合で砂漠谷さんが展開している豪快で斬新な(やや論旨が不明瞭な時もありますが)論説、興味深く拝見しています。
総合の常連の方達は、揺るぎ無い自分の世界を築いている人が多いので、お互いの価値観同士をぶつけ合い、切磋琢磨(たまにフレーミングする時もありますが…)する様は僕など圧倒されるばかりです。
(自分は吹けば飛ぶような薄っぺらな世界観しか持っていないもので。(汗))
あと、私的にはT.OKAさんのあらゆる事象に対する整然とした論理的展開も楽しみにしていたので、最近お姿を見かけないのが寂しい限りですが。

最近砂漠谷さんが総合やリヴァースの掲示板で行っている論説・雑談の中で拙作(と思わしき発言も含めて)に言及してもらえた部分も、今まで自分が聞いてきた意見と大幅に異なった視点から語られていたので、大変楽しませてもらいました。
特に一番興味深かかったのは、
タイトル「H田批判だけでは済まないのね、結局・・・(溜め息)) 
  04/03 18:29」
で、語られていた、砂漠谷さんのLAS抵抗症から導きだした、『人形劇としてのシリアスLAS』に関する記述です。

>LASに対するあたしの抵抗の大半は・・・さっきも書いたが、中学・高校の 
>頃、「朝日新聞の投書欄・特に中高生の文章」を読んで感じた「違和感・ 
>奇妙な怖気」と同質のものの様だ。無菌コートされた世界、とでも言うのか? 
>シリアス作品であればそれは「非常に強くなる」。 

この中には間違いなく拙作も含まれれていると思いますが。
(別にそのことを非難しているわけじゃないです。)

>机上の理想を疎の侭「ドラマとして展開した」と言う感じ?「教科書通りの」 
>と言う形容が最もしっくり来るか。「人間性の描写」さえも・・・ネガティブな 
>ものさえ矢張り「模範的だ」・・・マネキンの俳優が演じているとでも言うか・・・ 
>そう。「人形のカップル」。リカちゃんハウスの中のドラマ。 
>血が通っている感じがしない・・・何故だ? 

正直、この文章を読んだ時、少しドキリとしました。(笑)
何しろ書いている本人がこいつら(シンジとアスカ)健全すぎて少し気味が悪い…と思う時もありますので。(やっぱり、拙作は理想恋愛ですから。)

>さっきも言ったがこれは尼LASの話ではない。それなら「何の不思議も 
>無いから問題は無い」。それをむしろ「シリアスな筈の作品」に見て取るから 
>「怖い」のだ。違和感が強すぎて・・・ 

別にその範囲を拡大するわけではないのですが、会員制の名作(というより、あれがエヴァの原作だったら良かったのに)「補完物語@シンジ」のような強く明るく前向きで健全な子供達にはそういうのは感じないですか?
(それともあの作品は細かいリアリティ云々よりエンターテイメントとして良く出来ているから気にならないとか)

>それは「異星の風景」なのかもしれない。往年の名画「盗まれた街」の様に・・・ 
>「全ての人間がその皮の下で何かに取って代わられている」・・・何時か蛹の様に 
>一斉にその皮を破って「羽化」していくのでは無いか?そんな妄想に捕らわれる 
>事も在る・・・ 

爆笑。
この記述は壷でした。

>論理的ではないが・・・それが偽らざる印象なのだ。 

砂漠谷さんはいつも自分が正直に感じたことをまず書きこんで、その後に「なぜ、自分はそう感じたのか?」という理由を探していくタイプみたいですね。

それで、一つ御質問してよろしいでしょうか?(それが聞きたくてカキコしてみた。)

一応シンジ×アスカに分類される作品ですが、EOE後初期の名作なので多分、アヤナミストの砂漠谷さんでも読んだことはあると思いますが、Creators Guiltにある、しのぱさんの「ある神話」を読んで、砂漠谷さんはどう感じましたか?
別に整然理論としたものでなくていいです。
いつも砂漠谷さんがカキコんでいるみたいに、ただこの作品から感じられた“有りの侭の印象”を教えてもらえないでしょうか。

失礼な言い方かもしれませんが、最近、砂漠谷さんの個性と人生観と感性に強い興味を惹かれたものなので、自分にとって、唯一つ特別な作品である、「ある神話」が砂漠谷さんの視点から見たらどう映るか個人的に非常に興味があるんです。
出来れば、この作品から『人形劇としてのシリアスLAS』のようなモノが感じられたかどうかも含めた上でお話してくれると嬉しいのですが。(この作品(ある神話)のシンジとアスカは全然健全ではないですが、(むしろ逆。この上なく不健全です。お互いに愛していながら一生会わないことを自分の罰として生涯課し続けたわけですから。)まるで、地下3000mの天然水で数百年に渡って磨かれ続けた結晶のように、ピュアな心を持っています。)

もし、実は「ある神話」は読んだことはない、又は、自分のこの質問に答える気にならない…ということであれば無視していただいてもかまいません。

総合スタイルでのカキコには慣れていないもので、なにか失礼な物言いがあれば、遠慮なくご指摘して下さい。

では。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】まとめ。
  05/31 01:12
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
つまり・・・

「欲求」も「評価」も『狭い意味・固定観念に囚われず、より広義に
理解する』事が必要なんじゃ無いでしょうか。そうすると、理論の
ニュアンスそのものもかなり変わっては来ますがより「一般性を
持つもの」として真実に近づいていくんじゃないかと。

あたしは良く「狭い意味」での「欲求万能」(新古典派経済学みたいな)
とか「人の評価に振り回される」事に対して「変だ」と言いますが・・・

言葉の意味を広義に解釈すればHIROSHIさんの理論に問題は見つけられません(笑)
只、そうすると「狭義の解釈を其処に当てはめ、それによって生きようとする」
事はやっぱり「阿呆な事」になるんじゃないかと、ね。言葉の意味を狭めた分、
「自分の枠を狭め、無意味な事に縛られている」訳だから。

それは「欲求」に従い、「評価を得ようと」生きているつもりで、
実は固定観念に縛られて「不自由で不自然な生き方をしている」って
事なんじゃ無いか・・・とね。

そんなところ(笑)


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】自己言及(笑)
  05/31 00:56
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
ついか。

そのまんま「自己顕示欲」つーより「露出狂」でしょう(笑)
人様の思考に介入してちょっかいを出したいと言う野次馬根性、
博打打ちとかが「病み付きになる」類のスリルかもしれない・・・
刺激ですね(笑)罵倒でも脅迫でも、より多くの刺激が欲しい。

・・・物書きなんてのはどの道「危ない人種」です、きっと(をのれだけじゃ!)

只、多分・・・「認められる」なんて可愛い事ばかり考えてるんじゃ無い
とは時に思う(苦笑)その辺は人様々・・・

あたしの場合は「人の基準に合わせる気が無い」、客を選んでるだけかも
しれない。職人だったらそれでも「売れないと商売にならない」けれど、
この場合は単に「話の会う人とか、それに反発する喧嘩相手を探している」
のかも。解る人だけ解れば良い、と言うのは言いかえれば「自分の流儀に
何らかの形で参加してくれる人募集・他は別に要らない」と言う我侭な話。

他のやり方で「これは凄い」と思うものがあったら取り込みたい、ってのも
あるかしらん。討議相手や師となる人が必要って事なのかもね。

これは「自分自身をさらに作って行く」と言う行動とも言えますね。取りあえず
自分の欲する方向へ・・・

質に拘って居るのだとすればそういう事かもしれない。
(つまり我侭で好き嫌いが激しくて唯我独尊。果てしなく自己中。)

で、何で量じゃ駄目なのかと言うと・・・

「人に合せると自分の好きなように出来ないから」(猛爆)
人に指図されるのが「基本的に嫌い」だから(あはは)

嫌々人の言う事聞いて評価されたって不愉快なだけだから。
それは「自分がやった」事にはならないと。

自分がやった、と言えるのならそれが「憎悪」であれ「恐怖」
であれ強ければ最高の賛辞じゃないですか(笑)

人が居て自分が居るんじゃ無い、自分が居るから人が見える・・・
天上天下唯我独尊(笑)<だから餓鬼なんだよ(あたし)

と言う事だと思うんですが。どうでしょ?
極論すれば・・・「認められる」=「認識される」のならば「恐れられる」
「憎まれる」事ほど強烈で効果的な事は無い。「畏怖」は「支配者の特権」
ですから。ならば「人に広く認められる・自己の影響をより多くの人間に
与える」と言うなら「同じ量」に対して正反対のアプローチも可能だ(笑)

「多くの人間に『OK』と言われ、鋭い感性を持つ者からは『そんなものも
あったな』と甘く見られる」か、或いは「多くの人間に『理解不能』あるいは
『拒絶』され、一部の人間にも、それが肯定であれ否定であれ『衝撃』を
与える」か・・・<をい、これって庵野やん(汗)(もっともあたしはアレが
中途半端であるが故に『お茶濁して逃げるな!』と言ったんですがね)

娑婆的に「普通」な評価を基準にしなければ、「質・量ともに圧倒的勝利を
収める」事を欲する場合だって在ります(笑)

色々多面的だと、疎ー思う訳ですな。

まうー。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】ううむ(笑)
  05/30 23:26
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
HIROSHIさん

「人間は満足を求める」の下り、正論なんですけどね・・・
只、少し引っかかる。論自体じゃ無く、その受け取られ方。

穿った見方なんですけどね・・・満足そのものは言わば「恒常性」
、ホメオスタシスみたいなもんだと思うんですよ。即ち「生存する為
のバランスを取りつづける為の機能」。食欲・性欲・排泄から怒り、
慈しみ、恐怖と言った「生物目的を達成する為に生き物が持っている
機能」を自然全般としての方向性を維持するべく「一定の範囲の中に
収めておく」性質。

あたしがそうだから言うんじゃないが、全ての生物は極めてエゴイスティック
な存在なんだと思います。只、その機能が「上手く組み合わせられて」
バランスと言うものが奇跡的に取られている。

只・・・どうも人間ってのは「そのバランスを逸脱して欲望の極大化を
起こしている」様にも思うんですな。良く言う様に「癌細胞」。
自己の欲求を無制限に求めていけば何れ本体を殺し、自らもまた
滅びに至る・・・そうでなくても「欲望のタガ」を持たないが故に
我々は「返って痛い目に会う」。まるでバランスが取れていない。

これは「我々自身が生きていくのに極めて不利」な性質です。

だから・・・「生き残る為に」我々の欲求には「上限」が人為的に
設けられているんだと。排泄を無理に我慢し、食を断ち、あるいは
大事なものを意味も無く放棄して自ら苦しむ事を一般的条件下で
推奨する道徳律は余り無い。むしろ「慈悲」とか「智恵」を解く
と言うのは「欲求の効率的達成」を解いていると言うことです。

陥り易い錯誤や失敗を避ける方法を説いているに過ぎない。
「苦行」ですら、それは「より高い欲求」を達成して最適化を
図る為の手段ですから。

只、我々はバランスを失い易い・・・疎の為に様々な「注意標識」が
在る訳ですな。「一部の快楽によって自分のほかの部分が重大な
危機に瀕している事を得てして気づかない」我々の為に。

だから例えば「欲望の極大化」の様な表現は使いたくない。
疎の侭受け取ればそれは「バランスの崩壊」を招いてしまいかねない
から。「最適化」と言う言葉に置き換えたりしたがるのはその所為
ですね。「極大」は人間には荷が勝ちすぎる(苦笑)それはバベルの
塔だから。・・・生き残る為に。

もしかしたら・・・我々は「滅びる為に」生きているのかもしれないけれど。

そこに「倫理」を解くのは偽善。あらゆる哲学は決して偽善を求めている
訳では無い。が・・・それが「思慮浅き我々」の為に先人が残した「警告」
だと考えれば、意味は通ってくるんじゃなかろうか。

そして・・・それの意味を忘れてそれを「只の御題目」としか取れなくなった
時点で、我々は「身体的リアリティ」を失っていると言うことなのでは
なかろうか・・・

時に自己犠牲に見える行動や厳しい自律を我々が「美しい」と感じる
のは、そこに調和や見事なバランス感覚を見て取るが故に。個体の範囲
を超えた「本能」と言うものが在るとすれば、それは何と心地よいものだ
ろうか・・・それは、我々自身が「世界を内包している」と言う事だから。

まうー。


【名  前】一握の灰
【タイトル】返信不要
  05/30 23:14
Mail: fwiy0146@mb.infoweb.ne.jp
URL: http://village.infoweb.ne.jp/~fwiy0146/index.htm
【メッセージ】
 Thrk氏がどのような趣旨に基づいて、発言・行動なされたかは推測の域でしかないが、そういうことなら「子猫の私文書掲示板∀」ならびに「総合掲示板」からは、わたしが撤収させてもらおう。要望があるなら「井戸端」など私が利用している掲示板からも撤収させてもらう。
 別に切れている訳ではない。ただこういったことで精神的労力を使う必要性を感じなくなっただけのことだ。したがって返信は不要である。
 対話の姿勢としては基本に反している行動であることは重々承知しているが、上記の通りの理由である。それでは失礼した。

【名  前】HIROSHI
【タイトル】鯖さんへのレス & 総合を御覧になっている皆様へ
  05/30 20:55
Mail: n-eno@mtd.biglobe.ne.jp
URL:
【メッセージ】

TO 鯖さん

 >何が在ったかはないしょ。(をい)・・・って時々ノリで文体変えて
 >るんですけど、今までも・・・(汗)
 >うみゅ?どうも何か要らぬ誤解を招いているのか?

だから、冗談言うたやないですか(笑)
意図的誤解ですよ(笑)。

 >HIROSHIさんは優しいものね・・・誰か又傷付くんじゃないかと懸念
 >されている?でもね…あたしは時に「傷付く」事も悪くないんじゃ
 >無いかと思うんですよね。最近・・・

別に僕は優しくなんかないですよ(笑)。

【うみゅ?どうも何か要らぬ誤解を招いているのか?】

この言葉をそっくりそのままお返しします(笑)。
ただ、色々と中途半端な人間なだけです。

懸念ですか…。

今一つ懸念すると言えば、平和にやっていっているのに、不当に貶められたり、
問題ありとみなされたり、無実の罪を着せられている様な人達が出てくる可能
性でしょうかね…。

僕が何ヶ月か前迄一定の小説に拘っていたのも、そういうものから来ていたも
のでもあるし…。

そして、以前の一連の書き込みで逆に又そういう可能性を広げてしまったとい
うか、煽ってしまった様な気がしました。

それを何とか訂正していきたい思う内に反ってまた色々と変な事を書いてしま
った感が否めないので、ちょうどいい機会ですから、ここでまたハッキリと訂
正しておきたいです。
 

 >深い意味は無いのよん(あはは)興が乗るに従って書いただけ。
 >別にサッチーに限ったことじゃ無く、ネットでもそう。所謂
 >進歩的文化人と言われる人達の言説にしてもそう。アメちゃんの
 >「人権とグローバリズムの空爆外交」にしてもそう(笑)
 >全ての「メディア」と、それに踊る人に思うこと

鯖さんも”踊る人”をアレに思ったりする訳ですよね。
逆に総合等を見て、それに”踊る人”が出て来たりするかもしれません…。
 


 


TO 総合を御覧になっている皆様

総合や私の書き込み等を見て、この世界に問題多きもの、問題多き人、困った
人が沢山いるものだと簡単に認識しないで下さい。

どんな所にも一定の問題・ダークな部分は浮上してくるものだと思います。

それを何か表に見えているものに結び付けてしまうのは、とても危険です。
私は、その様な危険な表現を犯してしまいました。

だいたい問題を起こす様な人は表に見えてこない様な無責任な存在の人達だと
思います。剃刀メール云々にしても、匿名で実際に自分に危害が及ばない所だ
からこそそういう事が出来るのでしょうし、EVA小説の作家さんなり掲示板
等の常連さんなり、ある程度自分を表に出している人達はそんなにそんなに問
題は起こさないと思います。

 < 一方、匿名性の保証される空間とは、「無責任」が蔓延する空間でもあ
 <る。森岡は電子の架空世界とは、仮面を付けた人間の「暴力性」や「犯罪
 <性」が活性化される空間でもあると述べている[森岡,1993:30]。

 <【佐藤文香「新しい」メディア空間は公共空間か?(現代文明学研究)】
 <http://wwwhs.cias.osakafu-u.ac.jp/~morioka/civil/0104.htm
 <より
 

何故なら問題を起こせば、その人は同じHNを二度と使えなくなってしまう可
能性がありますし、

(”問題を起こす”と言うのは、一種の掲示板上のフレーミングと似た様なも
 のだとおもいます。
 例えば、EVA小説界で問題を起こせば、その人はEVA小説界でフレーミ
 ングを起こしたとも言えると思います。
 掲示板のフレーミングの当事者達が、その掲示板に居辛くなってしまうのと
 同じで、EVA小説界のフレーミングの当事者はEVA小説界に居辛くなっ
 てしまうと思います。
 フレーミングについては上のURLを参照して下さい。)

その人が所属している様な集団にも、そういう問題を起こす様な人が多い集団
としてのイメージをばらまき、迷惑をかけてしまう可能性があります。

掲示板等でとっぱじめから喧嘩を仕掛ける様な人も、大抵は自分のメールアド
等を明かさないでいたり(この辺は中々判断が難しいですが…)その場限りの
匿名な人達です。

鯖さんの最近の書き込みにもありましたね…

 >手の届かない所で起こっている「縁も縁も無い他人の空騒ぎ」
 >を肴に、安心しきってストレスを晴らす。
 >身近な人達の所でそれをやれば、「火の粉は我が身に返ってくる」から。

火の粉が我が身に降りかからない所で安心しきってストレスを晴らす事が出来
ます。

これが、ネットやメール等のダークな部分ですよね。

掲示板等に同じHNで一定期間書き込みを行っていたり、ネット上に自分の作
品等を発表していたり、一定の自分なるものを明かしている人達は、”火の粉
が我が身に降りかからない所”にいるダメージの受け様もない人達に比べて、
圧倒的に不利です。

過去に多少表に見えていたものも、この圧倒的有利な立場にいる人間から不利
な立場にいる人間に対しての無責任な干渉であるとも思います。

”圧倒的有利な立場にいる人間”は自分や自分の所属する集団に火の粉が降り
かかる事もないので、気軽に文句のメールなりなんなりをEVA小説作家さん
等に送り付けることが出来ます。
 

そこでその気軽な文句を受け易いのは、ダークだったりグロテスクなものを発
表している作家さんだと私は認識していました。
社会的現象に迄なったエヴァンゲリオンのファンの集まりという、ある種の特
殊な環境。
そして、その二次創作の世界においては、その登場人物に対して強い思い入れ
を抱いている人がかなりの割合を占めているものと私は思います。
(これはHPやFFの分布のバランス等を見た私自身の勝手な判断ですが…)

そして、その自分にとっての思い入れのあるキャラクターが酷い目に遭ってい
たりなんなりを見て不快な気分になり、ネットやメール等の特質上、手軽に苦
情なり文句なりを付け易いと思います。
(普通の人でもすぐに攻撃的になり易い環境がネットの一つの特質であります
 よね。
 この”攻撃的”になり易い特質。ある意味当たり前な部分でもありますよね。
 常々、私はネット上の人物は割合”攻撃的”に感じていたのですが、そのイ
 メージを単純にEVA小説界にも当て嵌めて、色々と問題多きが如くに表現
 してしまった様な感があるのですが…。)
 


 

ところで、ちょっと話が横道にそれますが、

EVA小説界で誤解を受け易いものの一つが
 

【 アマもの(甘いLAS等) ⇔ イタもの(ダークなもの・鬼畜なもの・
 イヤなカップリングだったりするもの) 】
 

#すいません。便宜上一般的ではない造語を使ったり、言葉の意味をある程度
#自分で定義させて頂きます。)

この両者だと思います。
 

この両極(【 アマもの ⇔ イタもの 】)は本当に色々と誤解を招き易い
存在ですね。
その両者の性質上、”互いへの攻撃がある”みたいな推測を立て易い。

例えば、

” アマもの人 −(攻撃、批評批判、警告を付けさせる等)→ イタもの人 ”

こういう図式があるものと推測しましょう。
ここで理屈を付けることは非常に簡単ですね。
 

《アマものにんは、アマいものに依存していたりして、EVAFFに主に心の
 安らぎを求めていたりするから、イタものが大の苦手で、それからダメージ
 を受け易い》
              ↓
《そこでアマもの人は自分達にとって不快なイタものを排除しようとする。》
 

実際の所どうでしょう? きちんとこれは棲み分けられていると思います。

それは大分前にある方(一応一般的にはLAS作家の部類に入る人だと思いま
す。)との対話でも強く感じた所でもあります。

仲間内で、イタい小説等を見て「イタいイタい」って話合って盛り上がるのも、
ジョークやシャレの内ですよね。
#子猫の掲示板でも一時期盛り上っていました。

だからといって実際にイタいものを排除排斥しようとかする訳ではない。
(ここは以前に私は変な表現を、とってしまった部分でもあります。私はキチ
 ンと理論が纏まった人間ではないし、言語変換能力が低いので誤解を招き易
 い表現をし易いです。
 だけど、その”誤解”も含めて素直に表現したと言えば、そうでもあるので
 すが…。
 それならその”矛盾”する部分も素直に述べておきたいです。)
 
 

そして、逆の構図も検証してみます。

” イタもの人 −(攻撃、嫌がらせ等)→ アマもの人 ”

これは上にも書きましたが…

 >社会的現象に迄なったエヴァンゲリオンのファンの集まりという、ある種
 >の特殊な環境。
 >そして、その二次創作の世界においては、その登場人物に対して強い思い
 >入れを抱いている人がかなりの割合を占めているものと私は思います。

【キャラクターへの強い思い入れ】がポイントですね…。
 

《アマもの人(ここではもっと広い意味で単に「キャラ萌えの人」と言う表現
 でも良いのですが…)の【キャラクターへの強い思い入れ】…これを利用し
 てイタもの作家はアマもの人に嫌がらせをしている。》
 

このEVA小説界に、そんなに意地の悪い人はいないと思います。
#ちなみにUGならざらにいます…(爆)
#だけど、そこでEVAUGまで考慮に入れるとすでにEVA小説界ではない
#ので、それは外しておきます。
#これは、ネット全体の”攻撃的”特質をEVA小説界にもオーバーラップさ
#せてイメージを膨らませてしまった私の間違いもありましたので…。
#きちんと分けておかないと、又ややこしい事になってしまいますよね。

それならば、”何故人が不快になる様なものを態々発表したか?”といえば、
評価の”質”みたいなものを求めて、それを発表したんだと思います。

ここで、ちょっと評価の”質”と言うものを説明したいと思います。

***********************************

人間って普通は他の人に認められたい生き物だと思います。
だからこそ、人は権力や地位や名誉等を求めたりしますね。
そして権力者は必ず自分の正義や善を主張します。悪の中にあってもそれなり
の正当性みたいなものを主張します。

そこで作家が自分の作品をネット等に発表する心理を考えてみます。
これは簡潔に言えば虚栄心ですよね。または依存心でもいいかな?
人間は人に誉められたり認められたい生き物でもあります。
アスカのセリフにもあった様に「だから私を見て!!」ですよね(笑)

見て欲しくない人や多少でもそういう要求のない人は世間に自分や自分の作品
をさらけ出そうとはしない。
「いや、違う私は自分の作品で人に喜んで貰いたいんだ!!」
という方もいるかもしれません。だけど、これだって依存ですよね。

人に奉仕することだって、自分に奉仕することに依存しています。
 

『 人生の根源的で永遠の関心事とはなんでしょう。もってまわった答はこの
 際わきにおき、この問いにまっすぐ正直にとりくむなら……さて、あなたの
 答えはなんでしょう、いかがですか。
  自分自身ですよね。うちわった話、それが私たち大方の思いなんです。私
 はなんといっても自分の進歩向上や自分の仕事、それに自分の家族や自分の
 生活の場に関心があるのです。またもっと良い地位や威信、権力、人をさら
 に支配することなどにも関心をもっています。
  至極わかりやすいことだと思うのですが、私たちが何よりも関心をもって
 いるのは、まず自分なのだということ。それはだれもが認めていることでは
 ないでしょうか。
  自分のことばかり関心をもつのはよくないと言う人もいるかもしれません。
 でもその事実をきちんと正直に認めることはまずないとしても、あとは何が
 悪いのでしょう。また仮に認めても、私たちはそれを恥ずかしいとさえ感じ
 てしまいます。そこでこのようにいえます。人は基本的に自分自身に関心を
 もっている……にもかかわらずあらゆる観念的、伝統的理由から、それをつ
 い、まちがっているというふうに考えてしまう。しかしそれは見当違いとい
 うものです。なぜまちがっているというふうに捉えるのでしょう。それが観
 念であり、概念なのです。事実は、人が根源的にそして永久に、自分自身に
 関心を抱いているということです。
  自分のことにかかずらうよりも、人助けをしているほうがよほど満足感が
 あると言う人もいるでしょう。でもどこがちがいますか。それもまた自己へ
 の関心に根ざした行為です。仮に人を援助することのほうに、より満足をお
 ぼえるとしても、あなたの関心は、それがより大きな満足をあたえてくれる、
 という点にあるのです。なぜそこに観念的な発想をもってくるのですか。な
 ぜ偽善的な考え方をするのでしょう。「セックスであれ人助けであれ、ある
 いは偉大な聖者や科学者、政治家になるのであれ、私がなによりも欲するの
 は満足感なのだ」というふうに、どうして言わないのですか。どちらも同じ
 ことなのです。そうでしょう?
  さりげなくても、あからさまでも、ありとあらゆる形の満足こそ私たちが
 欲してやまないものです。自由が欲しいと言うとき、それが素晴らしい満足
 をもたらすだろうと考えるから求めるわけです。           』
 

どんなものでも作者さんが書きたいものを書くというのが一番だと思います。
そこで読者が受ける印象を考慮に入れる必要はまったくないと思います。
#自分で金かけてHP開く等して、趣味でやってるアマチュアですからね。趣
#味で金かけて迄自分のやりたくないことをする必要はないと思います。
#この辺又色々突っ込んだ話をすると、私には手に負えないし、そういう事が
#話したい訳ではないので、これにて。
(”読者が受ける印象を考慮に入れる事”自体も、その作者さんの”書きたい
 もの”でもありますが…。)

だけど、上にも書いた様に”世に作品を発表する”ということは誰かの目を多
少でも気にしているという事になります。

人間というものは出来るだけ多くの人に認められたいと感じるものでもあると
思います。
”量(多くの人からの共感や讃辞)”が求められなければ”質(特別な人から
の…)”を求めるものだと思いますし、認められたい褒められたいという要求
の度合いは一定していると思います。
(私の勝手な理論です(爆)。私自身、書きながら変な事書いてるなぁと思っ
 ているのですが、私は気にしていないので、気にしないで下さい…(爆))

例えば、前衛的な作品を発表する人は、「分かってくれる人は分かってくれる
だろう」という思いがあると思います。多くの人に認められなくてもいいけど、
一部の理解ある人にはこの作品の良さが分かって貰えるだろう…”理解ある人
からの理解”という特別な質を求めていると思います。

” 量 ⇔ 質 ”

量と質…どちらに多く傾くかという違いがあるだけで、認められたいと言う思
いは一定だと思います。
(量が70だったら質は30、量が10だったら質は90…等と作品ごとにも
 色々と違いが出てくると思いますが、その計が100であることには変わり
 ない。)
 
 

ちょっと、鯖さんの私宛てのレスを引用利用させて頂きます(笑)。

 >深い意味は無いのよん(あはは)興が乗るに従って書いただけ。
 >別にサッチーに限ったことじゃ無く、ネットでもそう。所謂
 >進歩的文化人と言われる人達の言説にしてもそう。アメちゃんの
 >「人権とグローバリズムの空爆外交」にしてもそう(笑)
 >全ての「メディア」と、それに踊る人に思うこと・・・いやいや、
 >それとも…

 >まぁ「踊ってる自分が一番まとも」って思ってた方が楽なのかもね。
 >いや「みんなにまともって思って欲しい」と言う事なのかな?

 >・・・嫌になりません?あたしはすげー嫌だ、そーゆーの・・・という
 >話。「キチOイ」の方が楽しいんならそっちを選ぶ。もっとも、
 >「そんなの」がまともだなんて全く思っちゃいませんが(笑)

これは、人間の認められたい欲望の【量と質】の関係を検証するのに、中々興
味深い文ですね(笑)

ここで鯖さんの述べている

【全ての「メディア」と、それに踊る人】

と言うのは【質よりも”量(多くの人からの共感や讃辞)”を求める人】と私
の理論で表現出来ます。
 

そして

 >・・・嫌になりません?あたしはすげー嫌だ、そーゆーの・・・という

この表現から、【”鯖さん”という人物は量よりも”質(特別な人からの…)”
を求める人】と私の理論では理解出来ます。

【・・・嫌になりません?】と言う表現から、私(私になるのかな?)という”特
別な人からの共感”…質を求めている。
 

” 量 ⇔ 質 ”どちらに多く傾くかが違うだけで、その欲望の量は一定に
感じます…(爆)

***********************************

イタもの人は特別な人からの理解や趣味の共有等の”質”を求めているだけで、
別に人に不快な気分を与えようとはしていないと思います。
(…いや、MEG○RUさんはそうかも…(爆))

しかし、それ故に”量(多くの人)”からの理解を得がたい部分があり、

 >どんな所にも一定の問題・ダークな部分は浮上してくるものだと思います。

と私は上で書きましたが、多くの”量”があれば、それだけ多くその”量”の
中からダークな部分も浮上し易くもあり。

そこから、文句苦情のメール等を受け易いのではないのかなと思います。
(と、これはダークな部分に限らず、きちんとした理性的なものが多いだろう
 とも思いますし。そういうものは今は、というか過去もほとんどないだろう
 とも思いますし。
 そういうものが別に悪いものでもないと思いますし。
 EVA小説界という枠組みのなかの一定量のダークな部分が、たまたま、そ
 の系統の方で多く表に目立ったというだけかもしれません。
 と、何が言いたいのかよく分からないですね…(爆)

 こんな表現になってしまうのも問題なき所に問題ありと見なしてしまう様な
 表現を憂慮しているからでもあります。
 私の言葉を簡単に信用しないで、皆様自身の目でEVA小説界をよく見極め
 て欲しいと思います。
 だって、もし問題があるとすれば、私の様な軽率な人間と、その言葉の中身
 が最も問題あるものだと思います。
 何事も自分自身の目で検証して踊らされない様にして欲しいです。
 と、こういう事言ってる本人自体が一番踊らされていてアレかもしれません
 ね…(爆))
 


 

他にも、いつの間にやら広まってしまったEVA小説界のダークなイメージが
色々とあると思います。
 

…どうも、私はLASと言う言葉がイメージの悪いものとして広まってしまっ
た様な感じがします。
色々あったと言えばあったとも言えるので難しい所ですけど…。
私自身も色々変な事を書いてしまいましたが…。

イタモノという言葉にもそういうものを感じます。

LASにしても元々は”らぶらぶアスカ推進委員会”というものの省略形だっ
たみたいですし。
今の意味で言葉に表しても、らぶらぶアスカ×シンジってものを示しているだ
けなのに、妙なダークイメージも付き纏ってしまった様な気がします。

そこで、周りの人間が、これはLASだイタモノだと用語を付け加えれば、そ
の言葉の持つダークイメージもその作品なり人物が請け負ってしまって、ちょ
っとした事でも悪者にされ易い様に思えます。
 


 

鯖さんが最近良い事おっしゃってましたね(笑)

 >皆、深く勘ぐっているやうだ(笑)人生は勘違いの積み重ねと
 >は言うけれど・・・

”人生は勘違いの積み重ねとは言うけれど・・・”…そして、その人生の縮図とも
言えるEVA小説界(ホンマかい!)の中で、ある意味作り上げられている問
題等も、誤解の積み重ねな部分がかなりあると思います。
 

 >愛夫号・愛妻号夫妻さま(をい)

 >それないす。正に全ての問題はその辺に帰結する・・・「身体的リアリティ 
 >の喪失」てのかな?実社会からも肉体からも隔離されて居る為に結構 
 >「危ない」状態なんだと思いますね、やっぱり・・・ 

 >良く考えれば「物凄く阿呆らしい」事に過大に拘ってたり、感情の抑制が 
 >まるで利いてなかったり。その人の「人格」の脆い所とかも良く出てくる。 
 >何処まで本気で何処からが冗談なのかも解らない・・・「鵺」と言う奴かな? 

鯖さんは私が
【佐藤文香「新しい」メディア空間は公共空間か?(現代文明学研究)】
を紹介した時、この様なレスを返してくれました…。

”何処まで本気で何処からが冗談なのかも解らない”これはネットという言葉
だけの世界の陥り易い特質だと思います。

いらぬ誤解を簡単に招き易いでしょうし、拡大解釈もされ易い。
 

【人生は勘違いの積み重ね…】

”現実の世界”が勘違いの積み重ねならば、

「身体的リアリティ」なき、微妙な感情の襞や無意識の仕草などは表現不可能
な「制限メディア」の空間は、ある意味勘違いだけで成り立っているかもしれ
ません(笑)

 < 栗田の表にも挙げたように、「新しい」メディア空間で行われる伝達コ
 <ードは基本的には文字であり、微妙な感情の襞や無意識の仕草などは表現
 <不可能である(30)[遠藤, 1998: 55]。例えば討議の最中に「もういいです
 <よ」という文字が発せられたとき、その読み手には、「それでもういいで
 <すよ」という了解と、「もう議論はいいですよ」という拒否という相反す
 <る二つの解釈が可能となる。こうした文字コミュニケーションという特性
 <がフレーミングの多発につながっている可能性もある(31)。 

 <【佐藤文香「新しい」メディア空間は公共空間か?】より

掲示板に限らずネット全体は誤解の多発し易い空間なのかもしれません…。

そして、その”誤解”も掲示板の発言者なりHP等で発表した人間なり、例え
ば問題を起こした人間にしても、
時が経ちその当人の中の考えなり思いなりがすっかり変わっていたとしても、
その見解なりを改めて発表しておかなければ、”誤解”のままにされ易い。
(掲示板は場所によっては過去ログ化されて長期間発言者当人の考えが残され
 たりもするから、今現在、その時から考えがすっかり変わっていたとしても
 その発言者当人が考えの変わり様を発表しない限り”誤解”され続ける可能
 性もある。)

そして既に問題なき(あるいは元々問題なき)所に問題が長期化され易くもあ
る…。
 
 
 
 

何だか、冗長になってしまって何が言いたいのかよう分かりませんね…(爆)
疲れたのでこれくらいで堪忍しといて下さい。
 
 
 

後、この際ですから、以前の私の妄想の一部も素直に口にしておきたいと思い
ます。話の流れと全然関係無くあるのですが…(爆)
以前自分の曖昧な妄想を曝け出してしまった以上、それを発表しておくのも良
いとも思いますし…、矛盾するものも曝け出してしまった方が良いとも…。
う〜ん、ここから、又誤解が生まれてしまうとアレなんですけどね…。
大したものではないんですけどね…。

希望者が居れば、載せます。居なければやめます。
居ても、それ以上の反対者が居れば、やめます。

はは(^^;…いい加減ですね。

自分はいい加減な人間だから、だからこそ、自分のいい加減な言葉等から変な
解釈・イメージが広まってしまうことを憂慮してしまいます。
自意識過剰でしょうね。だけど、掲示板の影響力というものの怖さを常々認識
している次第でもありまして…。
そこで上で鯖さんへのレスに書いた様に

 <今一つ懸念すると言えば、平和にやっていっているのに、不当に貶められ
 <たり、問題ありとみなされたり、無実の罪を着せられている様な人達が出
 <てくる可能性でしょうかね…。

こういう可能性を憂慮します。

 >それが単純に誰かの「疑問」や「見解」とぶつかって生じたものなら。
 >HIROSHIさんが削除された文にしても、其処に悪意や仕掛けが在った
 >訳じゃ無い。アジテーションやデマをかましている連中のそれと同じ
 >って訳じゃなくて、自分の思った事を考えて素直に口にされたものっしょ・・・
 >(by鯖さん)

それに、自分の中に色々な矛盾点が渦巻いてますから、一度妙な一部分を口に
してしまえば、それに対する矛盾点も述べなければ、本当に素直な自分の考え
を述べた事にもならなくなってしまいますし…。
 

では。


【名  前】Thrk
【タイトル】最近は、一握の灰 さん、書きこんでいないんですね。
  05/30 03:37
Mail: thrk@mte.biglobe.ne.jp
URL: http://www2s.biglobe.ne.jp/~Thrk/
【メッセージ】
ご無沙汰しています。

「holy beast」の“とった”が止まっている間、むう さんの所と、「子猫」に更新を告知していたんですけど、
一握の灰 さんが「子猫」に書きこみ始めたので、「子猫」の方は止めることにしました。

ここに書くのもかなり変ですけど、今しがた更新しました。
アスカ×シンジなお話をちょっとだけ。

失礼いたしました。


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】追録。
  05/29 23:37
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
ケーターとゼロワン=ユーザーが楽しむ為のもの。(レースで勝ちたい
というのなら少し違うが)「道を走る凶器」にならない様に基準に達する
安全性をクリアするならば、後は買った人が気に入ればそれで良い・・・

本物でもフェイクでも余り問題なし。

但し、前述のAKと56式の場合、少し違う・・・
これは「性能の優劣が直接命・社会的問題に関わる」から。
これは産業機械とか全般に言えること。基準はシビア。

クルマでもスピードを職業・事業にしている場合「シビア」では
在るが・・・それはプロの世界の話。

という事だと思うのだすが・・・


【名  前】鯖@煮詰まり中
【タイトル】あくまで一般論ですよ?下のは(汗)
  05/29 23:21
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
何じゃ、こりゃ・・・読み返したら、誤解を招きそうな・・・

これは私信じゃないです。自動車全般を取り巻く状況とか
クルマ社会の価値観について言っている訳で。

という事なのだ。(いちゃもんと違うのよ?)

むー。