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(ろぐ118)


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ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。


【名  前】T.OKA
【タイトル】レス湖のレッシー
  11/18 14:10
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
・・・今日は天気が良くて、暖かいはずなのに・・・

★せつこさんへ
>・LAS
> 頑固なアスカちゃんは、シンジに恋することによって素直になりましたとさ。
>・LRS
> 感情表現に乏しかったレイちゃんは、シンジに恋することによって感情を表せるようになりましたとさ。
> 少女に許された魔法は「“普通の女の子”に戻ること(キャンディースか?)」だけなのか?

 そもそも、私も鯖さんも、そう言う単純なLASやLRSには、ちょっと食傷気味と言うか
あんまり楽しめないので、こんな所でくだを巻いているんでしょう。

> そもそもレイの場合もアスカの場合も、シンジ(なぞ)と生きるより、アスカ(レイ)が一人で自分の道を
>見つけて呑気に生きることのどこが不幸だ、ということなんですが。

 同感。TV本編&EOEのままのシンジであれば、その通り。と言うのも、私と鯖さんの共通点。
 それにしても、これだけ読むと、チルドレンに対する妻の感想のまんまですね。
(と、言っても、妻は、エヴァ自体にあんまり興味を持てなかったようですが・・・) 

★HIROSHIさんへ
 おもしろすぎ。
 確かに、結局の所、「フィニッシュの画像はどっちが気持ちよいか?」(これでは、じいこん?)
に、いろいろ、屁理屈をつけているだけかも知れません。
 ほとんどのキャラ重視系エヴァFF自体が・・・

★けんけんZさんへ
> ミサッちゃんは・・・お父さんが嫌い?
> 実際は好きだったんじゃねえかって気がするんですが(^^;
> 好きなのにかまってもらえ無くって愛憎半ばしてる。
> むしろ、父を好きになれなかった、好きだと認められなかった自分を罰しながら生きている、
>ってんなら話は分かりますけど、どっちにしろ前向きじゃ無いね。みたいな(^^; 

 エヴァFFで、ミサトを真面目に書いている作品の中のミサト像は、ほとんどこのまんまでは?
 で、話が進むにつれて、ミサトも成長し、父を好きと認めて、自分を罰するのも止めることが
出来て、そこに、加持なりシンジなりが居て、前向きになってハッピー!
 って感じにしているようが気がするのですが・・・

★Bleadさんへ
 メールありがとうございます。全部は、上手に落とせませんでした。今日の夜もトライします。
 ところで、分割して落としたlainのOPのファイル群。
 単純に、くっつけるだけで良いのでしょうか?

それでは。


【名  前】T.OKA
【タイトル】何度も言っているけれど、TV本編のアスカと私の中のアスカは、微妙に違うから・・・
  11/18 14:10
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
★けんけんZさん
> アスカにとって、エヴァは自己表現のための「手段」だったのでは無いでしょうか。

 その通りだと思います。
 そこさえ忘れなければ、あんな酷いことにはならなかったのだと思います。

> けれど、そこでは主体は「エヴァ」なわけです。
> 自分では無い。
> エヴァを失った時に自分をも失ってしまった理由はその辺にあるんじゃ無いかと。

 まさに、そこに問題在るわけです。ただの「手段」が、「主体」となってしまったことに。

 確かに、上手く行っている時は、、自己実現の「手段」と言うのは、それ自体が「目的」化して、
どっちがどっちか分からない状態になりやすいと思います。
 というか、意識的にそこを同一化するというか、混同するというか、そういう状態を分かってて
享受する分には、本人にとっても幸せな状態だと思います。
(例えば、リトルリーグのエースが、そのままプロ野球選手を目指すようなもんですか?)

 しかし、そういう幸せな状態が、必ずしも何時までも続くわけでもない。
 上手く行かず、破綻してしまうこともあるわけです。
 その時に、「手段」だったんだから、あくまで「手段」に過ぎないと割り切れれば、何の問題も
無いわけです。
 もし、普通の状況であれば、多分ですが、そこの割り切りというか、何というか、そう言うものを、
自分なりの判断で、或いは周囲の配慮なり、励ましなりで、上手に行い、別の「手段」を見いだす
ことが可能だったはずだと思います。
(#昔のリトルリーグのエースが、パソコンにはまりSEとかになりつつ(「手段」の転換)、
  草野球のヒーローで在り続けるみたいな、昔の「手段」の相対化を可能にする。)

 しかし、残念ながら、TV本編とEOEのアスカは、自分でそういう相対化を上手くできなかった。
と言うか、状況がそれを許さなかったし・・・(使徒が攻めてきていて一番必要なのは「エヴァという
戦力」のあの状況で、自分で勝手に割り切られたら、逃げて勝手に自己完結したTV版26話の
シンちゃんになって、それはそれで問題だと思う。(笑))
 他人としては、加持は死んでいるは、ミサトは自分のことで精一杯だわ、シンジは自分の面倒さえ
見れないわけで(14歳だし、それ自体は、仕方ないと思うけど・・・)、孤立無援の状態だった
わけで、やっぱり、救われるはずも無し。

 だから、「手段」と「目的」を履き違えたTV本編とEOEのアスカは許されるべきかと言えば、
私はそうは思わないわけですが、そうなってしまったのがアスカだけの責任とは言えない。
と思うわけです。

> だから、T.OKAさんのアスカ論は時々私にとっては理解を超えてる(笑)

 私が語っているアスカ論は、第一に、TV版で壊れる前のアスカです。これまで、自分で考えて
自分の価値を掴み取る努力をしてきた「アスカ」です。
 そして、TV版の歴史・経緯を引きづったまま、雄々しく戦う「あるべき」アスカ
 つまり、あくまで、「練ゲン」のアスカであり、「七つ目玉」「向日葵」のアスカなんです。

 私にとって、TV版とEOEのアスカは、状況と周囲の無理解に押しつぶされて失敗したアスカですね。
 だから、そこを混同して、TV版のアスカを語っていると思うと齟齬があるでしょう。

> T.OKAさんの奥さんは、努力家で自信家なのかもしれませんけど、T.OKAさんが居なく
>なったり仕事を取り上げられちゃったりしても抜け殻になったりしないでしょう?
>アスカはまだそこまで行って無い気がする。
> まだ自分を見付ける以前の段階ですね。
> まあ歳を考えれば仕方が無い、今後に期待と言う所ですか(^^;

 TV版&EOEのアスカは、まさに、こんな感じ。
 しかも、状況が状況だっただけに、あの状態から、アスカが立ち直るには、かなりの荒療治が
必要だと思っているのは、同じ。

 しかも、私は、シンジもあのまんまじゃ「駄目!」と思っているので

> シンジが首しめてアスカが気持ち悪いって所、一度は通るような気がするんです(^^;
> あの二人がくっつくんならね。
> その後が見たい、と言うのがエヴァの文脈の延長線上じゃ無いかなあと、思うわけです。

> 補完世界のような「太平洋ふたりぼっち」な特殊な状況じゃ無くって、世界がちゃんと維持され
>てて、社会も人間関係も残ってる所に二人のそういう関係を放り込むと、ドラマになると思いません?
> その過程を書くのが本来LASなんじゃないかっつう気がするんですけど。
> みたいな事を書くとホンダ死相に洗脳されてると思われるかもしれませんが(爆)

 これが、しっくり来ます。
 まさに、「二人の補完」或いは「エヴァンジェリスト」(笑)?

★鯖さんへ
>キャリアにはキャリアの苦労が在る。遊んでいる訳じゃない
>んだ、おまえ等下のものにそれが解るか?と言いたくなるのは
>解ります。しかし、なら貴方は「現場の仕事は馬鹿でも出来る」
>と本当に思っていませんか?

 そう、思い込むこと自体が既に偏見であり、妄想ですね。
 確かに、キャリアの中には、自分だけが苦労していて、部下は気楽にやっていると思い込んでる
人も居ますが・・・、逆に、まさに現場の人間にも、現場の人間だけが苦労してキャリアは苦労
していない・・・と思っている人も居ます。その辺は、双方向です。

 本当のところは、「両方それぞれに違った苦労がある。」というのが事実でしょう。
 そこの所を理解できていないのは、理解できていない人が、上司としても、部下としても、
まだまだ足りないところが多いと言うことでしょう(相手の立場や仕事を理解していないという
点で・・・・)。

 それに、仕事には、それぞれ得手不得手があり、必要とされる訓練や知識に違いがあり、
それぞれが補い合っています。
 だから、私の仕事上における「馬鹿」の定義は、その状況に置いて「役立たず」な奴のことです。
(勿論、私生活の「バカ」(例えば、バカシンジの「バカ」)違う意味が多いでしょうが(笑))
 例えば、(私みたいに)体力もなく工事技術も知らないキャリアを工事現場に持ってきたら、
そこでは明らかにそのキャリアが使い道のない「馬鹿」です。
 逆に、計画とか戦略だとか作成する部門に、「○○市で郵便配達30年。道無き道も全て知る。」
人を配置しても、そこでは、その人は大抵使えない「馬鹿」です。
 このように「馬鹿」だから出来るとか、出来ないでは無くて、出来なかったら「馬鹿」なのです。
 だから、「馬鹿」でも出来る仕事というのは、ありません。
出来たら、「馬鹿」じゃないのですから。

>少なくとも「現場サイド」ではアスカは只の「甘ったれて思い上がったお荷物」に過ぎない。
>部下が居ればその日にも痛い目に会うタイプの・・・わがままな「士官学校出の坊ちゃんエリート」です。

 TV版&EOEのアスカについては、これは同感。部下から痛い目に会うぐらいならかわいいもの。
(いきなり、戦闘に出て失敗では、目も当てられないし。ま、そんな大事なところには、配置しない
 と思いますが・・・)
 要は、痛い目に会った後、それから学べばよいだけ。
 残念ながら、本編では、そこで壊れちゃったのが残念。
(というか、それこそが製作者側の意図なのでは? とは、「このエヴァ」徒然論に書いたとおり。)

>後方で許される失敗や試行錯誤が許されない場所に彼等は居る。

 これも、偏見。
 戦略的に失敗すれば、戦術的に取り返すことなど不可能なのだから、やはり失敗や試行錯誤が
許されない場所は、後方にもあります。
 だから、後が無いかどうかは、その作戦の戦略的価値とか戦術的価値とかによって、後方に
あったり、現場にあったりするのでは?

それでは。


【名  前】T.OKA
【タイトル】青年の主張:「僕の理想の女性。レイはかくある「べき」!」(笑)
  11/18 14:09
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
1 最近の鯖さんの綾波論の印象・・・

>最近、鯖氏の言説が俺にとってやや退屈な物になっている。
>氏の綾波レイを守るために、都合のいい論理を総動員している感じがする。
>データを積み上げて論拠を作るのでもなく、理論を構築して現実と照らし合わせていくのでもなく、
>ただ自分の欲求のための言論展開になっているようなら興ざめだ。
>つまるところ、「嫁なし30男の憂さ晴らし」にならないことを祈る。

 だから、私も、ちょっち同感。

 その主張の在り方は、「土台、アヤナミストを名乗る以上は・・・」に、非常に顕著。
 内容の方は、「T.OKAさんのエヴァ論を読む・・」などに明白。
 例えば、これ。

>頑張っていたのは姫一人だけだとあたしは思って居るし。こういうと反論があるっしょ(笑)
>それは同時に「NERVと言う組織に帰属して、他のスタッフ
>の手を借りながら戦っている」事、「僚機を危険に晒してはならない、指揮所
>の作戦に混乱を生じさせれば又多くの被害が出る」事を念頭に置いたもので
>なければならない。それができない奴は兵士以前に人間として失格です。
>(中略)
>(だから、努力しているのはレイだけだ、と言うのです。彼女だけがいつも
>僚機を気にし、作戦全体を考えていた。)
>(中略)
>あたしは「本来はレイこそがシンジに対して無言で範を示しており、
>もっと彼女に注意を払い、その行動を学び、助ける事でのみ一人前に
>なれた」と思ってますから・・・

 ここには、鯖さんの思いこみがあるだけで、何の裏付けも無い感じ。
 私のアスカ論は、私の理想としてのアスカ像とTV版&EOEのアスカの共通点と相違点を
意識しているつもりなのですが、鯖さんの場合は、そこら辺も渾然一体。区別無し。
 「鯖さんの理想=TV版の綾波」となっていて、ほとんど「べき」論です。

 例えば、私自身の考え方と言うか、実感として「人に過去有り」というのがあります。
 世の中には、いろいろな人が居ますが、私があった僅かな人達ですら、それぞれに過去を持ち、
その過去なり、自分の物語の中から得た、いろいろな事件や体験から影響を受けつつ、自分を
形作っている。
 勿論、余り立ち入ったことを聞くわけには生きませんが、一通りの事を聞くだけでも、
その人が縛られるにせよ、反発するにせよ如何に過去に影響されているか、本当にはっと
させられます。
 だから、アスカやシンジがあんな風になったのは、そういう過去が影響を与えているはずだし、
レイが鯖さんの言うとおりなら、そういう過去が会ったはずだと思うのですが・・・、
それが感じ取れない。と言うか、過去は、その反対を示している可能性が強い。

2 シンジの場合

 作中で説明された、母がエヴァに取り込まれた現場での体験、父に捨てられたこと、
田舎での何も無い学校生活、警察に捕まってもやってこない父。
 シンジのあの投げやりな性格が出来上がるのは、何となくですが、納得しています。

3 アスカの場合

 アスカの場合は、作中で母のトラウマの説明はされますが、それ以上の説明はありません。
 しかし、簡単な推理によって、以下のような環境を想像できます。

 まず、エヴァ全体の設定からすると、ネルフという組織は、ゲンドウの「ユイ」を取り戻すという
妄執が、たまたま、ゼーレの補完計画と目先一致しからこそ、存在する組織です。
 だから、チルドレンの中で代えが効かないのは、ユイとリリスの分身「レイ」であり、ユイが眠る
初号機とシンクロする可能性のある「シンジ」です。この際、ファーストとかサードとかの順番は、
どうでも良いし、二人のそれ以外の属性や能力は、問題外です。それ以外の選択肢はありません。

 他方、アスカの場合は、どうでしょう。彼女は、単に弐号機の現在の「コア」にシンクロ可能な
だけです。リツコが後半漏らしたように、その「コア」は交換可能(「レイ」に意味がある零号機や、
「ユイ」が溶け込んだ「コア」に意味がある初号機では、この選択は問題外。)であり、アスカに
与えられた役割も単なる対使徒戦力に過ぎず、他には意味がありません。
 その意味では、自衛隊から挑発したポジトロン・ライフルと何ら変わることなく、問題となるのは
戦力としてどの程度有効か?だけだと思います。

 ここに、考える余地があります。
 つまり、シンジやレイの代わりを真面目に用意しておくのは全く無意味ですが、弐号機パイロット
として、アスカの代わりを準備したり、アスカを誰かと競わせて、戦力として有効な者を選抜する
ことには意味があるのです。(アスカ様私情主義者としては、全く、不本意なことですが(笑))
 もし、アスカより戦力として優秀な人が居れば、それを選抜してパイロットにし、(トウジみたいに)
コアを用意すれば良いわけですから・・・

 だから、アスカが、セカンド・チルドレンを選抜するための訓練施設で同世代と競わされた
(「七つ目玉」「向日葵」、古くは、ichi's 天使のように)と考えるのは自然ですし、その英才
教育の副産物(あくまで副産物ですが)として、14才で大学を卒業してしまったと考えるのも
そんなに無理があるとは思えないのです。

 そういう環境にあって、アスカは、多分、今まで「負け無し。」
 常に、トップだったわけですから、ある程度、天狗になるのも理解できると思います。
(許されるとは言いません。)そういう人、今まで、結構、見てきましたから・・・。

( で、そういう人も何時かは負ける時が来るわけですが、その時に「上手に負ける」ことが
 出来れば、成長していくのだと思います。
  アスカの場合は、ユニゾンとかマグマ・ダイバーとかの「負け方」は、上手く行っていると
 思いますが、その後が駄目だったなと思っています。)

 話を戻せば、アスカがそのような環境で常に「負け無し」を維持するための「努力」というのは、
やはり一筋縄ではなかったろうと思うし、そのような努力を維持する「決意」や「覚悟」は、
やはり凄かったのだろうと思っています。

4 レイの場合

 これが、レイの場合は、全然、違います。
 そもそも、リリスとユイの分身のレイの役割が務まるのは、レイだけで、ゲンドウから見て、
代えはいません。誰かと競わせるという発想が出てくるはずもない。
 また、レイにはダミーが居ますが、ダミー達はレイが死なない限り、レイにとって代われない。
やはり、その立場は安泰。

 そういう状況でゲンドウとリツコがしたことは、中学に編入するまでは、あのドグマの研究室への
幽閉或いは監禁です。
 そして、多分、その生活には、心を分かち合う友達も居なければ、信頼すべき同僚も居ない。
尊敬すべき上司も、自分が責任を持つべき部下も居ない。
 子供は、両親だけでなく、兄弟姉妹、友人、他人との関わりを通して、少しづつ、他人との
距離感とか、適度な感情表現とかを学ぶものだと思うのですが、そういう機会はない。
 また、子供は残酷と言われますが、つまりは、何が残酷で何が残酷でないのか判断できないだけ
ではと思いますが(例えば、トンボの羽を好奇心でむしるとか)、そこの判断基準も、他人との
関わりの中から理解していくものでしょう。

 ところが、レイに居るのは、多分、父(絆)としてのゲンドウであり、自分を憎み、かつ、
実験動物としてしか見ないリツコだけ・・・。
 この状況は、まさに幼少の頃からの洗脳、としか考えようがない。
 
 このような状況下では、レイに対して、

>(だから、努力しているのはレイだけだ、と言うのです。彼女だけがいつも
>僚機を気にし、作戦全体を考えていた。)

 こんな事を教える人が居たとは思えない。(あのゲンドウとリツコしか、お手本が居ないのに)
 万一、居たとして、それこそ机上の空論。そういうことを実地に学ぶための、相手が周りに
存在しないのですから・・・

 とすれば、レイは、やはり、シンジに会ってヤシマ作戦で心をノックされるまでは、
ゲンドウの命令に従うだけの人形だったと考えるのもそんなにおかしくないはず。

>彼女の「意志」が、「単に命令に盲従する事で出来るもの」だと本気で思っているんですか?

 だから、少なくともヤシマ作戦時点では、私にはまさにそう思えます。
 むしろ鯖さんが、どうしてそう考えないのかが不思議。

それでは。


【名  前】鯖@考えてみれば・・・
【タイトル】今更脱税15億くらいで誰が驚くと?
  11/18 12:55
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
ガイナは昔「猥褻物配布」かなんかでガサ入れはいってまっせ(笑)

何をいまさらっつーかんじ。なんでも在りよん♪

考えるだけ詮無きらす考察。そろそろ止めたいな・・・

まぁ「何であたしゃこんなにLASに拒否反応を覚えるんだろう・・・
ほんの少し前までは神田さんのFF読んでほのぼのしてたじゃねーか、
なのにこれは何だ?」・・・原因は何?もしかしてナニカ人間として欠陥
がある?(大有りじゃ!!)あたし・・・(汗)という所から疑問は
発生している訳で・・・

で、欠陥があるならめんてが必要?とか。先ずは原因、と思っていたら
どんどん病気が酷くなる。

で、いろいろ自分なりに考察・分析したらあーなったんですな。

多分、T.OKAさんみたいに考えられたらこんな風に感じる事は
なかったろうし、(多分、あたしやけんけんさんが感じているアスカを
書くよりT.OKAさんのイメージで書く方が絶対にまともだし、自分に
とっても良いと思う・・・邪推やが、本田氏はけっこうあたしとかけんけん
さんと似た様な方向へ行ってしまって、それでも「捨て切れない何か」が
其処に在ったから「手段をつくして関係成立の可能性を探る」事で自己発見
を試みたん夜と思いますな。氏にとっては「それでも俺にはアスカが必要なんだ」
という想いが在ったと思う・・・けんけんさんは「客観的に突き放して」キャラクター
を見られる余裕がある、あたしは?・・・やっぱり本田さんと同じように、
「こんな最低な僕(シンジ?あたし?)でもやっぱり綾波が必要なんだ」な
話にしかならないと思う・・・それ以外に既にEVAとの接点が自分の中に無い 苦笑)

I need you.ね、結局は。

(昔の自分を振り返っている?過去の傷?・・・それは言いっこ無し 笑)

それでケリが付く。シンジ君を姫の側にいても良い様な奴になんとか鍛え上げる、
叩き直す。取りあえず邪魔にならない程度には。

(何だ、綾波版電波O女じゃねーか 爆)

まぁ、それに関係あるのか無いのか・・・

アレルギーになったのは多分それが結局はLAS人諸氏の言うように
「嵌まりすぎるもの」として感じられる様になったからかな?
つまり、好きな人には「だから良いんじゃ無いか」というものも
さほど好きではない人間から見れば「あれは不自然だ、まるで用意
されているようでは無いか。」・・・それにはめ込んでしまうと
「他の選択肢が一切無くなるように作られている」・・・極端な話、
「全く他人を見なくなる」・・・

そこで「完結してしまう」。確かに「特別な関係」としてそれを
認識すると・・・その時点でどうしても「社会から切り離された存在」
になる。でもなぜだ?

確かに「完全な組み合わせ」なんですよ。それは解る・・・つまり
人間は欠けた部分を埋めようとして社会と関わって行くけれど、
あれだと「他の人間が必要無くなってしまう」のではないか?

無論、変化も必要では無くなる・・・

それが「合わせ鏡」だろうが「同じ欠損を抱えた魂の相似」だろうが。

これだ!・・・これが「アレルギー反応」の原因だ・・・

何となく解った。

続く?


【名  前】SOU@ふぃあれす
【タイトル】恐怖、それは
  11/18 11:44
Mail: sou-1701@qc4.so-net.ne.jp
URL:
【メッセージ】
見知らぬものへの好奇心の裏返し。
どっちが強くでるかで、恐怖か興味かにわかれるところ。(でまかせ)

鯖@仕事してる?。
>異性に対する恐怖心・遠い存在・・・というのはどうしてもあると
>思う、というか自分的にそれがしっくりくる・・・
近くて遠きが男女の仲。
とはいうが、異性に限らず人との仲なんてそういうものでしょう
とおもうのですがね。
そこに近づく行為がとても楽しいと、思う。
 

暇つぶし、現実逃避のきょうのおことば
恐れは力となる


【名  前】鯖@補足
【タイトル】おまけね。
  11/18 09:14
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
くもり。星みえーん!!

残念。

自己憐憫とナルチシズムと自己嫌悪によってのみ成立する関係、説

ほそく。

「未知だから怖い女」の知らない顔・・・シンジにとってのそれがミサトの
非情さ、垣間見せた「生き物としての強靭な意志」からレイの「生物性」、
・・・リリスによる有機的恐怖・嫌悪感とすれば・・・

鏡面反転として「少女から見たそれ」は(リバーシブルになっている)
加持が見捨てた、「鳥」による陵辱という形での異性恐怖なのだろう。

だから結局「女(男)は怖い・・・近づきたくない」という所に帰ってくる
のね。安心できるのは「自分の肋骨だけだ」・・・

はむ。(内的な意味でそれを克服しないと始まらないんだけどね・・・)
あるいみそれがヲタクの現実なのかもしれない。


【名  前】フランソワ
【タイトル】ここでは脱税のダの字も見かけませんわね。別に良いけど。
  11/18 09:00
Mail: francoise@nerv.office.ne.jp
URL: http://start.at/404/
【メッセージ】
=BLEAD様
情報有り難うございますわ。何でもこういった所は簡単に見つからないとかで、暇人のお兄様が喜んでましたわ。
わたくしには、1ファイル40メガとかいうサイズは少し、というか途方もなく常軌を逸しているように思えるのですけど、お兄様は嬉々として落としてらっしゃいましたわよ。でも結局結合(って何のことかしら? わたくしには良く分かりませんわ。)に失敗したようですけど。代わりに違う所でもう少し小さいファイルを見つけたので十分満足だそうですわ。
最近環境を入れ替えたら、昔頂いたウテナのMPGが急に見れるようになったそうで、何だかそれも喜んでらっしゃいましたわ。…お兄様またムダなファイルをHDに残すんですのね…

>パワードールリカちゃん
確か、手乗り化したIZAM様の活躍するアニメでよろしかったんですわよね? ううんらぶりぃ。

=砂漠谷様
>畏敬の念
Mの方ならではの発想ですわね。あらいやだ、お誉めしてるんですのよ。
 

…な、何でこのインテリゲンツィアな掲示板で、今朝読んで一番面白かった書き込みがHIROSHI様なのかしら。(@o@) うう、わたくし何か変な物を食べてしまったのかしら…


【名  前】鯖@補足
【タイトル】これはある意味ヲタク的感性なのかもしれないが・・・
  11/18 02:12
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
異性に対する恐怖心・遠い存在・・・というのはどうしてもあると
思う、というか自分的にそれがしっくりくる・・・

それが少しずつ理解できてくると、ガードが解け、あるいは「意識
されていなかった為に無反応」だったものが急に反応が返ってくる。

(特殊なのか?これは・・・そうでもねーだろー??? 汗)

それでも、何か凄く深い、暗闇の様なものをその中に感じて、時に
怖くなったり、逆に見とれたり・・・(ぞくぞくと背筋に何か走る)

近くに居ても、時に物凄く異質な存在に感じたりする・・・

女は永遠に彼岸の存在・・・なのかな、やっぱり。
(だからこそ良いのかも。)

はむ。